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2019年9月20日 (金)

こまつ座「日の浦姫物語」紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

<2019年9月19日(水)夜>

夫婦子連れの説教聖が語るのは日の浦姫の物語。平安時代の奥州の豊かな庄。都から迎えた妻を愛する領主との間に双子の兄妹が生まれたが、産後の肥立ちが悪く妻は亡くなってしまう。そこから15年後、双子は順調に育ったが領主である父が亡くなる。その葬儀の晩、仲の良かった双子は交わり、妹である日の浦姫は身ごもってしまう。領主の弟の宗親は、兄を都へ遠ざけ妹を引取るが、兄は都への道中で亡くなり妹は元気な子を産む。このままではいけないと宗親は産まれた子を海に流すことに決める。

ちなみにここまでで前半。その後で助かった子が無事に育ち、というのが後半で、近親相姦モノというのはチラシからなにからネタばれだから書いていいとして、問題は仕上がり。説教聖夫婦の辻萬長と毬谷友子はいいとして、他の役者はエネルギー不足。特に前半は、収録用のカメラに合せて演技したかというくらい声に元気がなかった。初期の井上ひさしらしく、近親相姦という危ない設定と笑える台詞が同居した脚本で、それを御す勢いと切替が大事なはずだけど、そこも曖昧に進めて、笑うところで笑えず泣くところで笑いが起きる始末。最後の数場面で思い切り話が進むのでそこで少し持ち直したか、くらい。中日も過ぎてこの出来は、本当に鵜山仁が演出したのか疑われる。がっかりの一言。

鵺的「悪魔を汚せ」サンモールスタジオ

<2019年9月15日(日)夜>

とある製薬会社の創業者一族。痴呆で寝たきりになっている会長を筆頭に家族間で憎みあったり軽蔑しあったりしているが異様にプライドは高く、嫁や婿に入ったものたちの肩身は狭い。長女の3人の子供たちはそんな状況をそれぞれ皮肉な目で眺めている。殺された猫の死骸が庭に放置されていた日を境に、その状況がさらに加速していく。

金田一耕助も警部も出てこない金田一耕助モノという印象。後味悪い系の劇団だと思っていたけど、後味どころか最初から最後まで酷い場面の続く芝居だった。ただそれが続きすぎて麻痺したのと、一番悪い役の末孫娘がカラっと演じられていたのとがあって、どこまで狙ったかはわからないけど全体には内容ほど酷い印象を受けないで観られた。

役者の中では、唯一家族外の登場人物である総務部長役を演じた池田ヒトシを、選んだキャスティング手腕ともどもメモしておく。こういう役にこういう役者をキャスティングすることが芝居の厚みになる好例。もったいなかったのが2つあって、設定ではこの規模の家なら使用人がいそうなものなのにいなかったこと。名前だけでも出していればよかったのにと思う。あと脚本で、ラストがちょっと長くて間を持たせるのが難しかったところ。

でも全体には今時こんな小劇場らしい勢いの芝居がまだできたんだという好印象。これだけ酷い場面の続く芝居ができるのは、当日パンフにもあったけど、若さならでは。再演とはいえあの狭い劇場に目一杯建て込んで襖を二重にした美術や、最後にロビーまで漏れるくらい大量に煙を出した照明などのスタッフワークにもある種の若さを感じる。劇団(というか演劇ユニット)としていいタイミングの上演だったと思う。

2019年9月19日 (木)

シス・カンパニー企画製作「死と乙女」シアタートラム

<2019年9月15日(日)昼>

独裁政権崩壊後。弁護士のジェラルドは反体制派だった実績を買われて旧政権の犯罪を調べる調査委員会の一員に任命される。その帰宅途中、タイヤがパンクして偶然通りかかった医師のロベルトに送り届けてもらう。ところがその声を聞いたジェラルドの妻ポーリーナはおびえだす。ロベルトが帰り夫婦の相談も終わった深夜、ジェラルドが調査委員会に任命されることを訊いたロベルトが戻ってきてお祝いを述べる。ジェラルドは遅いから泊まっていくように勧めるが、2人が寝静まった後にポーリーナはある行動を開始する。

ドイツ芝居だと思っていたらチリ芝居だった。チリという単語は出てこなかったけど、脚本家が独裁政権時代のチリで過ごした経験を元に書いたとのこと。雑に要約すると、かつて酷い経験をして復讐を誓っている人間が、その復讐を行なうことが次の酷い経験を生み出す状況におかれて、復讐を行なうことは是か非かという3人芝居。大人の芝居だけど若干バランスが悪い。

役者は宮沢りえが全力をぶつける仕上がりで、全力が素晴らしすぎて他の2人が負けている。あれでは2人がかりでも止められないので、そこを宮沢りえを矯めずに調整する道を探してほしかった。あとこれだけの芝居なのに演劇的爽快感にやや欠けていて、観客を結論に誘導するための演出が入っているような作為的な印象を受けた。たぶん段田安則の役作りに起因すると思う。演劇で作為的もへったくれもないのだけど、3人がぎりぎりで戦えば後は何とかなる脚本だったので、中途半端なリアリティよりもエネルギーや欲求のぶつけ合いを優先してほしかった。

散々ケチをつけているけど、観終わったらしばらく頭がぼうっとするくらいのラインは軽く超えている芝居。これで1時間半。海外の芝居は短時間で密度の濃い芝居が結構ある。今回の芝居は独裁政権崩壊という事実の前提があるけど、それにしても1時間半でここまで濃い芝居を日本で見つけるのは難しい。日本が舞台だと一見平穏な雰囲気の構築が重要だから時間がかかるというのはあるけど、それにしてももう少しこういう芝居があってもよさそうなのに。

2019年9月18日 (水)

中村吉右衛門休演

この前観てきたばかりですけど、3日続けて休演中です。本家の最初のアナウンス

 体調不良により、本日9月16日(月・祝)の歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」昼の部『沼津』(ぬまづ)の呉服屋十兵衛(ごふくやじゅうべえ)、夜の部『寺子屋』(てらこや)の松王丸(まつおうまる)を休演した中村吉右衛門ですが、明日9月17日(火)の公演も念のため、休演させていただくことになりました。

 公演は下記の通りにて行わせていただきますので、何卒ご了承を賜りますようお願い申し上げます。

 9月18日(水)以降につきましては決定次第、お知らせいたします。

で、続報

 体調不良により、昨日9月16日(月・祝)から歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」昼の部『沼津』(ぬまづ)の呉服屋十兵衛(ごふくやじゅうべえ)、夜の部『寺子屋』(てらこや)の松王丸(まつおうまる)を休演中の中村吉右衛門ですが、明日9月18日(水)の公演も念のため、休演させていただくことになりました。

 公演は下記の通りにて行わせていただきますので、何卒ご了承を賜りますようお願い申し上げます。

 9月19日(木)以降につきましては決定次第、お知らせいたします。

念のためと続くところがかえって気になる。年齢が年齢だけに、大丈夫かな。

2019年9月17日 (火)

ホリプロ/フジテレビジョン主催「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」世田谷パブリックシアター

<2019年9月14日(土)夜>

シャーロック・ホームズがワトソンとベーカー街に居を構えてから1ヶ月。スコットランドヤードのレストレード警部はホームズの才能を借りようとするが、本人からクイズを出されて追返される始末。そこに突然やってきて気絶した女性。目を覚ましてから事情を聞くと男に追われていたという。女性の話に観察結果と矛盾する点もあるのを気にしながら出かけたホームズだったが、その事件の裏には・・・。

原作の不明点を突いて架空の設定を仕立てる点、熱心なファンほどニヤニヤするように原作からいろいろ設定を借りつつホームズを知らない人でも楽しめる点、でも原作と矛盾が生じないようにつじつまを合せる点、謎解きは用意するけどそこに入りこまないで喜劇をメインに据える点、いずれも二次創作としてかくあってほしいポイントを抑える三谷幸喜の腕前はさすがファンというだけのことはある。原作を全部読んだことがある身としては満足。

そしていい役者をそろえるのも腕前のうちの三谷幸喜で、全員楽しめる。横田栄司のマイクロフト・ホームズがよかったのは事前の想像通りだったけど、八木亜希子のミセス・ワトスンがかなりよかったのは想像外だった。ハドスン夫人のはいだしょうこを差置いて歌ったりもするけど、それも(略)。むしろ柿澤勇人のシャーロック・ホームズが一番似ていないと思いながら観ていたけど、カーテンコールを観たらシャーロック・ホームズだった。いじけたり退屈したりする場面の多い役だったけど、あれはもっとシャンとした立姿の場面を多めに用意するべきだった。話としてそうなるのはやむを得ないけど、そこだけはもったいない。

チケットはいい値段だけど、いい値段分なだけきっちり楽しませてくれる。こういう芝居がもう少し増えたりロングランしてくれたりすると、客の選択肢が広がっていいのだけど、難しいか。

2019年9月15日 (日)

犬飼勝哉「ノーマル」三鷹市芸術文化センター星のホール

<2019年9月14日(土)昼>

美大に入ったばかりの佐藤ナオ。同姓同名のアイドルは世間をにぎわしている。一緒に展覧会を計画している同級生は親戚に芸術家がいて本人も取材を受けている。自分は普通で面白くないと年の近い叔母にこぼすのが口癖。やがて叔母の紹介で喫茶店でアルバイトを始めるが、やってきた客と展覧会の話をしたら挙動がおかしい。普通ではない。

主人公も自分で言うほど「普通」じゃなさそう、というさわりから始めて、芸能人や茶化されている評論家(モデルいるそうです)のような有名人の話から、近所の景色や他人のスマホを覗くような身近なところまで、人によって意見のわかれそうな「普通」を大小集めた世界。そこにどう見ても普通でない設定を混ぜられるのは小劇場の醍醐味。そうやって、何が普通で何が普通でないか、その境はなにか、じりじり積重ねていった先に急な転結がやってきて、普通であること普通でないことと価値や幸せとの関係はどうなのかを問う見事な展開。

後で振返って何がすごいって、5人の役者で6役、しかもそのうちの1役は前述のネタ要素の多い評論家なので実質5人5役だけのものすごい狭い世界で、2時間を切っている芝居なのに、日常の場所や時間の広さを想像させるように描けていること。実際にあった出来事を含めて、選んでいるネタや設定が、量や提供する順番も含めてものすごく厳選されている証拠。狭い世界を濃く深く描いた芝居はよくあるけど、広く描ける芝居は珍しい。それを具体化した5人の役者もはまっている。改めて公式サイトを見たら青年団に縁のある人が多いけど、演出家の役者を見る目の確かさ。ただ演出部に脚本家を含めて4人クレジットされているけど、いわゆる演出助手か、共同演出か、場面ごとに演出を分担したのか、ドラマターグで入ったのか、演技指導か、ネタ出しか、役割がわからない。

スタッフでは、まあまあ広い劇場を、吊ったテーブルやベンチや小道具を入替えることでアクティングエリアを狭く取って場面転換していく美術が、妙に劇場の雰囲気に似合っていたのもメモしておく。他でもありそうでなかなか見かけない仕上がりが光る、小劇場らしからぬスケールを秘めた、現代会話劇の潮流につながった、モダンな、「ノーマル」の題名にふさわしい1本だった。

ただ見終わって思ったのは、これを発掘してきたMITAKA "Next" Selectionのセンス。これまでそんなに数は観ていないけど、その中ではかなり異色の1本。もちろんここに見事な新作を提供した脚本演出家は第一に褒められるべきだけど、仮に自分が関係者だとして、今回の芝居1本だけを観てオファーできるかというとできない。大胆な展開もあるけど、どちらかといえば「神は細部に宿り給う」類の芝居で、これと同じクオリティが次回も担保されるとは信じきれない。ずっと以前からこの脚本演出家の芝居を何本も観ていたならその守備範囲の広い発掘活動に感服するし、1年前の前作1本だけを観てオファーしたならその度胸に感服する。気になったからこちらを参考に検索したらぴあに連載している企画運営担当者のコメントが見つかった。いつ消えるかわからないので引用しておく。

この企画を始める時から、その段階での集客数や、劇団としての継続年数などは一切気にせず、脚本や演出力に優れ、独自のオリジナリティを持っていて今後が楽しみだなと思える劇団を招致することだけを考えて実施してきました。あと「今年のテーマは」というようなことも全く考えてないので(同一年度の)招聘劇団に共通項を持たそうと思ったことも無いですし、会話劇主体の劇団からコンテンポラリーダンスまで、ジャンルにも全く拘っていません。そして、招聘する以上、どの劇団にも同じ敬意を持ってと思っているので、「今年の3劇団の中から、一等賞には100万円」というようなコンテスト形式にはしたくなかったですし、レセプションやパーティなども実施せず、とにかく作品で勝負してもらって、良い舞台を作り上げてもらえたらと思ってきました。先にも書きましたが、その時点での集客数を全く気にしていないので、招聘する際に「今、何人くらいの集客数ですか?」という質問に「150人くらいです」とお答えいただいた劇団もありました。けれども近年は、全ての劇団に「2週間公演しましょう」と言って交渉を進めます。三鷹市芸術文化センター星のホールは、割と簡単に客席が真っ平らになりますので、空間の使い方の自由度が高いという利点を生かして、「1ステージ30人でも寂しくないし、もしお客さんが増えて100人来てくださっても対応できる」ような舞台と客席作りになればと、相談したりしています。そして、舞台が評判となって、後半にお客様が増えるということを強く願っての「2週間公演しましょう」となります。木曜日や金曜日が初日で、日曜日が千穐楽だったりすると「面白いらしいね」と評判になっている頃には舞台が終わっているということが多くて、もったいないなと。だから、2週間公演すれば、評判になって、後半お客様がたくさん来てくださるという可能性があるかなと、それを願いつつ、とにかく良い舞台を作ってもらえたらとご相談しています。今から10年前の2009年、丁度“Next”Selection 10回目の年に公演していただいた、劇団ままごと『わが星』がまさにそんな感じで、初日二日目までは空席があったのに、千穐楽は当日券が長蛇の列となりまして、後に岸田國士戯曲賞を受賞したほか、再演・再々演においても、お客様に大きなご支持をいただける作品となりました。その「ままごと」のほかにも、その後大きく羽ばたかれた劇団が数多くあり、本当に微力ながら、演劇界の裾野の広がりに少しでも貢献できたなら嬉しくと思いますし、これからも、一歩一歩、丁寧に、実施できたらなと思っています。

公立劇場として民間劇場よりは予算や制作に自由度があるとしても、それを確保して活用するには相応の能力は必要とされるもの。それを維持して20年は並みの業績ではない。思い返せば客入れにも立っていた人で、以前「接待」とか書いてしまった人だった。申し訳ないと今さら謝っておく。

<2019年9月17日(火)追記>

全面修正。

2019年9月 9日 (月)

シアターコクーンの3代目芸術監督に松尾スズキが就任

よく考えたら芸術監督制度の先駆けといってもいい劇場でしたけど、長塚圭史じゃなかったなと思ったきりノーマークでした。ステージナタリーよりまずは概要

松尾スズキが、東京・Bunkamura シアターコクーンの芸術監督に就任することが明らかになった。

これは、本日9月9日に東京都内で行われたBunkamura シアターコクーン芸術監督就任記念会見で発表されたもの。同劇場では、これまでに串田和美、蜷川幸雄が芸術監督を務めており、松尾は3代目となる。松尾の芸術監督就任後第1弾作品は、12月に開幕する「キレイ―神様と待ち合わせした女―」だ。

そして会見レポートより。

松尾は、過去に同劇場の芸術監督を務めた串田和美と蜷川幸雄の功績を讃えながら、「いい意味で不真面目で、色気のある劇場にしていきたい。世の中が窮屈になっている時代に、劇場の中くらいは倫理や道徳から解放されてもいいんじゃないかと思うんです」と展望を述べた。

当面の主催公演のラインナップが以下。色気とはちょっと荒っぽい感じを狙ったものだということが伝わるメンバーです。主催でない月はシス・カンパニーとホリプロで埋めるのでしょう。

「キレイ―神様と待ち合わせした女―」
2019年12月 ※福岡・大阪公演あり。
作・演出:松尾スズキ

鄭義信新作
2020年2月
作・演出:鄭義信

松尾スズキ作品
2020年5月
作:松尾スズキ
演出:ノゾエ征爾

赤堀雅秋新作
2020年6月
作・演出:赤堀雅秋

「DISCOVER WORLD THEATRE」シリーズ
2020年8・9月

松尾スズキ新作
2020年10月
作・演出:松尾スズキ

三浦大輔新作
2020年12月
作・演出:三浦大輔

この話を初めて聞いた人はなるほどと思ったか意外だと思ったか、どちらだったでしょうか。私は意外だと思いました。この前の芝居で台湾公演まで行って、これから後期全盛期と思っていた松尾スズキが芸術監督とは思いませんでした。組織を引張る迫力と、観客を呼ぶ集客力と、両方とも備えた人ではありますが、芸術監督っぽいかと言われると何かイメージが違ったからです。ただ上演回数を含めた縁と、このご時勢に世の中の窮屈と正面切って戦える腕っぷしと言われると納得しないでもありません。

それでもイメージが違うのはなぜだろうと考えると、他の芸術監督と比べて一番国際色が薄い、日本ドメスティックな印象を私が松尾スズキに持っているからでした。もちろんフランスでも台湾でも公演していますが、それは純日本の小劇場芝居であるところに値打ちの何割かがありました。別にシェイクスピアでも演出すればいいかというとそんなことはなくて。幻想かもしれないけど、芸術監督にはローカルな芝居の向こうに世界の広さを見せてくれるような漠とした期待を持ってしまいます。松尾スズキのディストピアには日本の極限は見えても世界という印象は薄かったです。

しかし小劇場の雄たちがきれいに芸術監督に納まっていくのは、もちろん本人たちにはめでたいことでしょうが、何と言うか、ここまできれいに納まってしまうのかという感想を禁じえません。各方面に失礼を承知で観客の勝手な感想を述べれば、アフリカで動物を撮影していた岩合光昭がネコ専門撮影に落着いたような。でも蜷川幸雄が芸術監督をやっていてもそういう感想は持たなかったのですよね。さいたまゴールドシアターの設立を初めとして晩年まで開拓精神を発揮し続けた稀有な人だったと今さらながらに考えさせられます。

こんなところで床屋談義をしても何にもならないので、まずは2年ほど様子見です。だいたい本領発揮をできるのが就任3年目くらいなので、2022年のラインナップで改めて振返りましょう。

松竹製作「秀山祭九月大歌舞伎 夜の部」歌舞伎座

<2019年9月7日(土)夜>

寺子屋の夫婦が菅原道真の若君を我が子としてかくまっていたものの発覚して差出せと言われて窮しその日に入門に来た子を身代わりにと考える「寺子屋」、源義経を奉じて奥州に行こうとする弁慶たちが安宅の関で見咎められて勧進の一行だと言張る「勧進帳」、赤穂浪人大高源吾の不忠が気に入らぬと出入禁止にした殿様松浦鎮信を宥める俳人其角が会ったばかりの大高源吾の俳句を伝えると「松浦の太鼓」。

夜の部をフルで観て初物経験。「すまじきものは宮仕え」と台詞が出てきたけど寺子屋が出典らしい。で、寺子屋を初めて観終わって自分でも驚いたけど、この展開の芝居は現代ではないだろうという感想。二十歳のころなら多分納得していたので、おもったより自分の考え方が近代化してきている。調べたら菅原道真を中心に五段目まであるうちの四段目のそのまた一部が寺子屋で、寺子屋夫婦の源蔵も首検分する松王丸もその前に登場しているらしい。けど現代芝居ならこの展開を納得させるために源蔵と松王丸が道真から恩を受けたことを中心に組立てなおして3時間以上は必要な大作になる。古典なので直すものでもないけど、こんな感想を持つ日が来ようとは。

役者は、吉右衛門の松王丸、千代の菊之助、戸浪の児太郎あたりはいいのだけど、源蔵の幸四郎がちょっと軽い。

勧進帳は奇数日で仁左衛門弁慶に幸四郎富樫。仁左衛門は格好よかったけど、勧進帳の読上げとか義経を叩くところとか、ここ一番が若干薄い。後半でうっすら息切れしていたのは酒を飲んだ後の演技かとも思ったけど、最後の飛び六方が厳しそうだったので多分体力の問題。弁慶は体力的にきつい役と噂に聞くけど実際そうなんだろう。

そしてここでも幸四郎。富樫が弁慶一行を見逃したあたりの心情、納得して見逃したのか、わかって見逃したのか、仁左衛門に目がいっていたのもあるけどそこらへんがいまいちわからず。もともと幸四郎というか高麗屋は弁慶側なので、できることなら偶数日を観たい。

最後の松浦の太鼓は殿様が笑わせる狂言物。歌六の殿様もいいけど大高源吾の妹で殿様に仕える女中の米吉がいい感じ。出だしはともかく、だんだん殿様の可笑しさが伝わってくる後半は、力が抜けて観られるけど、終演9時過ぎのせいかここまで観ずに帰る人も散見。前2本と比べて地味といえば地味だけどもったいない。

2019年9月 8日 (日)

2019年9月の台風のメモ

去年ほど詳しく書くつもりはなくて、そもそも書かないつもりだったけど、気になることがあったので記録ではなくメモです。9/8(日)の台風のことで、劇場ニュースも全部は見ていなくて、気象庁のサイトを眺めながらのメモです。なお9/8(日)の22時ごろに書いています。

記憶では朝一番の時点でJR東海が東海道新幹線は東京発21時以降の運休を発表していたはず。その後でJR東日本が東海道線も同じように20:15以降の運休と京葉線の減便を発表。ただし横須賀線中央線その他は翌日の始発は遅れても当日は運休なし。私鉄はちょっと追えていないけど東急は夜間運休を発表。だいたい神奈川方面がアウトだけど他方面は大丈夫という面倒な状況。

まずほぼ理想的な対応だったのが意外なことに国立劇場。発表時間は掲載情報によると8:00。昼の回が11:00開演、夜の回が16:00開演で20:16終演予定と発表なので気を使う必要があったとは言え。しかも貸劇場にも触れている親切対応。掲載時刻、実施情報、問合せ先、更新時の対応と知りたい情報がすべて載っていて客から見て満点対応です。惜しむらくは、劇場トップページにリンクが掲載されているのだけど、公演情報ページにリンクがなかったので、そこだけ載せるようにしてほしい。検索する場合は劇場トップより個別の公演ページに飛ぶこともあるはずなので。

令和元年9月8日(日)、9日(月)の下記の主催公演は、予定通り行います(9月8日午前8時現在)。

[国立劇場小劇場]
 九月文楽公演 第一部 『心中天網島』 (午前11時開演)
    第二部 『嬢景清八嶋日記』、『艶容女舞衣』 (午後4時開演)    

お問い合わせ先
 国立劇場代表電話:03-3265-7411
 国立劇場チケットセンター:0570-07-9900
  03-3230-3000[PHS・IP電話](午前10時から午後6時まで)

台風により交通機関にも影響が出る可能性がございますので、お出かけの際は予め時間に余裕を持ってお出かけください。

状況により変更がある場合は、改めて当ホームページにてご案内いたします。
なお、貸劇場の公演につきましても、予定通り行います。

  [貸劇場の公演]
  9月8日(日)大劇場
  『二代目 西﨑緑舞踊公演』 (午前11時半開演) 主催者:二代目 西﨑緑

次に宝塚。夜の回が15:30開演だから放っておいてもよさそうなものだけどきっちり連絡。これですよ、客としてはやるのかやらないのかが何と言っても真っ先に知りたいので、安心させつつ無駄な問合せを減らすためにきっちり掲載するという基本行動。ニュースと公演サイトの両方にリンクを掲載。さすが西日本の台風で鍛えられた対応、すばらしい。ただ公演サイト側ではニュースタイトルがフィードで順番に出てくるので、タイミングによっては気がつかないかもしれない。ここは固定リンクで載せてほしかった。

現在(9月8日9:30時点)におきましては、9月8日(日)の東京宝塚劇場星組公演(11時/15時30分)は定刻に開演いたします。
ただし、台風15号の影響により、公共交通機関の乱れも想定されますので、ご来場に際しましては、最新情報や天候の状況に十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。

それと神奈川芸術劇場と快快。18:30に上演予定だったのが東急の運休発表で11:00時点では公演予定だったけど公演中止を決定。予定と更新時間を記録しながら追記で更新しているのが良い感じ。また少なくとも公演中止になった時点で劇場もホームページの公演ページニュースと両方でフォロー(朝の時点で公演予定を載せていたかどうかは不明、私が見たときにはニュースには朝の掲載情報はなかった)。払戻、振替の対応発表予定時期を載せているのも好感度が高い。以下は快快の発表内容。

上演の予定となっておりました、快快『ルイ・ルイ』 本日9月8日(日)19:30開演ですが、みなとみらい線、東急東横線の計画運休発表に伴い、中止とさせていただきます。
払戻、振替の方法に関しましては、明日9日午前中にご案内できるよう準備中です。
随時ご対応いたしますので、しばらくお待ちください。

皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、どうかご理解いただけますようお願いいたします。

快快

ーーーーー

快快『ルイ・ルイ』 本日9月8日(日)19:30開演の回は予定通り上演いたします。
なお、上演時間は1時間45分程度となっております。

悪天候が予想されますので、どうぞお気をつけてご来場くださいませ。

快快

ーーーーー

本日9月8日(日)夜から9日(月)未明にかけ、関東地方へ台風15号の接近が予想されております。場合よって開演時間の変更や中止せざるを得ないことも想定されますが、快快『ルイ・ルイ』19:30公演の実施の可否は、天候及び交通機関等の状況を鑑み、16:00を目処に決定したします。

快快ホームページ https://www.faifai.tv/
Twitter https://twitter.com/faifaijapan
Facebook https://www.facebook.com/faifaijapan/

にて発表いたしますので続報をお待ちください。

なお11:00現在、実施の予定です。

薄情だったのが東京芸術劇場や新国立劇場。貸劇場公演ばかりという珍しいタイミングで、しかもまあまあ早く終わるやつばっかりだからいいだろうと考えたのか、ニュース掲載なし。提携公演の快快とは違うだろうし、公演実施中止の判断は各主催者の責任だろうけど、まあ貸劇場に対しては皆さん結構薄情。

あと雑な対応が残念だったのが松竹。歌舞伎座は夜の部が21:03終演予定、新橋演舞場は昼だけ12:00開演の3時間5分上演予定、日生劇場でジャニーズ公演を松竹主催で夜の回が18:00開演の2時間25分上演予定。このうち日生劇場は公式公演ページのトップにリンクを載せているけど、今見たら翌日の公演情報になっていて、9/8(日)夜の回の公演対応は最初から載せていなかったのか上書きされて消されたのか不明。

9月9日(月)の公演の実施につきまして、下記の通りお知らせいたします。

日生劇場『少年たち To be!』 

9月9日(月)昼の部・夜の部 :予定通り上演

尚、状況により変更がありましたら当HP上でご案内いたします。ご確認ください。

2019年9月8日17:30記

そして歌舞伎座の話は一番公式な公演情報掲載の歌舞伎美人に何も情報がない。それでいろいろ探したら松竹本体のホームページに載っていた。ただしPCだとホームページを下までスクロールして、お知らせを表示してさらに「歌舞伎・演劇」のタブを選ばないとニュースのタイトルが表示されない(さきほどの主催ジャニーズ公演のリンク先もここに掲載された案内になっている)。これも今見たら9/9(月)予定の掲載になっていて、9/8(日)の話は見つからない。いちおう松竹の公式Twitterでちょろ松というのもあるけど、上演情報については一言も触れていない。載せて見てもらってこその情報なので、どこを見ればいいのかわからないようでは不親切すぎる。これは改善を望む。

9月9日(月)の公演の実施につきまして、下記の通りお知らせいたします。


歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎』 
9月9日(月)昼の部、夜の部 :予定通り上演

新橋演舞場『ミュージカル ペテン師と詐欺師』
9月9日(月)昼の部、夜の部 :予定通り上演

大阪松竹座『九月新派公演』
9月9日(月)昼の部、夜の部 :予定通り上演

京都四條南座『九月花形歌舞伎』
9月9日(月)昼の部、夜の部 :予定通り上演


尚、状況により変更がありましたら当HP上でご案内いたします。ご確認ください。

2019年9月8日17:30更新

なおぱっと見て見つかった公演中止はグローブ座のHAMLET。グローブ座なのでジャニーズだけど(エグゼクティブ・プロデューサーにあの人のクレジットがある)、こちらは9/8の18:30開演で4時間10分の上演予定が初日だったところを中止している。電車の運行予定が変更されたら帰宅難民が出る恐れがあるので中止判断やむなし。しかし日曜や祝日が休演日になっていて、チケットコントロールで最初から追加公演予定だったのか、よくわからないスケジュールになっている。その分振替の余地はありそう。

台風15号の接近に伴い、お客様の安全を考慮した結果、
9月8日(日)18:30公演はやむなく中止とさせていただきます。

公演を楽しみにしてくださった皆様には、
何卒ご理解・ご了承下さいますようお願いいたします。
なお、振替日程や、チケットの払戻しにつきましては現在調整中です。
決まり次第、公式ホームページ等でお知らせいたします。
それまでお手持ちのチケットは大切に保管ください。

余談だけど、公式ホームページにこんな記載がある。先に日程ありきで3時間半くらいで収めてほしいと制作が願っていたら演出の森新太郎が頑張ってしまったのか。貸劇場公演だったら普通は通らないこのスケジュール、つきあう客も凄いけど、これを日によっては1日2公演やるのだからプロは大変だ。

※18:30公演については、終演後のご帰宅が深夜に及ぶお客様も多くいらっしゃる事と存じます。
18歳未満のお客様におかれましては、
保護者の方の同伴なくご観劇される場合、承諾書をお持ちいただく事をお勧めいたします。
なお、終演後は速やかに退館の上、ご帰宅くださいますようお願い申し上げます。

ここまでとりあえずメモということで。

<2019年9月10日(火)追記>

振替が面白いことになっていた。先にハムレット

台風15号の接近に伴う、天候状況および公共交通機関等の運行状況を踏まえ、
お客様の安全を考慮した結果、9月8日(日)18:30公演は、やむなく中止させていただきました。

公演を楽しみにしていただいた皆様には多大なご心配・ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

今回の公演中止を受け、9月8日(日)18:30公演のチケットをお持ちのお客様を対象に、
下記の通り振替公演を実施いたします。


〇実施日時:9月18日(水)12:30開演


<振替公演にお越しのお客様>
お手持ちの9月8日(日)18:30公演のチケットを、
振替公演当日にご持参くださいますようお願いいたします。
券面の座席番号にそのままご着席いただきます。

※当日券をご予約いただいたお客様も対象となります。
購入予約整理番号、キャンセル待ち整理番号共に、取得された整理番号に変更はございませんが、
振替公演にご来場いただけない場合は無効となりますのでご了承くださいませ。


<振替公演にお越しになれないお客様>
チケットの払戻しをさせていただきます。

1) ジャニーズファミリークラブでチケットをご購入されたお客様はジャニーズファミリークラブからのご案内をお待ちください。

2) チケットぴあ・ローソンチケット・イープラスにてチケットをご購入されたお客様は、各プレイガイドのご案内をご確認下さい。

日曜祝日が空いているのに水曜日の昼間とかファン魂を問われる事態に。たぶん他の仕事が動かせなかったのだろうと推測。なお上演時間は新たな初日を終えて4時間に訂正されていました。

そして快快。公式ホームページのほうが払戻についての情報量が多いのでそちらから。

9月8日(日)19:30開演の快快『ルイ・ルイ』は台風15号の影響による交通機関の運休に伴い、ご来場できなかったお客様へ向けてチケットの払戻、ならびに振替を承ります。

【チケットの振替・払戻について】
■払戻対象公演
9月8日(日)19:30開演 快快『ルイ・ルイ』KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
「チケットかながわ」「ローソンチケット(演劇最強論-ing)」「チケットぴあ」にてご購入されたお客様
※上記対象公演日以外のチケットは払戻および振替の対象外です。

【チケットの振替をご希望の場合】
■振替可能公演
9日(月)19:30
10日(火)19:30
11日(水)14:00 / 19:30
12日(木)19:30
13日(金)19:30
14日(土)14:00 / 19:30
15日(日)14:00

タイトルを『ルイルイ振替』として快快メールアドレス( info@faifai.tv )宛に

・ご希望回 第一希望: 、第二希望:
・お名前(かな):
・ご連絡のつく電話番号:
・メールアドレス:
・8日のチケット記載の整理番号:

以上を明記の上、事前にご連絡ください。
こちらからのお返事をもって、お振替完了となります。
当日、受付に8日の発券済みチケットをお持ちください。振替日のチケットとお引き換えいたします。

■振替申し込み期限
振替ご希望日の前日まで
本日9日(月)に振替ご希望のお客様は8日のチケットをお持ちいただき直接受付までお越しください。

*整理番号は8日記載の番号でご入場いただけます。
*発券済みチケットをお忘れになりますとご入場いただけませんので忘れずにお持ちください。
*事前のご連絡がない場合、ご覧いただけない可能性がございます。
*先着につき、満席の場合はご希望の回でご覧いただけない可能性がございます。どうぞお早めにお申し込みください。

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【チケットの払戻をご希望の場合】
「チケットかながわ」にて購入されたお客様
■払い戻し期間:2019年9月24日(水)必着
※払い戻し受付期間を過ぎてからの受付は一切お受けできませんのでご了承ください。
※劇場窓口での現金での払い戻しは承っておりませんのでご了承ください。

■払い戻し方法
チケット払い戻しをご希望のお客様は、払い戻し受付期間内必着で、必要書類とチケットを「簡易書留」でご返送ください。ご返金希望の銀行口座にお振込みにてご返金いたします。
   
【払い戻しに必要な書類】
・当日の半券が切り落とされていないチケット(購入枚数分)
・以下を記載したメモ
1.返金先口座番号(銀行名・支店名・普通or当座・口座番号・口座名フリガナ)
2.氏名(カナ)
3.お電話番号、ご住所

※送付される前に、同封されているチケットが必要書類に記載の枚数と相違がないか今一度ご確認下さい。
※必ず簡易書留でご郵送ください。普通郵便での送付による未着事故が生じた場合、払い戻しはできませんのでご了承ください。
※払い戻し対象は、チケット代金、チケット返送に伴う郵送料とさせていただきます。
※支払手数料、発券手数料は払い戻し対象とはなりませんのでご了承ください。
※チケットが届き次第、随時お振込をさせていただきます。振込完了までに少々お時間をいただく場合もございますので何卒ご了承お願いいたします。
※お客様の個人情報は払い戻しに関わる手続きのために利用させていただきます。
個人情報保護法を遵守し適切に取扱いいたします。

■チケット郵送先
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町3-1
チケットかながわ『快快「ルイ・ルイ」9月8日19:30公演チケット払戻係』

その他、ご不明な点などございましたら、チケットかながわまでお問合せください。
チケットかながわ 0570-015-415(10:00-18:00)

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「ローソンチケット」にて購入されたお客様

払戻期間:2019年9月11日(水)10:00 ? 9月24日(火)23:59

【店頭引取のお客様】
チケット発券をした店舗(ローソン・ミニストップ店舗)で払い戻しをいたします。
お手数ですが、上記払い戻し期間内に発券した店舗にチケットをご持参のうえ、Loppiから払い戻しの手続きをお願い致します。
店舗で発券されたチケットには、券面下側にお買い求め頂いた店舗名が記載されています。

【配送引取のお客様】
最寄のローソン店舗にチケットをご持参の上、Loppiから払戻しの手続きをお願い致します。
*ローソン店舗検索はこちら→https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/

【各種手数料券について】
※払い戻し対象は、チケット代金のみとさせていただきます。
※支払手数料、発券手数料は払い戻し対象とはなりませんのでご了承ください。

*Loppiでの払戻方法はこちら→ https://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi/

お問合せ:ローソンチケット 0570-000-777(10:00?20:00)

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「チケットぴあ」にて購入されたお客様

払戻期間:2019年9月10日(火)?9月24日(火)

詳しくは「公演中止・延期・発売方法変更のおしらせ」をご確認ください。
※各公演には、払い戻し受付期間が設定されております。払い戻しを行う際は、必ず受付期間内にお手続き下さい。

「公演中止・延期・発売方法変更のおしらせ」
http://pia.jp/refundinfo/ (チケットぴあ)

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快快

2019年9月9日16:30更新
2019年9月9日12:55

振替の日が残りの上演日から選べるというのもすごい。大スタジオだからチケット販売枚数もそこそこの数だろうし、他の各日も余裕があるのだろうけど、制作者の対応が大変そう。なお末尾に新旧タイムスタンプを記録しているところが細かいようだけど値打ちのある対応。

そしてチケット販売各社の払戻対応。払戻期間が決まっているというのは良く考えたら当然だけど、手数料は戻らないのかそうなのか。そして購入した店舗で払戻が必要なケースがあるとは思わなかった。書いていないけどチケットぴあも内容はローソンチケットとほぼ同じ。こういうのを見ると、発券はぎりぎりまで待ちたいし、外出先でついでに発券とか劇場の最寄で発券とかできない。観客としては前日まで待って自宅近辺で発券引取、を体に叩込まないとだめですね。ほとんど当日券で観ているからチケット販売各社の対応に疎いので勉強になる。

払戻と振替の体験が人間を大きくすると思って、制作陣はがんばってほしい。

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