下北沢の新駅舎が下北沢らしくない件
発表したブログのコメント欄が非難轟々なのは笑ったが、デザインだけ見れば「◇何処にでもあるようではない特徴のある外観デザインに」どころではない。たしかに下北沢らしくない。
それを上手く言ったのがコメント欄の人。こちらに収録されていて、それで気がつきました。引用しておきます。 ASYLの佐藤さんがコメントをいれてらしゃいましたが、街としての歴史の積み重ねがデザインに現れていないというのは、本当にそう思います。 こういう郊外型デザインが日本に跋扈していますが、それは電鉄会社の郊外開発戦略(ある一定の年収の人間が住む街をつくり、沿線を開発する)からきています。 小田急は、箱根駅も同様なデザインで開発されてしまい、こないだ訪れてほんと残念でした。せっかく箱根にきたのに、無機質で、オフィスにかえったような印象だったからです。 ぜひNHKブックスから出ている、 このデザインが悪いのではなく、下北沢にこのデザインがふさわしくないのではないかということなのです。 下北沢が、東急の青葉台にならないためにも….
「東京から考える—格差・郊外・ナショナリズム」 東 浩紀 (著), 北田 暁大 (著) をお読になってみて下さい
#118 posted by 裏下北沢住人(小山智久) at 09.10.02, 19:21
« 公演は観られるうちに観に行くべし | トップページ | ハイバイ「て」東京芸術劇場小ホール1 »
コメント