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2013年6月 5日 (水)

リンク付の雑談を3つばかり

その1。「短い演劇推進委員会」という名のユニットなのか劇団なのかわからないけど、右近健一が立上げたそうです。名前にすべてが込められていて良いですよね。

その2。文化庁の「新進芸術家海外研修制度研修員」が決まったそうですが、阿佐ヶ谷スパイダースの制作で個人的に辣腕認定の伊藤達哉氏が特別枠に入っています。何が辣腕かって、代表取締役が研修で80日間留守にして務まる体制を構築しているのがすごい。まあある程度の仕事はメールでできると思いますが、判子を預けられる相手がいるんですよね。

芸術家研修といいつつアートマネジメントの目的になっているので、認めたほうが柔軟なのか、申請したほうが賢かったのか、気になります。長塚圭史が留学時に知合った役者と芝居を創る、みたいなことを以前どこかで書いていましたけど、行先がロンドンで期間が80日で短いのは、ひょっとしてこの制作が主目的なのかな。

その3。「才能の作り方」という、とてもとてもでとてもな話を見つけたのでメモ。

「私が気をつけることは二つですね、印象批評を絶対にしない。 面白い、面白く無いとか感想を言っても意味が無いんですよ。 駄目な物は構造的に欠陥があるからそれを指摘する。それも作者の意図が何かとそれが表現として伝わっているかどうかを、見極めなければならないので、骨の折れることですね。こちらの分析力のフル活用が必要です」

「もう一つは、隅々までちゃんと良いところを見つけて褒める。私は「ご褒美」って言ってますけど、一つのものを作り上げるのは大変なんですから、最後はいい気持ちで終わらせてあげたいと思うんです」

文章と、生身の役者が関わる芝居との違いはありますが、まずもって面白かったかどうかの印象から考え始める私の感想に比べて、書くことが本職の人のなんと行届いたことか。もうですね、何か自分の感想に対しての感想がですね、とてもとてもでとてもとしか言えません。

ちなみにそのひとつ前が「才能のたたきつぶし方」というとっても怖い話になっています。

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