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2009年10月26日 (月)

長塚圭史の帰国後インタビュー放送

NHKで「失われた時間を求めて」の放送と一緒に、帰国後に収録したのインタビューも放映するそうです。ちょっと観てみたい。

やっぱりインフルエンザ

THE SHAMPOO HATの件ですが、本家サイトにいつの間にかインフルエンザと表記されていました。しかも代役が2人に増えていました。

今後も体調不良とか曖昧な表現でなく、他に迷惑がかかるかどうか区別がつくくらいの発表をしてもらえると助かります。これだけ流行っているんだから、役者だけインフルエンザにならないなんてことは観客も期待していません。期待しているのはインフルエンザとわかった後の対応です。

今回、実際にそうなった実例がでてきましたので、他の劇団も他人事と考えず、思いつく限りのシミュレーションをしてくれることを期待しています。

2009年10月25日 (日)

平田オリザのとてもよい対談

ひょんな拍子に平田オリザの対談を見つけました。ページ数が多いですけど、「ニッポンには対話がない」の抄録みたいな内容になっています。本を読んだ人も、読んでいない人も、ぜひ。

編集済みだとはいえ、このくらいすらすらと話せて、初めてあの芝居が出来てくるんだなと納得します。

2009年10月24日 (土)

新作とか旧作とかそこから発展していろいろと雑感など

その1
青年団リンクでずいぶんと評判がよかったままごとの「わが星」。知らなかったとか、都合がつかなかったとか、観られなかった理由はいろいろあるんですが、やっぱり三鷹は私には遠すぎる。

これだけ評判がよかったのなら、1年以内に再演してほしい。青年団なんだからこまばアゴラ劇場で、といいたいところだけど、評判作品の再演には客席数がちと心もとない。なので若手発掘を頑張っているシアタートラムとか、東京芸術劇場小ホールあたりが、むしろ再演を持ちかけてほしい。

というか、再演専門の企画を行なう劇場があってもいいんじゃないかと思うんですけど、誰かやらないかな。小劇場の初演発掘はそれこそ三鷹市芸術文化センターとかこまばアゴラ劇場とか王子小劇場とかいろいろやっているし、商売を考えるなら再演のほうがずっと打率を上げられるでしょう。

その2
発掘紹介なら野田秀樹が芸劇eyesをやっているよな、ということを考えて芸劇eyesのページを見たんですが、このページ、紹介はしていても上演情報とか団体情報へのリンクがほとんどありません。

前にも書きましたけど、やっぱりやる気がないというか、広報体制がなっていませんな公立劇場は。

その3
2009年12月に歌舞伎座に宮藤官九郎が登場とのこと。歌舞伎座で新作の脚本演出両方を務めるのは野田秀樹以来2人目ですね(既存脚本の演出だけなら「NINAGAWA 十二夜」の蜷川幸雄がいる)。しかも野田版鼠小僧も同時上演で、これはまたずいぶんと狙ってきた松竹のラインナップ。

役者も勘三郎が絡むだけでなく、新感線のいのうえ歌舞伎や三谷幸喜のPARCO歌舞伎で鍛えられた染五郎も連れてきて、どうなるか期待十分。

それにしても勘三郎以外に、新作の脚本演出を歌舞伎座でやろうという人は出てきませんね。以前もすこし書きましたけど、せめて演出家を起用すると言い出す歌舞伎役者がもう3人くらいは出てこないものでしょうか。イノベーションのジレンマは歌舞伎にも当てはまると思うんですけど。

その4
蜷川版ヘンリー六世は3部10時間を2部6時間に直して上演するそうです。それでも十分長い。上川隆也がシェイクスピア初挑戦というのも、意外と言えば意外。

元記事がひとつ勘違いしているのは、新国立劇場のヘンリー六世はまだ始まっていないぞ、ってとこですね。一瞬勘違いして上演情報を確認してしまいました。

2009年10月20日 (火)

反時計回り

常盤貴子は舞台で一度観ましたがとても普通だったので、才能云々ってことはないと思うんだが、映像だとまた違うのかな。イギリス行って何をやっていたんだ、というのは次の公演で成果を見せてもらいましょう。破局報道からさかのぼって結婚できたのがアンチクロックワイズ、なんて話ってことはないよな、さすがに。

海を挟んで遠距離成就おめでとうございます、ということで意味もなくこんな歌にリンクを張ってみる。

2009年10月17日 (土)

上演期間中にインフルエンザが発生した時の対応テンプレート

程度はわかりませんが出演者がインフルエンザということで、THE SHAMPOO HATでは公演を休止して代役を立てる、という判断をしたそうです。

休止当日にも公式サイトでの発表が間に合っていなかったようです(公式ブログにそう書いている)。でもこちらにはインフルエンザと書いてあるのに、公式サイトにはそう書いていません。どこから情報を仕入れたんでしょうか。

本当は予防策を十分にとったほうがいいのでしょうが、そうはいってもかかる時はかかるのがインフルエンザ、ということでしょうから、その場合の対策は想定しておく必要があります。で、全然専門家でもなんでもないのですが、インフルエンザが発覚した後の対策テンプレートを考えてみました。実情にあっているかどうかは知りませんので、つっこみはコメント欄に書いていただけると助かります。

(0)前提として、インフルエンザ感染者が出たら諦める

その時点でよくてトントン、普通は負け戦確定です(=お客さんが減り、公演が止まり、収入が減り、余計な出費がかさむ)。なので、それは諦める。お客さんが減るのは誰のせいでもない。責任のなすりつけあいは避けて、いかに被害を抑えるか、特に観客(予定)に迷惑をかけないか、に集中する。

(1)公演の中止か続行かを決める

中止の場合の手順は、制作者のほうがよほど詳しいだろうから(というか私は知らないから)割愛。知らなくても、劇場関係者とか知合いの制作者に訊けば教えてくれるでしょう。

続行の場合は、「感染者の出番がなくてもいいように芝居を変える」か「代役を立てる」かのどちらか。前者なら脚本家演出家出演者の予定と才能を、後者なら代役の予定を押さえた上で求められる能力と才能を考慮して、何日休止が必要かを判断する。代役が100%仕上がらなくても諦める。

(2)劇場の予定を確認する

1と前後して、振替に使えそうなスケジュールを確認する。この時点で、芝居の残りの日数がほとんどなかったり、振替に使えそうな日程がない場合は、公演中止に切替える。

(3)インフルエンザ検査をする

ひとりがかかっていたら、他の人もかかっているんじゃないかと疑う。症状はこちらで確認してもらうとして、それっぽい症状がある人はすぐに、あるいは朝一番で、医者に行かせる。

これで感染者が見つかったら、最初に戻る。

(4)休止した公演の対応を決める

「休止のまま払戻し」か「振替日の提案と払戻しの自由選択」かのどちらかにする。複数公演を休止して振替対応の場合、特定の振替日に希望が集中した場合の対応方法は、よくわからない。どちらにしても、全員が払戻しを希望した場合の金額を用意する。

チケット業者は対応が決まっているだろうから、それに従う。当日来場した観客には、チケットと引換えにその場で払戻すか、別の振替日を選んでもらうかの準備をする。難しいのが自分が販売したチケットの対応。最初に買った人が諸事情で転売している可能性がある場合にどうするか。「転売は無効」と事前に明記しているならいいけど、そうでない場合はどうしているんでしょう。

結局ここまでは「対応を決める」だけですね。

(5)告知内容の準備をする

6に載せるような情報の準備をする。ほしい情報は以下。
・公演休止になることと、その理由
・公演休止の場合、どのステージが休止になるか
・対応について、代役かどうかの情報と、払戻しか振替かの情報を書く
・払戻しか振替かの情報には、「該当ステージのみ」だけであるなら、その旨を書く
・観客の行動として、払戻しや振替を行なうための手続き方法
・問合せ先としては、直接話せる手段として電話を載せる(苦情の電話もかかるかもしれないが、それも諦める)

これらを告知文としてまとめる。あと、問合せや窓口の対応担当者と対応時間も決める。

(6)告知する

このときにどういうところに告知するのが適切なのか、有力なのかはわからないのですが。

公式サイト:少なくとも公式サイト、公式ブログには絶対、真っ先に掲載する。

インターネット:関係者が持っているブログなりツイッターなりがあればそこにも掲載する。このとき、公式サイトに詳細な情報を載せて、ブログなどには「詳細は公式サイトに」と書いて、誘導するようにする。いろいろな伝言ゲームが飛ばないように、公式サイトに情報を一元化する。

インターネット以外:緊急にそれだけ告知できる媒体があるかわからないのですが、その場合は、劇団または劇場の電話番号を問合せ先とする。

チケット業者:たぶんそういう対応に慣れていて、手順が用意されているはずなので、それに従う。ひょっとしたら公式サイトより前に連絡しないといけないかもしれないので、これは事前に確認しておく。

観客:メールアドレスを情報として持っている場合は、そこに公式サイトに載せたのと同じ情報を流す。

優先順位としては、公式サイト≧チケット業者>インターネット>インターネット以外(何かあれば)>観客の順とする。これは、
・より広範囲に告知できるところを優先する
・直接問合せが来るところを優先する
という理由による。ただし、ゆっくりしていいというわけではない。人手があれば並行して行なう。人手が足りない場合の目安としての優先順位。

(7)対応する

問合せや来場者に対して対応する。

(8)消毒する

劇場の手が届く範囲すべてを消毒する。

って感じでしょうか。将来はチケットの裏に「関係者または観客から感染症が広まった場合の損害は免責」とか書かれるかもしれません。

なんでこんなこと長々と書いていたかというと、冒頭にも書いたとおり、今回の体調不良がインフルエンザかそうでないか、情報が入混じっていてわからないからです。慎重な観客、今は万が一にも倒れるわけにはいかない事情をもつ観客なら、他の出演続行者経由で感染する可能性を考えて、来場を差控える判断もありますし、当日券の観客の数にも影響すると思います。それが嫌で公式サイトに情報を載せていない可能性があるのですが、それは「観客より自分たちの都合を優先する」という最悪の発想です。そんな奴らの公演なんて二度と行きたくねーよ、というのが観客側の自然な感情であり、そういう行動が中長期的に見て劇団の信用を損ねることにつながるのは、少し落着いて考えればわかることです。だからわざわざ0番目に「いかに被害を抑えるか、特に観客(予定)に迷惑をかけないか、に集中する」と書きました。

来場するかどうかの選択権はチケット代を払った上に、感染したら実際に困る、観客の側に持たせるべきです。だから、例えばシアターコクーンが降板の原因を「腸閉塞」と明記するのは、そういう心配の払拭にもつながっているわけです。THE SHAMPOO HATは、今からでも遅くないので、降板の原因がインフルエンザか、そうでないかを掲載するべきです。個人情報に関係するという反論も可能ですが、インフルエンザであることが他者に被害を及ぼしうる職業なので、こういう場合は、差支えない範囲で公開されてもしょうがない、というのが私の意見です。

どうも検索した感触だと、最初にインフルエンザと発表して、それを見た人たちが「インフルエンザ」と書いたけど、後でその情報元を体調不良に書換えたような気がする。どうなんだろう。こんな風に詮索されるのも「被害」の一環なので、今回の公演で損をしたとしても、正直に書いたほうが結局安くつく、と私は思います。

<2009年10月26日(月)追記>

やっぱりインフルエンザだったようです。

2009年10月10日 (土)

日程が不規則すぎる「ガス人間第1号」

三連休だけど遠出するのは混んでいるし芝居で何かいいのないかと思ってメモを見たら、まだ観ていないけど重い腰を上げて観に行くとしたら「ガス人間第1号」くらいだった(Oi-SCALEは却下)。なので日程を調べたら、明日の公演はないんですね。というか、不規則すぎる。

木金土日月で組んでいるのかと思ったら水曜日もたまに入っているし、平日は昼間ねらいかと思ったら後半は夜もやるし、さっき書いたとおり連休中に休みが入るし、最終日は土曜日の昼で終わるし、なんでこんな不規則な日程で立てたんだろうか。

客のたくさん来そうな金曜日夜や連休の中日から売れると他の日が売れないから追加公演扱いにしよう、と思ったら不景気で客足が伸びなくてうっかり追加公演ができない、とかそんな感じでしょうか。ますます客足を遠ざけるだけのそんな理由ではないと信じたいところですが。舞台に出るなら役者のスケジュールもそれなりに押さえられると思うので、それも理由ではないはず。

理由はさておき不規則な日程は覚えづらいのでよろしくない。平日に昼と夜のどちらを重視するかはさておき、すなおに水木木金土土日月月のサイクルで組めばよかったのに。

で、観るとしたら何を観るのがいいんだか。というか、この連休は芝居を観るなという啓示でしょうか。

2009年10月 4日 (日)

北村明子「だから演劇は面白い!」を読んだ

以前読んだ「僕と演劇と遊眠社」の続きってことは全くないんですけど、北村明子の「だから演劇は面白い!」を読みました。

前者と違って、こちらはもっと制作に近い話。実作業というより、制作の心構え集みたいなもんでしょうか。名刺入れを置いていかせるなんて序の口です。
私はすべてにおいて飽きっぽく、決まり事は退屈で仕方ないと感じる人間です。子どものころに習った日本舞踊もバレエもピアノもすぐにやめてしまいました。結婚も「ダメ」と思った瞬間にやめて、恋愛もどんなに好きでも飽きてしまったら終わり。役者をやめたのも"(出演依頼を)待つ"役者の宿命そのものに飽きたのだと思います。
話の展開上しょうがないですが、高萩宏氏の本で省略されていた部分、遊眠社の制作を担当するようになったのは前任者(高萩氏の本から読取ると、高萩氏の後任者)が途中で投げ出してしまったから、ということも書いてありますし、野田地図の初回公演(キル)で主演女優を交代してもらった話も載っています。こんないさぎよい人にはかないません。このくらいでないと務まらないのでしょう。

そんな北村氏にして圧倒的な成功体験と言わしめたのが「人形の家」だそうで、それに立会えた私は幸運でした。

ナイロン100℃「世田谷カフカ」下北沢本多劇場

<2009年10月3日(土)夜>

カフカの小説の一場面と、それを参考に創作した場面と、おそらく小説とはまったく関係ない場面とを、カフカの小説の主人公を使ってつなげた芝居。

んーチラシの通り確かに区分や説明が難しい。個人的には面白かったんですよ。「トーキョーあたり」とか「犯さん哉」とかとは明らかに違った路線。でも1本の筋が明確に通っているというわけでもないし、こんなのつまらんという人がいても不思議ではない。実際私も粗筋すら説明できませんから。ネタばれ込みで説明してもいいけど、それを書いたところでつまらないだけですから止めておきます。

細かく場面をつなげるので、誉めたい場面はたくさんあったのですが、ここでは冒頭のダンス+映像と、後半の植木夏十の人形劇を誉めておきます。振付は役者としても登場している横町慶子が行なっていますが、単純に大勢を動かしてのインパクトが大きめだっただけでなく、何が理由かはわかりませんが普段の芝居で見かけるダンスよりも違和感が少なくてよかったです。植木夏十の成長も著しい。同じ劇団を長年観て、役者が成長するのを観るのがこんなに楽しいとは思わなかった。

で、芝居の内容を書けないので芝居と関係ない話をすると、今回は大ベテラン役者がほとんど出演していない代わりに、その後継者や中堅や若手をたくさん登場させているんですが、これが個人的には新鮮で、全体にバランスが取れていてよかったです。演出手腕がいいのか素質のある役者を集めているのかはわかりませんが、この癖のある芝居をきっちり仕上げていたので、大ベテラン勢がいなくても全然問題ないな、と思いました。これは劇団の規模(というか上演劇場の規模)を制限しているからこそ可能で、大劇場での芝居は劇団とは別にKERA単独で行なっていることのメリットのひとつです。

で、中堅若手がこのくらい出番の多い芝居を2年で4本くらい行なえればいいんでしょうけど、それをKERAの多忙が許さないのは残念かつもったいない。なにしろ次回は来年6月です。だから自分で劇団を作って発表の場を作っている人たちがいるんですけど、それにしても残念かつもったいない。

あ、それと席について一言。今回当日券で前の端の席になったんですが、それだと角度がつきすぎて、映像が楽しめなかったんですね。通路を全部使うので補助席が出せないのはしょうがないのですが、あれは割引してもよかったと思います。というか割引して売って下さい。

ハイバイ「て」東京芸術劇場小ホール1

<2009年10月3日(土)昼>

祖母、両親、二男二女の家族だが、長男以外はすでに家を出ており、祖母は痴呆が進んでいる。そして祖母が亡くなった葬式の日から数日前、久しぶりに一家が揃った日におきた家族の話。

野田秀樹の芸術監督就任に伴って企画された、これからの劇団を集めた芸劇eyesのトップバッター。初見ですけど、トップバッターにふさわしい仕上りと実力で応えてくれました。

脚本演出の岩井秀人の家族の話が元になっているとの事で、元にするくらいだからもめ事を内包しているんですが、これを酷くしなりすぎないように、しかも後でいろいろな事情がわかるように観せる構成が上手。そして壁がなくて向かい合う客席に挟まれた美術の使い方もずいぶん慣れたものです。役者も十分期待に応えていました。

家族のいろいろな人がいろいろな人とお互いにやり取りする何本もの線が、ひとつひとつの印象と、前後のやり取りがつながった時の印象とがこれだけ違うのには、やられた、と思いました。

個人的な疑問点としては、父親役にそれなりに年上の役者(猪股俊明)をキャスティングしているのに、母親役は同年代の男性(菅原永二)をキャスティングしている点。上手だし、全体の緊張感を緩和する意味もあるのかもしれませんが、中途半端だったかと。あと、葬儀屋が葬儀の業務で不手際を行なう点は、笑いを取りやすい場面だったとしても、リアリティの欠如としてはもったいなかった(仮に実際にあった話だとしても、そうは思えなかった)。

これから観る人への注意点。私が観た回はカメラが入っていたんですけど、すべてのカメラが入口寄りに陣取っていました。それに気がついて入口側の席を確保した私はよかったですけど(全席自由)、たぶん奥側の席だと背中率が少し高くなります。芝居の途中で席を移ってきた観客がいました。見切れはまったくないのですが、気をつけましょう。二面以上の舞台を組むのであれば、これは演出家の責任事項なので、演出家には公演の途中でも立ち位置の調整をお願いします。

2009年10月 2日 (金)

下北沢の新駅舎が下北沢らしくない件

発表したブログのコメント欄が非難轟々なのは笑ったが、デザインだけ見れば「◇何処にでもあるようではない特徴のある外観デザインに」どころではない。たしかに下北沢らしくない。

それを上手く言ったのがコメント欄の人。こちらに収録されていて、それで気がつきました。引用しておきます。

ASYLの佐藤さんがコメントをいれてらしゃいましたが、街としての歴史の積み重ねがデザインに現れていないというのは、本当にそう思います。

こういう郊外型デザインが日本に跋扈していますが、それは電鉄会社の郊外開発戦略(ある一定の年収の人間が住む街をつくり、沿線を開発する)からきています。

小田急は、箱根駅も同様なデザインで開発されてしまい、こないだ訪れてほんと残念でした。せっかく箱根にきたのに、無機質で、オフィスにかえったような印象だったからです。

ぜひNHKブックスから出ている、
「東京から考える—格差・郊外・ナショナリズム」 東 浩紀 (著), 北田 暁大 (著) をお読になってみて下さい

このデザインが悪いのではなく、下北沢にこのデザインがふさわしくないのではないかということなのです。

下北沢が、東急の青葉台にならないためにも….
#118 posted by 裏下北沢住人(小山智久) at 09.10.02, 19:21

芝居でちょくちょく行く下北沢は今のままだと地震一発でアウトと思われるので、個人的にはきれいに、広くなるのは賛成ですけど、なんかピカピカしすぎです。

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