パルコ企画制作「志の輔らくご in PARCO 2016」PARCO劇場
<2016年1月22日(金)夜>
満期で戻ってきた保険金で家族で温泉に行きたいと願う父に言われて旅行代理店で母が選んだ旅行は「大黒柱」。美人の師匠目当てで三味線を習う男たちが稽古に向かってたまたま観たのは師匠と兄貴分がくつろぐ姿、やきもち焼きの姐さんに告口するつもりが「新版・猫忠」。伊能忠敬生誕200周年を控えて、出身地である千葉県にはひとつの悲願があった「大河への道」。
最初の2本できっちり笑わせたあとに、「大河への道」。これも笑わせるけど、確か単体でも上演されたはずで、ほとんど芝居1本分といっていいだけのボリュームがある大作。これの影響で合計3時間15分の上演時間になって、おかげで最初の2本がかすみ気味。だけど去年の年末に地味芝居が続いてしまったので、このくらいしっかりした「芝居」を聴けて、久しぶりにお腹いっぱいになれた。大満足。
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