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2007年2月13日 (火)

演劇集団THE・ガジラ「セルロイド」ザ・スズナリ(ネタたばれ有)

<2007年2月13日(火)夜>

引きこもりの兄と2人きりの部屋に、怪我をしたホームレスの男を連れてきた女。昔、父親に虐待されたらしい女は、当時の記憶を思い出すために父親を部屋に呼んでいるので、男に身を守って欲しいと依頼する。やがてやってきた父親を問詰める始めたのを機会に、様々な視点から当時の話が語られる。

幼児虐待をテーマにして、その鎖の中心に位置してしまった人物を描いた、相変わらず重たい芝居。部屋と思っていた場所が実は(略)で、連れてきた男が実は(略)というのが途中でわかって、美術とその使い方に納得する。ガジラにしては役者の出来がいまいちで、特に真那胡敬二の声の軽さは残念。

終盤の女(岡まゆみ)の「私は母親からはのけ者にされて、父親からはレイプされて、それでも必死に生延びてきたんだ。食べ物がないくらいでなんだ。そんな私に愛情なんか期待するんじゃないよ(大意)」という台詞は、虐待する人の心情(無意識)の一種として、(賛成はするわけではないけれど)少し会得するところがあった。

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2007年2月 5日 (月)

キョードー東京・Me&Herコーポレーション・ネビュラプロジェクト「えっと、おいらは誰だっけ?」青山円形劇場

2007年2月4日(日)昼

アパートの大家である主人公は、仕事を解雇されたことを妻に言い出せずに2年間過ごしてきた。当時すでに引越した住人宛に届いた失業手当をヒントに、各種給付金を騙取ってしのいでいたが、嘘が限界に達したために全てを清算することに。ところが清算を始めたその日に、社会保険庁からの調査員がやってきて、事態はややこしくなる。

なんというか、一般的にイメージする翻訳物のコメディーで、凝ったドリフのコントみたいなもの。話のもつれ具合はよくできていて、ところどころで使われる言葉遊びもこなれているあたりは翻訳の苦労が偲ばれる。

ただ、主人公役の岡田達也の、なんというか、キャラメルボックス々々した演技が非常に大げさすぎて薄っぺらで、全部台無し。ナイロン100℃から参戦の2人(峯村リエ、村岡希美)は、よほどそのノリと合わなかったのではないかという出来。他の人も、なんかかみ合っていない。

あと、扉を激しく閉めたり、壁にぶつかる演技をする場面がたくさんあったが、美術がもろくて、壁がしょっちゅう揺れていたのはいただけない。

千秋楽だったが、ちょっとがっかり。

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2007年2月 3日 (土)

劇場で劇だけが行われているとは限らない

ひょっとして週末に1本は芝居を観に行けそうかも、と思って調べていたら、ラーメンズの公演をやっているんですね。スケジュールとか調べてみようと思って劇場サイトを開いたら、ラーメンズの次の公演が

 マイクロダイエット グランプリ

だった。ラーメンズとどちらが面白いか、比較想像してしまった。

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