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2014年6月 9日 (月)

青山円形劇場/ネルケプランニング主催「赤鬼」青山円形劇場

<2014年6月8日(日)夜>

嵐で浜辺に流れ着き助けられた男女のうち、女が自殺した。村人から「あの女」と呼ばれた女の兄が語る、自殺の理由と村にやって来た「赤鬼」を巡る騒動の顛末。

囲み舞台が似合う、何度観てもいい野田秀樹の名作が、中屋敷法仁の演出で青山円形劇場に。動きや登場人数を補うためのアンサンブルで3人追加になるも、台詞はあくまで4人での芝居を、息の合った動きで展開させていく。4人の中では知恵の足りない兄を、あまり知恵が足りない感じにしなかった柄本時生に好感。衣装と舞台美術もよい感じ。何よりこの脚本なので、観れば満足は間違いなし。

という前提で、野田秀樹演出を観ているとどうしても比較してしまうのはやむなし。意図的かどうかはわからないけど全体に緩急強弱のつけ方が薄く、場面転換や台詞を立てるのも控えめ。野田秀樹が自分で演出と出演を兼ねる前提で書いたリズムの芝居を他の人が演出するのはかくも難しいか。あと、自分が観た席がBブロックの中でもさらに微妙な角度に当たってしまって、始終横から観ている印象に。舞台が一番高くなっているAブロックがやっぱり正面で、その裏はおそらくそれなりに向いていたので見えていたはずだけど、それ以外のブロックからどう見えていたか気になる。四面舞台ならもっと簡単になると思うけど、円形劇場の演出もやっぱり難しい。

日曜夜の芝居にも関わらず満席だったのは100分芝居を17時開演という狙いが当たったからか。おかげで日曜日なのにハシゴがする気になったので、今後も流行ってくれることを願う(ここに19時半のマームとジプシーのチケットを持っていたら3連続強行軍も狙えたけど、実際にやったマニアはいるかな)。

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