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2016年6月16日 (木)

火災報知機で上演中止とか恐ろしい

劇団民藝はこの前観たばかりなので自分のときでなくてよかったと思います。スポーツ報知より

 劇場内にいた人によると、開演から約30分たった午後7時8分ごろ、炭坑労働者たちがそれぞれの絵画を見せるスライドでの場面中、けたたましいサイレンのような音が鳴り響いた。客席が騒然となる中、一時中断が告げられ、その約30分後の同7時40分ごろ、この日は公演中止にすることが劇団から発表された。

 一時、煙のようなものが発生したという情報も流れたが、その後「異常はありませんでした」と同ビル館内にアナウンスされた。現在、原因を調べているが、火災報知器の誤作動とみられる。明日以降は予定通り上演。この日の公演は振り替えて行う。

最近では公演前にこの劇場は耐震性があるから地震が来ても大丈夫、席で待って係員の誘導に従ってください、というアナウンスを流すところが多いけど、火事だと事情は変わる。紀伊國屋サザンシアターは表で観客が見える場所の階段が細くて、あとは高島屋への連絡通路だけど、火事の火元によってはそっちに逃げられるか不明。30分も待って本当に火事だったら危ないから、自分がいたら慌てて逃げてパニックを誘発していたかもしれない。非常階段とか舞台側の階段とかあると思うけど、400人近く入る劇場なので誘導の手際が求められる。

で、思い出すのが四季劇場の話。エントリーがないのでバックアップからコピペします。今年や去年の話ではなく、2004年に「スルース」を観たときの話です。今読返してもこの感想は変わりません。今回はどうだったんだろう。

もうひとつ、上演中の各扉に係員が待機しているのですが、それぞれスピーカーと懐中電灯を常備しているのは新鮮でした。上演中に非常灯を消して、何かあったら係員の誘導に従うというのはよく見かけますが、そのための備えをしているのは初めて見ました。よく考えたら、そういう装備がないと非常時には誘導も出来なくなる恐れがあります。ちょっと考えてみましたが、過去にはキャラメルボックスのシアターアプル公演で「地下で入口も狭いから非常時には舞台上手奥の搬出口も使います」と前説をしていたくらいで、実際にここまで気をつけている劇団は皆無ではないでしょうか。これこそ客商売のプロだなと感心しました。

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