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2008年10月23日 (木)

林芙美子ふたりと新国立劇場の知られざる豪華作

太鼓たたいて笛吹いて」は前回観てそれなりに面白かったところへ、山崎一を投入でどれだけ面白くなるのか気になるところですが。

その主人公の林芙美子が「放浪記」の主人公とはさっきまで気がつきませんでした。これは東京は半年先だけど、そろそろ観ておかないと主役が(自粛)なので、今のうちから覚えておかないと。

とか考えていたら実は新国立劇場ですごい豪華キャストの芝居が上演されていたのに気がついた。以前気がついていたのに忘れていた。ノーマークだったんだけど、こっちも一度は観ておかないと主役が(自粛)だから激しく迷う。それにしても手塚とおるは何気にいろんな芝居に出ているよな。

どうしよう。

2008年10月21日 (火)

歌舞伎座建替発表

噂はどこかで読んだことがありましたが、発表されたようです。時事通信より。

 松竹は20日、東京・銀座の歌舞伎座の建て替えに伴い、来年1月から2010年4月まで「歌舞伎座さよなら公演」を行うと発表した。建物を取り壊した後、劇場とオフィスを併設した複合ビルを建設する予定。工期は約3年を見込むが、建物や再開場の時期などの詳細は、来年1月中旬に発表する。

あのタイムスリップしたような建物の外観もポイントだったのに、ビルにするってことは新橋演舞場みたいになるのかな。それは面白くない。なにか工夫があるのかな。

上層階用のエレベータの設置なんかで面積が取られると思うけど、もう少し劇場を狭くするのかな。それは賛成。あとはパルコ劇場以上シアターコクーン未満の小劇場も地下か上層階に併設できれば素晴らしいんですけど。まあ来年1月中旬の発表を待ちましょう。


ところでおまけになりますけど、この話を検索していて、歌舞伎座のサイトで面白い記述を見つけました。

平成19年9月2日より、2名様以上でご観劇のお客様は全員でお並び頂き、販売時間までお待ち下さいますようお願いします。

それまでは横入りが横行していたということですね。

2008年10月14日 (火)

世田谷パブリックシアター企画制作「THE DIVER」シアタートラム

<2008年10月12日(日)昼>

放火殺人の容疑で逮捕、拘留されている女性。多重人格の振舞をするため、起訴のための責任能力が問えるかどうかを判断するために、精神科医が呼ばれる。精神科医が面接を繰返すうちに、多重人格の振舞に登場する人物は、源氏物語に登場する女性らしいことに気がつく。拘留期間が期限切れになる前に真相を見極めないといけない精神科医の努力が続く。

野村萬斎が芸術監督を務める世田谷パブリックシアターなだけに、近代能楽集と銘打っています。能の演出と野田秀樹の動く演出を使って、源氏物語を現代によみがえらせる企画です。

ってことでいいのかな。私は源氏物語は挫折した人なのですが、ざっと検索したところ、知っている人が観たらある程度先が読めたかもしれません。知らない私はどきどきしながら観ていましたが、源氏物語があんなにグロテスクな話だとは知りませんでした。というか、ある程度の改作はあるにしても、設定を現代に置換えてもあんまり違和感がないというのが発見で、それを最初に見つけたのは野田秀樹だか世田谷パブリックシアターの人だか知りませんが、着眼点がすごいです。

「決して謎が解けないサイコ・サスペンス」ということはないのですが、ひとつおおきなどんでん返しが仕込んであって、そこら辺はさすがです。

The Beeから継続出演したキャサリン・ハンターが主役の女性で、最初は地味だなと思っていたら、クライマックスの野田秀樹演じるXXXX(一応ネタばれ防止)とのやり取りの迫力がすごかったです。カーテンコールで見るとすごい小さい人なんですけど、芝居の最中は少し大きく見えるんですよね。無理なポーズがたたってカーテンコールで足を引きずっていましたけど、身体もよく動く人で、野田秀樹も幸福な出会いだったことでしょう。

ただ、軽い役とか馬鹿っぽい役とか、この路線を務める人がいないと野田秀樹の脚本(演出?)は実現できないので、その意味で野田秀樹のめっけもんは、もうひとり継続出演のグリン・プリチャードではないかと思います。

で、一応日本が舞台だったみたいですが、一部これは欧米っぽいなという場面もありまして、日本の日本人という設定なのか、英国在住の日本人という設定なのか、そこが最後まで不明でした。

でスタッフですが、近代能楽集なので和洋折衷の美術に囃子をつけたりして、衣装も工夫されていて、しかもそれが非常によく似合っていました。今回の小道具の工夫は扇子で、落語を考えると携帯電話に見立てるなどの使い方も当然ですが、人間の想像力ってすばらしいもので、ピザというのは予想外でした(笑)。

約1時間半と今どきの芝居にしては短めで、しかもそれと感じさせない密度の濃さはさすがでした。観てよかった。で、英国芝居は少人数芝居が続いたので、今度はひとつ、大人数を縦横無尽に動かして迫力で魅せる英国芝居を希望したいです。

2008年10月 7日 (火)

さらば帰らぬ人よ

芝居を観始めたころと比べて自分が変わったなと思うことのひとつに、有名人を一度観ておきたいという欲求が出てきたことが挙げられる。普段はテレビで適当なことをやっている人でも、芸能界の一線で長く活躍しているのであれば、何かしら得るところがあるのではないか、というのが理由。宮沢りえみたいに若い人に限らず、ベテランももちろん。

緒方拳が亡くなったとのこと。こうなってみると、「ゴドーを待ちながら」を観なかったことが悔やまれる。合掌。

タイトルは週刊文春の年末恒例グラビアのタイトルからの借用です。

2008年10月 4日 (土)

意地でも転売屋からは買わない

こんなの見つけた。「SMAP演劇チケット転売 無職女逮捕」。1枚8500円x4枚=34000円を41000円で買って、さらに60000円で転売と。

都合が悪くなった人が、当日券に並んでいるところに直接売りにきた場合には買ったことがあります。でも定価か、定価より安くしか買ったことはありません。演劇を観るのは楽しいですけど、そこまでがんばるものではないし、がんばってはいけないような気がする。

ま、そうやって達観したふりをしている人ほど、そのうちオークションやダフ屋に手を出したりしかねないので、用心用心。

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