2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

« 不作気味の2011年9月の公演のメモ | トップページ | 劇団☆新感線「髑髏城の七人」青山劇場 »

2011年9月 3日 (土)

再録:チケット代から予想する舞台の出来について

最近はなんか固い話題が続いたので昔のブログから発掘しました。すでに発掘していたと思っていたらまだのようなので、再録しておきます。初出は2004年と、かなり懐かしい。

<ここから再録>

私は「期待の舞台」と題して、気になる舞台を毎週ピックアップしています。劇団、役者、演出家などである程度判断するわけですが、他にも参考基準がいくつかあって、そのひとつにチケット代があります。

もともと学生時代に「X円以上だとまず外れないよ」と先輩に教えてもらったことがあったのですが、何本も観てくると、自分なりの判断が出来上がります。いまのところ、勝手に以下のような目安で分類しています。

・無料:
観てはいけない。

・ - 2000円:
旗揚げしてすぐの場合。旗揚公演に限っては出来のいい可能性はあるが、数回公演してもこの値段だと手を出さない方が賢明。

・ - 3500円:
ある程度公演を重ねた劇団。規模の大きい劇場には向かない作風の劇団、ある程度売れた人たちがユニットを組むなど本公演とは別に上演したい場合、長年公演しているが全然おもしろくない(動員数が伸びない)のでこれ以上の値段をつけることができない劇団、の3パターンが主。玉も石も多い、小劇場という言葉が一番似合う層。

・ - 5000円:
ある程度の評価を得られて、中規模以上の劇場で上演するに耐えうる質を維持している劇団が多い。コアな少数ファンを当てにした、つまらなくて売れない劇団もたまに混じる。スタッフワークのレベルも上がる。

・ - 6500円:
前の層と次の層とのつなぎ。この価格帯の劇団は多くない気がする。はずれが最も少ないとも思う。

・ - 8000円:
商業演劇のレベル。脚本家か演出家か役者に人気者が含まれ、スタッフワークは確実で金がかかっており、その点ではチケット代について納得させてくれる。ただし芝居の出来については結構はずれも混じっていて、チケット代が高い分、外れたときの怒りも大きくなる。

・それ以上:
あまり観たことがないのですが、はずれ度で言えば前の層より大きい気がする。人気者は欠かせない。

こんな勝手な基準を作って参考にしています。以上の値段はその公演の一番高い席を基準にしています。伝統芸能や宝塚や海外モノの日本公演はまた別の基準になります。もちろん、例外となる劇団(団体)がいくつも存在するのは大前提ですが、まったく知らない芝居について判断する目安としては、そこそこ当てはまるのではないかと思います。本当はこれに上演劇場を加味して判断するのですが、それはまた機会があれば。

<再録ここまで>

今もそんなに事情は変わっていない気がします。追加で書くのであれば、8000円越えは芸能人が何人か出る芝居、あるいは演出家(残念ながら脚本家ではない)が上り詰めてそこまでたどり着いた芝居で、芸能人か演出家かどちらかが目当てで観るもの、どちらにも興味がなければ手を出してはいけないもの、です。

« 不作気味の2011年9月の公演のメモ | トップページ | 劇団☆新感線「髑髏城の七人」青山劇場 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 不作気味の2011年9月の公演のメモ | トップページ | 劇団☆新感線「髑髏城の七人」青山劇場 »