青年団「忠臣蔵・OL編」こまばアゴラ劇場
<2014年6月7日(土)夕>
昼食時間帯に飛込んできた殿の刃傷沙汰、追って届く吉良無罪の報せ、これに直面したOL達が休憩スペースで論じる今後の方針や如何に。
Aチーム。たぶん初演のOL編も観ている。ぐだぐだになることこの上ない展開になるのは覚えていたけれど、初演のときよりも観ていて腹が立つという珍しい経験。演技にではなく、展開の話。一応本会議前の雑談という設定だけど、勤め人として目的もアウトプットも定まらない会議の経験が増えたせいか。苦笑いできるようになりたい、修行が足りない。
大石内蔵助(に当たる家老)を演じた木崎友紀子のずるい感じがいいのだけど、うっとおしい会計(?)係が実にうっとおしいのを観て青年団は幅広く役者を集めているなと思ったら立蔵葉子だった。芸風広し。刀の大小は武士道の意気込みでも表しているとか?
« 松竹/Bunkamura主催「三人吉三」Bunkamuraシアターコクーン | トップページ | 青年団「ヤルタ会談」こまばアゴラ劇場 »
« 松竹/Bunkamura主催「三人吉三」Bunkamuraシアターコクーン | トップページ | 青年団「ヤルタ会談」こまばアゴラ劇場 »
コメント