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2009年7月13日 (月)

再録:蜷川幸雄の電車男

自分の過去ログを読んでいたらこんなものを見つけたので、せっかくだから再掲載します。

<蜷川幸雄が電車男をシアターコクーンで舞台化>

なんていう夢を見ました。芝居を観に行けない上に、まとめサイトを読んだせいだな。

舞台上には電車男とエルメス(と犬)しか出てこない。他の役者は客席に30人くらい陣取って、役者=書込みする人、一般客=ROMに見立てた設定。アスキーアートはpiperの5人全員!が主担当。他に池田成志、小松和重、八嶋智人、明星真由美、堤真一、吉田鋼太郎、みのすけ、新谷真弓、阿部サダヲ、中山祐一郎、橋本じゅんなどが「キター」「逝ってくる」など言いつつ客席を出入りするコロス。電車男に堺雅人、エルメスは緒川たまき。本来なら蜷川幸雄にすら許されないキャスティング。「中谷美紀は先手を取られたから、他に似ていると言われた緒川たまきを選んだ」らしい。少なくともそういう夢だ。

電車男の書込みは、序盤は客席に向かって語るスタイル。後半はエルメスと演技をして、それを観た客席の役者が「『ベノアティー』だ!」「ふせろー」「リアルタイムってすげえ」とか言っている。吉田鋼太郎があの声で「威嚇射撃でこの有様だ」という台詞を言ったときは爆笑だった。堺雅人は衣装を替えてだんだん格好よくなっていく。緒川たまきのエルメスはお嬢様とぶりっ子の狭間を好演(笑)。クライマックスでは客席の役者が客にスタンディングオベーションを強要して回る(笑)。で、最後に舞台の後ろが開いて2人がこれから道玄坂に行くというラスト。芝居と現実を結びつける蜷川幸雄の定番演出が、劇場の立地と相まって、今回は妙な生々しさにつながるという凄い舞台でした。

舞台はほぼ素舞台で、場面に応じてテーブルや椅子が用意される。天井に大きな半透明の板がぶら下がって上下できるようになっていて、序盤はこれが中腰あたりまで下がって、エルメスの顔の話が出てくるまでは緒川たまきはその向こうで演技をする。映像で書込み番号と書込み時間が写されて、役者が騒がしいとき(書込みが多いとき)はものすごい勢いでカウンターが回る(笑)。舞台の照明はシンプルで、客席のほうがムービングライトをばんばん使って、騒がしくかつまぶしい。

だけど、夢の話なのに私は中二階上手前方の立見でした(泣)。もう1回この夢を1階席で見たいもんだ。

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