ウーマンリブ「七人は僕の恋人」下北沢本多劇場
<2008年11月8日(土)夜>
8本のコント集。とある場所での生についての激論「生きる」 / 某中学校での思春期な生徒のあれこれ「バトルロワイヤル」 / 試合の当日に身体に異常をきたしたビーチバレーの選手「惑星からの物体X」 / なぜかキャラクターに採用された役者の話「夢」 / 歌舞伎町で働く保母の仕事とプライベート「サウンドオブミュージック」 / 映画の宣伝で全国ツアーを行なう主演役者「ブラックレイン」 / 友達の作文を間違えて持ってきてしまった小学生が「友だちのうちはどこ?」 / 箱根の旅館に来た父娘の目的は「ゾンビ」。
諸事情あって初日観劇に。深いところのまったくない、おバカ+若干のお色気+勢いによるコント集。ところどころアドリブの余地を残しているみたい。いろいろできる女優陣をそろえつつ、池田成志と荒川良々の力技を使いすぎなのがもったいなかったり。女優では平岩紙がよかったです。宮藤官九郎が生演奏で参加しているコントのときに、観ながら普通に楽しんで笑っていたのを観て笑ったり。
本当におバカなコントですが、この御時世にこれだけやって笑わせるのはさすがです。それを承知で観に行けば楽しめる舞台です。
当日券には前日/当日の電話予約が必要なので公式サイトでご確認を。初日の補助席は客席前方に全力展開で50席くらい? 後方通路も出るかは不明。
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