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2007年6月10日 (日)

グリング「ヒトガタ」THEATER/TOPS

<2007年6月10日(日)>

祖母の通夜に集まった家族。同居していた者、金をほしがる者、夫婦仲が微妙な者、家族同様に世話をしていた隣家の者、その関係者たち。昔の傷と現在の悩みが錯綜する、通夜の最中の別室の話。

あらすじがそっけないのは家族関係が抜けているから。それを書くと長いのでまあ省略。というか、非常に説明のしずらい芝居。最後の5分でもって行く豪腕はさすが。仕上がりは十分。まだ未解決の問題を残して終わるあたり、いいなあ。

だけどもっといけるはず。全員上手だけど、雰囲気が設定と一致しない役者多し。そんなにひどくないけど、グリングでは珍しい。当初予定の役者が体調不良で交代したけど、それが理由ってこともないでしょう。そんな中では、人形職人役の辻親八と、その息子の妻役の弘中麻紀と、息子の同級生役の杉山文雄がよい。人形教室の生徒役の高橋理恵子は、艶っぽい喪服姿に大満足だけど(違)、設定がかなり強引で、脚本をもう少しなんとかしてほしかった。

それと、目にまぶしい蛍光灯と、つながっている畳(ロールシートのためか)は再考してほしいところ。あれだけ声が筒抜けな部屋で(実際筒抜けていたし)、あんなに密談をしていいのかな、なんて他人事ながら心配したり。

これだけ言うのは期待度が200%くらいまで高かったからで、もちろん芝居はよい。それだけに、あれだけ空席の多い現状は何事かと。前回公演で紀伊国屋に来たお客さんはどこにいったのだろう。

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