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2018年2月27日 (火)

2018年3月4月のメモ

書いてみたらマニア向けな芝居が多い。移動の多いシーズンだから敬遠されたか。

・木ノ下歌舞伎「勧進帳」2018/03/01-03/04@神奈川芸術劇場大スタジオ:一度観たいと思いつつまだ観られず、観られるかなあ

・TRASHMASTERS「埋没」2018/03/01-03/11@座・高円寺1:これもまだ観られない劇団のひとつ

・パルコ企画製作/松竹製作「江戸は燃えているか」2018/03/03-03/26@新橋演舞場:大河ドラマのスケジュールにあわせて西郷隆盛(の偽者)の芝居を企画する抜け目のなさはさすが三谷幸喜とパルコのコンビ

・まつもと市民芸術館プロデュース「白い病気」2018/03/07-03/11@神奈川芸術劇場中スタジオ:5月にはコクーン歌舞伎があるけど、そうではない串田和美の芝居もたまには観たい

・青年団+東京藝術大学+大阪大学ロボット演劇プロジェクト「ロボット演劇『働く私』/アンドロイド演劇『さようなら』」2018/03/09-03/10@浜離宮朝日ホール:「働く私」はすでに観たけどもう1本を含めて2本立てでちょうどよい、ただし金土という中途半端な日程で土曜日がすでに売切れ

・小田尚稔の演劇「是でいいのだ」2018/03/09-03/13@三鷹SCOOL:前回がよかったのでもう少し観てみたい2ヶ月連続公演の前半

・Project Nyx「奴碑訓」2018/03/09-03/18@東京芸術劇場シアターウエスト:寺山修司を一度くらい観ておくか今さらか

・精華高校演劇部・新座柳瀬高校演劇部合同東京公演「愛もない 青春もない 旅に出る」2018/03/13-03/14@シアター風姿花伝:オノマリコが関わっている企画らしいけどそれにしても今時の高校生が大阪から東京に遠征するなんてそこらの劇団よりよほど積極的ではないか

・ミナモザ「Ten Commandments」2018/03/21-03/31@こまばアゴラ劇場:瀬戸山美咲の再演もの

・ミクニヤナイハラプロジェクト「曖昧な犬」2018/03/22-03/25@吉祥寺シアター:これも一度くらい観たいのに団体のひとつ

・劇団青年座「砂塵のニケ」2018/03/23-03/31@青年座劇場:長田育恵の書下ろし新作を宮田慶子演出で

・無名塾「肝っ玉おっ母と子供たち」2018/03/28-04/05@世田谷パブリックシアター:仲代達矢出演

・中林舞ソロ企画「HAMARU」2018/03/30-04/01@三鷹SCOOL:以前観た芝居(これとかこれ)ではよい女優だった記憶があるけど今度は一人芝居

・松竹製作「通し狂言 絵本合法衢」2018/04/02-04/26@歌舞伎座:通しはいいなと思ったら午後の部で仁左衛門が一世一代にて相勤め申し候とのこと、悪人二役というとこの前の「霊験亀山鉾」が思い出されるので要チェック

・ナイロン100℃「百年の秘密」2018/04/07-04/30@下北沢本多劇場:初演は自分で絶賛しているけど全然覚えていないのでぜひもう一度

・シス・カンパニー企画製作「ヘッダ・ガブラー」2018/04/07-04/30@Bunkamuraシアターコクーン:まだ観たことのないイプセンの有名芝居を寺島しのぶ主演の芸達者で観るチャンス

・新国立劇場主催「1984」2018/04/12-05/13@新国立劇小劇場:小川絵梨子演出でディストピア小説の舞台だけど、大杉漣の代役は今のところ未発表

・小田尚稔の演劇「凡人の言い訳」2018/04/14-04/25@新宿眼科画廊スペースO:前回がよかったのでもう少し観てみたい2ヶ月連続公演の後半は一人芝居のダブルキャスト

・青年団・こまばアゴラ演劇学校無隣館「革命日記」2018/04/14-04/30@こまばアゴラ劇場:前回面白かったけど今回は無隣館メンバー多め

・神奈川芸術劇場/世田谷パブリックシアター企画制作「バリーターク」2018/04/14-05/06@神奈川芸術劇場大スタジオ、2018/05/12-06/03@シアタートラム:よくわからない芝居らしいけどそういうのが白井晃は大好きですよね

・城山羊の会「自己紹介読本」2018/04/17-04/22@シアタートラム:割と長く活動している印象があるけど再演は初だそうです

・パラドックス定数「731」2018/04/24-05/02@シアター風姿花伝:劇場が1年間サポートする対象に選ばれたそうで、過去作品7演目を1年掛けて上演する1本目

・ホリプロ企画制作「酒と涙とジキルとハイド」2018/04/27-05/26@東京芸術劇場プレイハウス:前回見逃した三谷幸喜の再演芝居

・月刊「根本宗子」「紛れもなく、私が真ん中の日」2018/04/30-05/13@浅草九劇:もっと観ておくべきなのに手が回っていない代表の根本宗子

他に宝塚歌劇団「ポーの一族」2018/02/16-03/25、劇団民藝「神と人とのあいだ」2018/02/24-03/10、KAJALLA「働けど働けど」2018/02/28-03/11@神奈川芸術劇場ホール、2018/04/11-04/22@東京芸術劇場プレイハウスなど持越し。

<2018年2月28日(水)更新>

4本追加、持越し1本削除。結果、3月後半の日程が集中して困る。

<2018年3月5日(日)更新>

1本追加。

<2018年3月11日(日)更新>

1本追加。

<2018年4月1日(日)更新>

2本追加。ナイロン100℃を見落としとか注意力散漫すぎる。

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2018年2月25日 (日)

カオルノグチ現代演技「演劇部のキャリー」OFF・OFFシアター

<2018年2月24日(土)夜>

部員が次々と退部して、本来ならすでに引退しているはずの3年生男子が1人と、後輩の女子1人の2人しか部員がいない高校演劇部。毎年の演劇大会を控えるが、2人で上演できる面白い演目が決まらない。いっそやりたいものをやる、という方針で映画の「キャリー」を元に上演することを決める。2人で盛上がって本気で県大会を目指す機運は高まるも、脚本が書けない、音響と照明は助っ人を頼めても部員がいないから美術までは手が回らない、偵察に行ったライバル校は面白い。大会が迫るなか連日の猛稽古。果たして結果は如何に。

狭い劇場で着替え以外ほぼ出ずっぱりの2人芝居。今時こんなテンションの高い芝居を上演しているのかという、いい年して学ランとセーラー服を着た役者が演じる青春部活物語。観ていて相当楽しんだ。これを見つけて観に行った自分のフットワークの軽さをほめたい。

入江雅人の既存脚本らしいけど、あえてベタとは言わない、ツボを押さえてテンポの良い展開と数限りないボケとツッコミ。いわゆるいい話だけど間違いなく勢いを要求される脚本。後輩女子の野口かおるが開演前からサービス満点のテンションで、それを全部拾っていく先輩男子のオクイシュージという役割。これがどちらもはまり役だった。今までほとんど出演作を観ていなかったけど、野口かおるってこんな爆発力のある役者だったか、去年の「絢爛とか爛漫とか」を観ておけばよかったと悔やまれる事態。そしてオクイシュージが真摯というか、脚本に尽くす演技でそれを支えていた。勢いはあっても勢いに頼らない演技力は確かなものだし、劇中劇もきっちり仕上げていたし、ちゃんと学ランとセーラー服が成立していたし、顔芸も面白かった。しいて言えば野口かおるの超音波のような声がたまに耳に痛いけど、高校生役ならあのくらいでないとなとも思う。

ちまちました芝居や小難しい芝居はいらん、何よりもまずエンターテイメントとして楽しめないと駄目だろ、という人にはぜひお勧めしたい今回の芝居。ただし当日券だと桟敷席になるのでその点は注意。最前列で迫力満点だけど、この劇場では最前列のありがたみは薄いし腰がきつい。事前調査では100分だったけどざっと110分だった。かといってあれでペースが遅いとも感じなかったので、前座芝居で時間を使いすぎたか。

カオルノグチ現代演技はこれが最初らしいので、ぜひ今後も続けてほしい。

<2018年3月1日(木)追記>

千秋楽も観たので感想をアップロード。

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ホリプロ企画制作「ムサシ」Bunkamuraシアターコクーン

<2018年2月24日(土)昼>

巌流島の決闘で勝利したものの、止めを刺さずに去った宮本武蔵。6年後、鎌倉で武蔵が建立を手伝った寺開きの最中に、怪我が癒えた佐々木小次郎が乗込んできて果合いを申し入れる。その日が修行の初日でもあったため、修行が終わる3日後に再度決闘することが決まったが、武蔵が策略を行なわないか見張るとの名目で小次郎も修行に参加して寺に泊まることになる。その3日間に起こる、さまざまな事件、そして決闘の行方。

2014年に観て以来2度目。前回とまったく同じキャスティングで実現。もともと上手な人たちばかりのキャスティングだけど、全員全然緩んでいなかった。他の舞台だと暑苦しさを感じなくもない藤原竜也の熱演もこの舞台だとしっくりする。今回は観てわかるくらい振付全般で動きがきれいと思ったら、殺陣(國井正廣、栗原直樹)だけでなく振付(広崎うらん・花柳寿楽)、能指導(本田芳樹)、狂言指導(野村萬斎)と動きをつけるだけで4パートもあった。狂言指導が野村萬斎とか、贅沢な布陣。さすが蜷川幸雄の舞台。

脚本全体への感想は初演と同じ感想。強者の立場の振舞を示唆して、弱者は納得いかないだろうと思う。けど芝居としてはこの上なく上手にできている。3時間の長さも苦にならない。全体にネタも快調な脚本だけど、すでにネタばれしている観客が多かったようで、剣術指南の場面は「ああこれこれ」みたいな中途半端な雰囲気になっていたのが残念。吉田鋼太郎が他の場面でネタを入れて飽きさせないように客席を転がしていた。スタッフワークも含めて仕上がりは文句なし。前回より磨きがかかってさらに上を行っていた。

もしもう一度上演するなら蜷川幸雄七回忌で4年後だと思うけど、やや高齢のキャストから同じキャスティングで観られるかどうか考え込むところなので、場所が苦にならない人は3月上旬さいたま芸術劇場の当日券を狙ったほうがいい。蜷川幸雄の演出からほとんどいじっていないし(音響を若干分かりやすくしたくらいか?)、キャスト全員がノっているので、蜷川幸雄を観たことない人には特にお勧めしておく。

なお音響オペの椅子には蜷川幸雄の写真が待機。この劇場で本番中に演出家がよく座っている位置ですね。

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2018年2月23日 (金)

ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」東京芸術劇場シアターイースト(若干ネタばれあり)

<2018年2月21日(水)夜>

引きこもりを外に出す支援センターで働く女と男。男はかつて自分も引きこもりだった経験があり、女の担当で外に出るようになってからセンターで働いている。現在担当しているのは、10年間引きこもって親が顔を見せると暴れる男性と、28年間引きこもって社会に出るためにきっちり振舞うことを勉強している男性。支援センターの持つ寮に入ることを親に提案し、本人にそこに入ってもらうまでがまず一苦労。

岩井秀人自身をモデルにした役が出てくるヒッキーシリーズの、3本目かな、自分はシリーズ初見。初演は吹越満が演じた役を岩井秀人本人が演じての再演。男の昔話を入れた3人というか3家族の話を描く。描かれる内容は面白くて笑わせるけど嗤わない。家族との関係が甘えにも支えにもなって、突き放したはずが上手くいって、安心したと思ったら悲劇が待つところの難しさ。

支援センターの女を演じたチャン・リーメイのプロとして諦めないけど適度に距離を取る感じと、元引きこもりとして他人との応対もいまいちな男を演じる岩井秀人の距離の近さとの差が生むでこぼこコンビがやっぱり核。終盤、引きこもりから外に出た初日にひどい目にあった男がその後に外に出られるようになったことを指して、なぜあの体験の後で外に出られるようになったのかわからない、引きこもりの人間が外に出たほうがいいと言えるのかと突っかかる女にわかりますよと男が返す場面、あの場面の良さを伝えたい。双方のそこまでの立居振舞を思い返させてくれる仕上がりだった。ただそれとは別に、古舘寛治演じる引きこもりの役。きっちりしていないといけないと信じて道を訊かれたときの練習をする場面、あれには心を打たれた。

ポップだけどとっちらかった小道具(でも全部活用される)をあしらいつつ、外に出られない役を囲いの中に、それを見守る家族を囲い美術の周囲に配して、枠の中に入っているかどうかを表す単純だけどよく出来た美術が見事。まったく切れ目無しで3人3家族の場面を切替ながら続けていく演出。あれはやっぱり高度な技術の粋なのではないかと思うけど、何が高度かわからないのは相変わらず。役者の切替かな。難癖をつければ、ラスト感が薄く終わってしまった最後の場面(音楽を使いたくなければ照明で変化をつけてもよかったのでは)と、相対的に出番が減って能島瑞穂を使い倒せなかったこと、両方のもったいなさ。

当日パンフに書かれていた文章が素晴らしかったので一部引用。本当、こういう芝居だった。時間があればもう1回観たかった。そして他のヒッキーシリーズをぜひ観たい。

「世界の正しさ(ありかた)に勝てない人達」
たぶん僕は彼らを、心の中でそう名付けていました。感覚として。でもそれはたぶん、間違っています。僕は外に出たから、そのことを盾に「勝てない人達」と言っています。
部屋の中にいた頃の僕は、外に出て楽しそうにしている友人達を間違いなく「世界に抗うのをやめた人達」と思っていました。
その両方を描く必要が、僕にはあると思っています。

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2018年2月22日 (木)

オフィスコットーネプロデュース「夜、ナク、鳥」吉祥寺シアター(若干ネタばれあり

<2018年2月21日(水)昼>

看護学校の同期で同じ病院に勤める看護婦4人。彼女らが保険金目当てに共謀してその夫を殺すまでのいろいろについて。

すでに亡くなった大竹野正典の再発掘の一環による上演。2002年に福岡県久留米市で実際に起こった事件を元にした、穏やかな台詞と激しい台詞で交互に揺さぶってくる荒々しい脚本。夫を殺す場面も描いて、2003年の初演初日に拍手ゼロだったというのもうなずける。一般人が芝居に求める内容からすると極北の脚本だけどこういうのも芝居の醍醐味。ただ、よい感じだったけど脚本に呑まれて届ききれなかった印象。

松永玲子演じる看護婦が、友情といいつつ同期の夫に貸した借金を、貸した額以上にでっち上げて同期に保険金での返済を迫っていく。友達思いと患者に献身的な看護婦という職業、夫殺しへの追込みと保険金巻上げ、これらが並存して疑わないという濃い役で、世の中の不公平を自分の欲の正当化に転化する関西弁の台詞でまくし立てるど迫力。この面子なら松永玲子が一番悪い役だろうなと想像していたら、その上を行く悪い役だった。悪い役を悪いまま演じて観る側をそらさない演技はなかなかできるものではなくて、たぶんまっさきにキャスティングしたんだと思われる。

でも不公平を認められないでそんな論理に飛びついてしまうあたり、この看護婦が一番お嬢様育ちの世間知らずで弱い人間だったんじゃないか。そこがラストで松本紀保演じる同期の看護婦に抱きしめてあげたくなると言わせる要素だったんじゃないか。そこを出さずに恐ろしい面やずるい面を強調しすぎるのは片手落ちというか、せめて他のメンバーでもう少し弱い面を、ほんの一歩踏外したせいで悪い面に落ちていったというあたりを補えなかったものか。あとは出てきた男たちが、借金と浮気がひどかったにしろ、殺すのにふんぎるには愛嬌よすぎではなかったか。

松本紀保演じる看護婦が、重病の患者が歩こうとするのを見守って、転んだときに支えられるように腰を落として身構える場面の美しさ。「献身」を絵で表せと言われたらあの場面を撮影して額に入れる。看護婦4人の職業の日常はああいうものだったはずなので、あそこと夫殺しまでの間を結ぶ何かが、歪んだ「友情」というキーワード以外にもほしかった。脚本と演出、どちらに求めるべきものだったんだろう。

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新国立劇場の公演が祟られている

「ヘンリー五世」に出演予定だった大家仁志に続いて、「1984」に出演予定だった大杉漣まで亡くなるという悲劇。亡くなった御二方のご冥福をお祈りします。

事故だって起きるかもしれないのに、キャリアのあるベテランも積極的にキャスティングする以上、この手のリスクをまったくなくすことはできないのだけど、このまま行くと他の公演も大丈夫かと心配になる。ラインナップと年齢を考えると「夢の裂け目」の木場勝己や「消えていくなら朝」の高橋長英あたりのベテラン勢におかれましてはよろしく御自愛のほどを。

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2018年2月18日 (日)

演劇はどこまでいってもコンテンツ

2017年末にちょっと静かに話題になっていた「『WIRED』日本版プリント版刊行休止に関するお知らせ」という文章。とても演劇っぽい話をしているなと思って読んでいたわけですが、その編集長がトークイベントをやるということで案内ページに前振りの文章が載っていました。その冒頭。

最近ちょっと思ったのは、いわゆる「出版モデル」ってものと「電波モデル」の違いってことでして。出版って基本メーカーなんで生産供給量の設定っていうのが最初にあるんですよ。刷り部数5万部の雑誌だったら、基本その5万人を見てればいいわけです。一方でラジオ、テレビとかの電波モデルって、これ、まずコンテンツに対して課金ができないシステムだったので、原理的にみんなに届いちゃうわけですよ。そのなかからどれだけのパーセンテージを取れるかっていうのがここでの勝負のキモなわけですよね。ウェブでいう「リーチ」って言葉は、この電波モデルの考え方から来てるんだろうと思うわけなんですが、このふたつってまったくビジネスの成り立ちもモデルも違うものなんですよね。

いわゆる出版モデルが扱っているのが「コンテンツ価値」っていうものだとすると、後者が扱ってるのって「広告価値」なんですよ。リーチが取れるっていうのは「広告価値」が高いってことになるとは思うんですが、逆にそのことによって当然コンテンツ価値は下がるわけです。ただで誰もが見れるたり読めたり聞いたりするわけですから。「情報はタダになりたがる」ってセリフ、誰が言ったのかよく知らないですけど、実感としてそう思ったこと一回もないんですよね。それって本当にあってるんですかね?(笑)。ところが広告の場合はこれが正当化されるんですよ。ただそれにしたってタダになりたがってるのかは怪しい気もして。タダにするしか方法がなかったっていうのが電波情報ってものなので、仕方なくそうせざるを得なかったって話かもしれないんですが。

刷り部数を客席数に置換えればそのまま演劇。そもそもどれだけ儲かっているのか怪しい演劇業界ですけど、やっぱり演劇というのはどこまでいっても広告モデルではなくコンテンツモデルなわけですね。今さら何をと言われるかもしれませんけど、それと対比されるものを持出すことで認識できるというのがありまして。2500年前の芝居に今さら感動して、人間ってのはあんまり進化しないものだとも言えるし、古今東西同じようなことで笑ったり泣いたりしているとも言える。

そういえば年末の休刊のお知らせのほうでも少しコンテンツについて触れている。

でも、少なくともヒトが何かをつくるってのは、なにか賭けるってことだしね。

──バクチ。

そう。コンテンツビジネスなんてハナからバクチだよ。他人と同じことをやることになんの意味もない仕事だから。再現性ないの。という意味では旅のようでもあるし。

──でた。便利ですよね、旅ってメタファー(笑)。

でも実際そうなんだよ。周りの景色は、たとえ自分がじっとしてても、どんどん変わって行く。編集長やってた間、それは本当に痛感したよ。テクノロジーってところだけ見てても、その主戦場となる舞台はどんどん動いていったから。

2500年前の話で今に通じるものもあれば、現代を切取って鋭かった話が数年後の再演でまったく輝きを失くしてしまうこともあって、本当、世の中は難しい。

ま、こういう話も仕入れておくと、演劇の話をするときに幅がでまさぁな、という雑談でした。

ちなみに休刊のお知らせが話題になった理由のひとつは守護聖人の話だったけど、みなさんは守護聖人いますか。自分はいませんけど、芝居に限って言えば、一番最初に面白い芝居は面白いんだということを教えてくれた平和堂ミラノあらため田嶋ミラノかなと思いました。上品にしていないと駄目、というのは全然守れていませんけど。

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JASRAC税より生演奏のほうが安く済む可能性について

作詞作曲する人たちはJASRACに負うところ大かもしれませんが、還元ルールが不明瞭なのと、取立て範囲で物議を醸すことが増えてきたのともあって、私は好きではありません。なのでタイトルはJASRAC「税」となっています。

去年観た芝居に生演奏の芝居が目立っていました。何でこんなに多いのだろうと考えた結果、ひょっとしてJASRACに支払う金額が高すぎて生演奏のほうが安いケースがあるのではという仮説を思いついたので調べてみました。JASRACのサイトで支払方法を調べたのですが、これが実に分かりづらい。結果、挫折しました。以下の調べた内容はエントリー執筆時点のものであり今後変更される可能性があり、かつややこしすぎてそもそも間違えている可能性もあるので、実際の支払金額を計算したい人は「使用料計算シミュレーション」のページで確かめてください。ただしこのページの使い方にも知識がいるので難儀します。

まず、曲単位ではなく利用目的で額が大幅に変動するというのが前提です。利用目的はここに記載されています。今回は芝居目的なので「(7)演劇、漫才など」を選ぶと、その目的向けの情報がまとまったページに飛びます。そこに「使用料規定(演劇、漫才、奇術、演芸その他の芸能の催物における演奏)」と書かれたPDFファイルへのリンクがあるのですが、これがわかりづらい。そもそも記載がわかりづらいのと、大元の「使用料規定全文」が載ったPDFの抜粋になっているのと、両方の理由でとにかく面倒。他に「使用料計算シミュレーション」のページなども参考にして読み解きます。

それでわかったことは以下になります。なお、利用目的によって細かいところが異なるのであくまでも演劇目的の場合です。あと、事前に申請した場合の費用であり、公演後に申請するケースについては不明です。

算出方法は(1)「1曲いくら」に曲を演奏した回数で掛けて計算、(2)「何曲使っても1ステージあたりいくら」で計算、の2通りのうち、安いほうに消費税を掛けた金額がJASRAC税になります。ただし利用目的によって「1曲」または「1ステージ」あたりの単価が変わります。以下、芝居の場合のみ確認しています。

(1)「1曲いくら」の計算方法は以下です。
・「1曲」あたりの単価は「会場の定員」と「入場料」に応じて決まる。ただしそれぞれの用語に注意が必要。
・「1曲」とは流した時間が5分以内に収まる場合を指す。5分超10分以内は2曲分扱い、以降10分までを越えるごとに2曲分の扱いが追加される(例:13分の曲なら4曲扱いになる)。また同じ曲を何度も流す場合は流すごとに別々にカウントする(例:7分の曲Aを、最初はイントロで1分だけ、最後にフルで7分流した場合、3曲扱いになる)。
・「会場の定員」は以下の方法で算出する。1人掛けの椅子席については設備されている数。2人掛け以上の長椅子式の椅子席については、当該椅子席の正面巾を0.5mで除して得た数。椅子席以外の座席については、当該部分の面積を1.5㎡で除して得た数。立見席や野外会場等、座席が設備されていない客席については、主催者があらかじめ設定した数。これにより難い場合は、官公署等に届け出た数。
・「入場料」は全席種別の平均となる。これは席数に関係なく、単純に各席種の金額を足して割ればよい(例:S席10000円、A席8000円、B席5000円、C席3000円の場合、10000+8000+5000+3000を種類数の4で割って、6500円が入場料となる)
・そこまでわかったら、「1曲」の単価早見表が「使用料規定(演劇、漫才、奇術、演芸その他の芸能の催物における演奏)」に載っているので、単価を特定する。

ここでのポイントは入場料の計算方法です。席数を使っての全体平均ではなく、席種を使っての単純平均になります。何でこんな方法を採用したのかと思うのですが、(a)席数を使うと満席の入場に対する課金になり、入りの悪い興行も珍しくない演劇の世界だと課金率を下げるような圧力がかかる(b)立見で詰めこんだ場合の定員数の勘定の面倒くささ(c)「セット決定につき見切れ席解放」に代表される空席を作らない興行上の制作努力との相性の悪さ(d)制定当時はひとつの興行で大幅に価格の違うチケットを販売することがあまりなかった(e)公演開始前に支払金額を確定できるような方法を探った結果、などいくつか思いつきますが、決め手はありません。なので新国立劇場の主催公演のように2階最後列端席をZ席として1500円で提供しているのは、お金のない人にはありがたいことであるとともに、入場料の平均を下げる効果もあります。

なお前売と当日とで金額が違う場合の対応は不明です。最近だと学生半額のような思い切った金額設定をして将来の観客獲得を目指す公演もありますが、その場合も不明です。取るほうからすれば高いほうに合わせろよとなるのではと推測します。

(2)「何曲使っても1ステージあたりいくら」の計算方法は以下です。
・1ステージあたりの単価は「会場の定員」と「入場料」と「上演時間」とに応じて決まる。「会場の定員」と「入場料」は「1曲いくら」の場合と同じ。ここでは「上演時間」について説明する。
・「上演時間」は「会場の定員」と「入場料」から、1時間以上2時間までの上演時間が決まる。これを基準額として、1時間未満の上演の場合はその半額、2時間超の上演の場合は、30分までを越えるごとに基準額の25%ずつ加算する。

調べてもらうと分かりますが、「1曲いくら」の12曲分が、「何曲使っても1ステージあたりいくら」の1ステージの基準金額と一致します。これは(このルールを定めた当時は)たいていの曲は5分以内だし、1ステージあたりの基準金額の短いほう(1時間)目一杯曲を流された場合に同じ金額になるようにしよう、という判断だったと推測します。あとキャラメルボックスが劇中で利用した曲のリストを配っていましたが、だいたい10曲強だったと記憶しています。

このため、ありものの曲を流すスタイルの公演では、こちらの金額にステージ数を掛けた費用をJASRAC税として見込んでおくのが公演時の予算管理にはよいと思われます。ところで実務上は誰が支払作業を行なっているのでしょうか。制作業務なのか、音響パートに委託されているのか。素直に考えれば制作業務ですが、そこは詳しくないので知っている人がいたら教えてください。

あと、調べ切れていない情報を補足として書いておきます。まずアメリカは売上の何%を支払うという方式になっているらしいです。このほうがすっきりしていいのではないかと思いますが、取る側にとっては後払いになってしまうのと、契約社会でごまかす余地が少ない(ごまかした場合のペナルティが恐ろしい)アメリカに比べてごまかされてなあなあになってしまいそうな日本との違いがあると思われます。あともうひとつ、JASRACは事実上の唯一の音楽信託会社になってしまっていますが、JASRACへの信託は義務ではありません。日本だとNexToneという会社があって、元々別々だった音楽信託会社が、エイベックスによって合併して出来た会社で、エイベックスが3分の1の株主です。エイベックスの楽曲はここが管理しているそうです。こちらが管理している楽曲を使う場合の対応は不明です。あとそもそも信託されていない曲は対象外です。このため、買取って信託しないという方法は可能なようです。

ここまでの話で演劇上演についてなら、使用料規定の一覧で「何曲使っても1ステージあたりいくら」の表を見てもらえば利用料はすぐに分かります。会場の定員が少人数の場合や入場料が安い場合はともかく、だいたい1%から2%の間で取ろうとしています。お客さん一人当たりに直すと数十円になるあたりで調整しているようです。たとえば200名まで4000円超5000円までだと15000円で1.5%。消費税がかかるので8%なら実際には16200円。これが安いと勘違いしてはいけない。さらにステージ数が掛かってくるから、2週末12ステージ(金土土日月火水木金土土日)やったら18万円+消費税になる。この金額を出せば美術が照明が役者が何が出来たかを考えると結構な額だと考えます。打上がタダになると考えてもよいです。もっといえば世の中は売上の1.5%というのは純利益相当という会社もざらにあるので、馬鹿にはできない金額です。ただし、作曲を依頼するにはどうかというと、相場を知りませんが、ちょっと足りない気がします。

次に映像化の話があります。最初に書いておくとテレビは包括契約を結んでいるので気にしないでいいです。NHKの衛星放送でたまに芝居を放送していますけど、ああいうものですね。それは「使用料規定全文」の第2節に載っていて、NHKやテレビ局は放送事業収入の1.5%を払うことで使いたい放題になっているからです。演劇の「何曲使っても1ステージあたりいくら」を1年当たりいくら、に拡大したものですね。使う数が桁違いでいちいち調べたり申告したりしていられないテレビ局と、額が大きいし事業収入をごまかすこともないだろうしとりっぱぐれもしないだろうというJASRACとの利害が一致した契約と思われます。

いわゆる物販されているDVDのようなものの扱いが気になるところですが、これがまたややこしい。私の理解では以下になります。
・通常のDVDやBDなどは「使用料規定全文」第7節ビデオグラム録音の(3)ドラマ・アニメのビデオグラムに該当する(根拠は同節の用語の定義の(オ)に明記されているから、ちなみにオペラやミュージカルは(ウ)より音楽のビデオグラム扱いになる)。
・それを映画館で上映「ゲキ×シネ」のようなものは「使用料規定全文」第3節映画のイベント上映に該当する(根拠は同節の用語の定義の(3)に含まれるから、この場合はオペラやミュージカルもここに含まれる)。
・それをネットで流す場合は「使用料規定全文」第11節インタラクティブ配信の(3)商用配信(音楽以外の著作物を利用することを主たる目的として配信する場合((1)、(2)の規定が適用にならない場合))に該当する。これもダウンロードの場合、ストリーミングの場合、から始まって細かい規定がある。

もう面倒くさいから細かく書きませんが、
・DVDやBDの場合は1曲1分(5分ではないのに注意)あたり800円の基本利用料、加えて1曲1分ごとに、総再生時間中に曲が利用されている時間(分)の4.5%を税抜価格に掛けた金額と1円80銭の多い額を掛けたものをパッケージ1本ごとに払う。切上の適用タイミングに注意。超適当な計算で、120分中12曲流れていたら基本料金が9600円、加えてパッケージ1本あたり税抜価格3000円なら21.6円(税抜価格から計算した金額より1曲あたり1円80銭のほうが高い)を払う。
・映画の場合は1曲5分以内あたり5万円の基本利用料、加えて1回の上演あたり数百円から1000円強が必要。
・ネットで流す場合。ダウンロード販売なら1本あたり1曲4円40銭、12曲使っていたら52.8円。ストリーミングなら月間収入の2%、ただし月間最低利用金額が5000円。

本当は実際の上演例を当てはめてシミュレーションまでしてみる予定でしたが、いいかげん調べるのも書くのも嫌になったので止めます。わざと分かりにくくしているとしか思えない。結論は、よほど大規模な公演およびパッケージ販売を見込むのでない限り、支払う金額だけを真面目に計算するなら、作曲や演奏までしてもらうよりはJASRAC税を払ったほうが安くなりそうです。ただ、金額もさることながら、これらをいちいち計算して書類を書いて支払ってそのために作業時間を割いたり人を雇ったり・・・という負担が高い。作曲がいくらくらいするものなのかはわかりませんが、録音してもらうか生演奏してもらうかはさておき、作曲してもらって買上げて映像化の利用権も込みで上演段階で契約してしまったほうがよっぽどすっきりします。特に今は撮影した映像をインターネットで流す可能性があるので、それらの権利をすっきりさせるほうが重要なケースが増えてくると想像します。シェイクスピア・カンパニーの上演撮影を日本の映画館で上演するようなケースもありますし。

疲れ果てましたが以上です。

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2018年2月17日 (土)

載せない賞を宣伝に使っている話

そろそろ3月4月の芝居のメモでも作るかと調べていたところ、数々の演劇賞を受賞したという団体が目に入った。けど賞の名前はどこにも書いていない。ホームページに行ってみても受賞歴が記載されていない。検索したところ、受賞歴があるのは本当だった。あまり名前を聞いたことのある賞ではなく、かつ優勝や大賞でもなく奨励賞などが主な模様(なお「数々」の数も載っていたけど、全数一致するかまでは調べていない)。

受賞数だけ載せて賞の名前を載せないのもあまり見かけないことなので、理由を想像してみた。

・受賞はしたもののその賞にエントリーしたことで名前も載せたくないくらい不愉快な思いをした

・無名な賞を誇ることで逆に客からその団体がいじましく思われてしまう可能性を避けた。

・その賞が参加賞に近いものだった、参加した団体が何かしらはもらえるような賞であり、知っている人が見ればそれが分かってしまうようなものだった。

・受賞に当たって何らかの裏工作を行なった

受賞したのだから載せて宣伝に活用すればいいと思う。けど賞の名前を載せないくらいなら、受賞の数を誇るのも止めたほうがいいと思う。法律や業界の慣習で許される許されないの話ではなく、宣伝に関する矜持の話。

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2018年2月13日 (火)

こまばアゴラ劇場が演出家コンクールを開催

本当に平田オリザはいろいろな企画をよく思いつく。公式サイトより。

 現在の日本の演劇界には、演出家に対する賞、特に演出能力そのものを評価する賞が少ないという問題があります。また、若手演出家には自分と異なる文脈を持つ戯曲や俳優に触れる機会がほとんどありません。これらの現状を踏まえ、あらかじめ配役された青年団・無隣館及び、関連団体の俳優とともに、若手演出家が課題戯曲の演出に挑む3日完結型のコンクールを実施します。こまばアゴラ劇場は、身一つで参加できる本コンクールで、若い演劇人たちに新しい出会いや視点を得る機会を提供していきます。

3月締め切りの選考に通った演出家は、初日は一次審査で1日勝負、2日目は1日稽古して、3日目に二次審査だそうです。自分と異なる文脈を持つ戯曲はさておき、役者はそもそもいないだろう青年団みたいな役者は。でもそれで役者のばらつきを抑えつつ、審査基準に

①体、言葉、空間を制御する技術
②独創的・批評的な感性
③はじめて仕事をする俳優たちとのコミュニケーション能力

ってあるから、まあ多少の役者の違いは問題ない。というか、青年団の役者であればたいていのことには対応できるはずというのが観客として感想なので、そこにケチをつける演出家はお呼びでない。宿泊補助付きだから身一つというのも伊達ではない。こういうところにこまばアゴラ劇場を長年運営してきた経験が生きている。

我こそはと思う演出家は応募してみては如何。

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2018年2月 5日 (月)

東京芸術劇場がアーツアカデミー研修生を募集中

首都圏の公立の劇場だと、新国立劇場と座・高円寺に演劇研修所があって(座・高円寺はスタッフもあったはず)、世田谷パブリックシアターと神奈川芸術劇場がスタッフ向け研修をちょくちょく開催していて、さいたま芸術劇場は研修がない代わりにゴールドシアターとネクストシアターを抱えていて、みたいに特色がある。

その中でも劇場の規模の割りには研修業務を見かけることが少なく、フェスティバル/トーキョーみたいなイベント中心でやっていくのかと思っていたら、経験者に限るけど、まさにそういうイベントを担えるような制作者や教育者向けの研修生を募集していた。こちらが募集要項ページ

研修目的

公立文化施設等の公的機関や芸術団体、または今後東京で行われるフェスティバル事業等で活躍することを目指す若手人材に対し、プロデューサーやコーディネーターとしての資質の向上、又は舞台芸術分野へのキャリアチェンジに資することを目的としています。レクチャーやゼミ、現場での実務研修を通して、それぞれの業務に必要な知識や技能を付与するとともに、他の劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供します。

研修目標

・現場経験:机上の論で終わることなく、理想を実現するための経験を蓄積する。
・ナレッジ:キャリアの基盤となる豊富な知識と、クリエイティブな思考を身につける。
・ネットワーク:将来のキャリアにつなげるネットワークを築く。

短期3ヶ月、長期10ヶ月でほぼフルタイムに相当する時間を使って、さらに提出するレポートの作成も必要だけど、レポートに対する支払いという形で毎月18万円もらえるらしいので、金銭面もいろいろ気を使っている模様。説明会が2月10日にあって、応募締切が2月22日なので、もうすぐだけど気になる人は要予約の説明会に参加してみては如何。

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