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2018年2月13日 (火)

こまばアゴラ劇場が演出家コンクールを開催

本当に平田オリザはいろいろな企画をよく思いつく。公式サイトより。

 現在の日本の演劇界には、演出家に対する賞、特に演出能力そのものを評価する賞が少ないという問題があります。また、若手演出家には自分と異なる文脈を持つ戯曲や俳優に触れる機会がほとんどありません。これらの現状を踏まえ、あらかじめ配役された青年団・無隣館及び、関連団体の俳優とともに、若手演出家が課題戯曲の演出に挑む3日完結型のコンクールを実施します。こまばアゴラ劇場は、身一つで参加できる本コンクールで、若い演劇人たちに新しい出会いや視点を得る機会を提供していきます。

3月締め切りの選考に通った演出家は、初日は一次審査で1日勝負、2日目は1日稽古して、3日目に二次審査だそうです。自分と異なる文脈を持つ戯曲はさておき、役者はそもそもいないだろう青年団みたいな役者は。でもそれで役者のばらつきを抑えつつ、審査基準に

①体、言葉、空間を制御する技術
②独創的・批評的な感性
③はじめて仕事をする俳優たちとのコミュニケーション能力

ってあるから、まあ多少の役者の違いは問題ない。というか、青年団の役者であればたいていのことには対応できるはずというのが観客として感想なので、そこにケチをつける演出家はお呼びでない。宿泊補助付きだから身一つというのも伊達ではない。こういうところにこまばアゴラ劇場を長年運営してきた経験が生きている。

我こそはと思う演出家は応募してみては如何。

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