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2019年2月 6日 (水)

神奈川芸術劇場の2019年度ラインナップがすごい

ステージナタリーから雑に引用しますけど、芝居メインで気になるところを挙げただけでこれ。

2019年度(2019年4月~2020年3月)主催公演
・「春のめざめ」演出:白井晃
・「恐るべき子供たち」演出:白井晃
・KAAT×地点「シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!」演出:三浦基
・「ゴドーを待ちながら」演出:多田淳之介
・「ビビを見た!」上演台本・演出:松井周
・新作ミュージカル「怪人と探偵」演出:白井晃
・「ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~(仮)」作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
・KAAT+KUNIO「グリークス」演出・美術:杉原邦生
・「常陸坊海尊」演出:長塚圭史
・「アルトゥロ・ウイの興隆」演出:白井晃

2018年度 提携公演ラインナップ
・地点「三人姉妹」
・快快「新作」
・庭劇団ペニノ「笑顔の砦」
・DULL-COLORED POP「マクベス(仮)」
・別冊「根本宗子」「そのバレリーナの公演はあの子のものじゃないのです。(English ver.)」+新作公演
・カンパニー・デラシネラ「どこまでも世界(仮)」

そのほか主催公演
・劇団四季ミュージカル「パリのアメリカ人」

今が働き盛りの小劇場出身演出家を呼んできて、ラインナップは新作半分名作半分で、自分も演出家としてフル稼働、という白井晃の芸術監督本気ぶりが見えます。売れっ子は2-3年先まで予定が埋まっているから、芸術監督が本領を発揮できるのは就任して2-3年後からということですね。

今まで見逃していたものもあるので上に挙げたものは全部観たいですけど、中でも渋くて上演機会の少ない秋元松代を長塚圭史に当てた「常陸坊海尊」と、大長編すぎて上演機会の少ない「グリークス」の2本は、公立劇場だからできる意欲的な企画の面もあります。わけわからん系の話が趣味の白井晃がこんな商業的興味をそそる仕立てでラインナップを並べてきたのが本当に意外で、失礼ですが見直しました。これでクビになっても思い残すことはないだろうという1年です。

なお、演出家の顔ぶれを見たときに一瞬「青年団?」と思ったことも書いておきます。雑な引用で隠れていますけどDULL-COLORED POPの谷賢一も青年団経験者です。人材があふれすぎだからさっさとユニットを作って独立していくのが最近の青年団ですが、この世代は演出部が黄金時代で、独立のはしりとも言える世代です。なので今好調な演出家を挙げたら入ってしまうのはしょうがない。ただ、それをこれだけ揃えて気にしない白井晃もすごい。

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