PARCO PRESENTS「志の輔らくご in PARCO 2013」PARCO劇場
<2013年1月19日(土)夜>
息子の試験の成績が悪かったので学校に呼ばれた父親と先生の面談「親の顔」。暦を改正した明治六年のドタバタに便乗する質屋との問答「質屋暦」。店では謹厳実直で口うるさく、実は遊び人の番頭の素行がよりによって旦那にばれる「百年目」。
枕も含めて志の輔オリジナルで大笑いの前半と、笑いあり涙ありの後半とで、鉄板の期待を裏切らない。新春というにはやや遅いけど、これを年の初めに聴けるのはめでたいこと。
ただ「百年目」は、聴いているときは気にならなかったけど、後で落着いて考えると、あそこまで番頭が恐縮しなくてもよかったのではないかなと思わないでもない。あれで旦那が鬼より怖いとか、もう少し理由があればなおよかった。そういう話なんですかね。
« 2012年下半期決算 | トップページ | 演劇は交流せざるをえない »
コメント