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2019年10月20日 (日)

いろいろ小さくて目立たないフェスティバル/トーキョー19のパンフレット

芝居を観にいったら配っているチラシ束は持ち帰るようにしていますけど、その中にフェスティバル/トーキョー19のパンフレットがありました。冊子というほうが正しいでしょうか、ちょっと呼び方は分かりませんが、A5サイズで、表紙裏表紙を除いて38ページで、演目の紹介や地図やカレンダーなどを、ほぼすべてに英語情報も併記して載せています。

これを見つけたときに2つ疑問が湧きました。ひとつは、この大きさで宣伝になるのかということ。以前のフェスティバル/トーキョーは、折ってA4のものを配り、拡げるとA2かそれ以上、という一枚の紙でチラシを作って、表紙には大きくF/T XXと書いていたと記憶しています。東京の演劇のチラシは、今はほとんどがA4です。たまにA6のチラシとかファンクラブ向けに送付した公演案内ハガキとか、小さいものを折りこむ劇団があるのですが、A4全盛期にあれは負けているなと思っています。B5がせいぜいで、そこにA5が混ざるのは、冊子だとしても弱い。宣伝には損ではないかと思います。

そして大きさにも絡むのですがもうひとつ、非常に小さいサイズのフォントで印刷されています。中身は英語も併記する都合でフォントサイズが小さくなるのはわかるのですが、表紙もそれに合せて、上品なデザインと上品なフォントを使っています。上品過ぎてぱっと見て何の宣伝だかわかりません。

おそらくこのデザインを提案、採用した人は、宣伝ではなく、フェスティバルを観る当日に持ち歩くことを想定したのだと推測します。それであればこの大きさはハンドバッグにも入るし、ジャケットのボケットに折って入れてもそこまで膨らみが目立たない、ちょうどいい大きさになります。この大きさにしたくなる気持ちは私にもわかって、芝居に行くときにチラシをできるだけ折らないで持ち帰りたいため、かばんのサイズがA4以上になってしまうのをいつも残念に思っています。

ただ、宣伝するという目的から考えると、この大きさこのデザインはあまり有効ではないように思います。ひょっとしたら過去数年の企画でアンケートした結果、観に来る人はチラシの宣伝に関係なく観に来るという結果が出ていて、最初から宣伝の意図が薄かったのかもしれません。

理由が何であれ、宣伝チラシとして折りこむなら表紙だけでももう少し目を引くデザインにしたほうがよかったと思います。

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