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2020年2月29日 (土)

新型コロナウィルスに対する相反する劇場のステートメント2つ

それにしても今回の新型コロナウィルスは、情報が出てくるほどに感心してしまいます。こういっては何ですが「タフ(プラスチックのような場所でも2時間程度長生き)で有能(必ず発症するとは限らず発症する場合も数日から2週間以上まで幅があることや、微妙な数値の致死率など、なかなか人間側に諦めがつかない)で粘り強い(一度直ったと思っても微量な残存菌で再発する)」と三拍子揃っています。これが天然自然の産物なら神様もよほど人間が嫌いになったとみえる。

大金の動いている商業演劇のほうが上演か中止かの判断に迷うかと思いましたが、総理大臣「要請」が出た後の動きは早かった。劇場が自前なので続行か中止かの判断指揮権が明確であり、中止する金銭的体力もあり、まさかの感染源になった場合の信用もあり、出演者も観客も年齢層が高めであり、これ以上無理するほうが損となったら中止一直線です。

国公立劇場も、すくなくとも主催公演については判断が早かった。総理大臣と東京都知事が「要請」したらさすがに対応しないといけない。そして、貸館公演については、大きいところは結構粘り強くサポートしています。「要請」だけでは断る理由として不十分なのか、関係者の努力の賜物かは外部からは不明ですが、関係者の努力は何がしか寄与しているのは間違いありません。ざっと挙げておきます。

・東京芸術劇場は、Pカンパニー「京河原町四条上ル近江屋二階」3月4日から3月8日を上演予定、KARAS「三つ折りの夜」3月6日から3月8日については特に公演中止の予定なし。(2020年3月5日追記:KARAS「三つ折りの夜」の公演延期が発表されました)

・世田谷パブリックシアターは、関かおりPUNCTUMUN「むくめく む」2月28日から3月1日をポストトーク中止して上演中、鈴木ユキオプロジェクト「人生を紡ぐように 時の流れを刻むように」3月6日から3月8日も上演予定。

・神奈川芸術劇場は、カンパニーデラシネラ「どこまでも世界」2月27日から3月1日を上演中、OrganWorks「HOMO」3月6日から3月8日は客席数3分の2に縮小、開場時間30分前から15分前に変更、トーク企画中止など「イベントの規模縮小」対策をして上演予定。

・さいたま芸術劇場は、劇団た組「誰にも知られず死ぬ朝」2月22日から3月1日を上演中、オフィス上の空プロデュース「共骨」3月7日から3月15日は特に公演中止の予定なし。

・国立劇場は、吉本興業企画制作「桂文珍 国立劇場20日間独演会」前半の2月28日から3月8日は上演中。(2020年3月4日追記:3月5日から3月8日の4公演を3月19日から3月23日に振替(順番どおりではない振替なので注意)、払戻も受付が発表されました)

・新国立劇場はちょうどよい芝居がない状態。ただしここはフジテレビ企画制作「脳内ポイズンベリー」が3月14日から3月29日までなので、テレビ局系の芝居としてどう判断をするのかちょっと注目しています。

・座・高円寺は、東京戯園館「飴玉☆爆弾」3月4日から3月8日、OFFICE SHIKA PRODUCE「罪男と罰男」3月11日から3月15日、どちらも特に公演中止の予定なし。(2020年3月5日追記:2つの芝居は変更なしですが、座・高円寺2で上演予定だった1日限りのイベントはほぼ中止になっていました)

・三鷹市芸術文化センターは、芝居はありませんが、3月1日のオーケストラ公演など上演予定です。

・吉祥寺シアターは、施設閉鎖のために貸館公演主催者と調整中で、結果は未定です。(2020年3月4日追記:コマエンジェル「未沙_Missa_」3月7日から3月8日までは公演中止が決定、MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」3月13日から3月22日までは3月3日時点でも協議中)(2020年3月5日追記:MONOは当初予定通りに劇場開館時間を制限して当初予定通り公演実施が発表されました)

他に本多劇場グループや紀伊国屋ホール/サザンシアターTAKASHIMAYAなども、今のところ貸館の主催者次第、という対応です。(2020年3月4日追記:紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAでこまつ座「きらめく星座」が3月5日から3月15日までのうち3月5日から3月8日まで一部公演中止を発表しました)

こうなってくると、身動きの取りづらいのが小劇場です。そんな中、2つの劇場の関係者からそれぞれ意思表明が出されました。それが正反対だったので両方紹介します。

最初は大阪のインディペンデントシアター。2月28日付の「新型コロナウィルスの感染拡大防止について」から引用。こちらは公演続行の立場です。リンク先でぜひ全文ご一読を。

新型コロナウィルスの感染拡大防止に関連して、政府要請によるイベントや公演の中止、公立学校の休校など状況が動いていますが、インディペンデントシアターは民間劇場であり、主催者(利用者)の求めに応じて劇場と付随するサービスを提供するのが使命であり商いですので、劇場の運営を継続いたします。

当劇場に出入りした人に感染が見つかった場合や、現在政府から出ている曖昧な自粛要請レベルではなく、法的根拠のある明確な催事の中止命令などが出されない限りは、劇場自体を閉鎖する事はありません。これは、今回のコロナウイルスに限らず、台風等の自然災害時でも基本的に同様の方針です。

各公演の開催に関しては、それぞれの主催者と個別に相談対処してまいります。
主催者が、公演の開催に不安・危険を感じ中止・劇場使用をキャンセルしたいという希望には個別にご相談に応じます。
劇場の見解としては、感染予防の対策を取ったうえでの公演は実施可能と考えております。
(中略)
なお、この方針はあくまで現在の状況において決定したものです。今後の事態の推移によっては変更する可能性もあることを予めご了承下さい。

インディペンデントシアター劇場プロデューサー 相内唯史

非常に力強い言葉です。普段から方針が決まっているうえで、公演可能を判断するための情報も集め続けているのでしょう。

もうひとつは東京の花まる学習会王子小劇場。2月29日付の「佐藤佐吉演劇祭2020 参加作品 上演中止のお知らせ」から引用。こちらもリンク先でぜひ全文ご一読を。

以下は、参加団体ではなく私たち演劇祭実行委員会ならびに劇場職員としての声明です。
(中略)
27日(木)夜の時点までは、新型コロナウイルスに関するニュースを追いながらも、参加団体に上演の意思があり座組内に体調不良者が出るなどの事情がない限り、なんとしてでも上演を遂行することこそが参加団体のためと思って演劇祭の継続を模索しておりました。
しかし、相次ぐ予約キャンセルの中、上演を続け金銭的損失が発生するのはもちろんのこと、万が一にでもコロナの感染源になってしまうことは、まだ評価が定まっていない段階の若い団体にとっては存続自体が危ぶまれる事態に直結するのではと考えました。

今回の演劇祭は日本の演劇の未来を託せる才能ある団体を選定し、実行委員会から直接参加依頼をして開催しているものです。
そのことから「演劇祭実行委員会ならびに劇場としては参加団体に上演中止の要請を行わない」としたスタンスは、団体の自主判断に任せることになり、団体が背負うであろうリスクや苦悩、失うかもしれない信用等を推察するに、非常に無責任であると思いました。
実際に劇場職員同士でも「なにが正しいのか」「どういう選択が結果的に参加団体を救うのか」議論を繰り返しました。ただ、今の状況下を思えばどのような選択をしたとしても様々なご意見が出るであろうと思います。それならば演劇祭を主催する劇場が中止の判断をし、すべてのご意見の窓口になるべきであると考えました。

非常に悔しいながらも我々としては「未来」のために「今」を諦めることが必要であると決断をいたしました。
中止の判断・対応に関しての一切のご意見はどうか参加団体ではなく、劇場までご連絡くださいませ。
(中略)
これは私たちなりの「未来」のための苦渋の決断です。
あくまで私たちの決断であり、今後も上演を続行すると判断された他の劇団さんに対しては対立しようという気持ちはなく、違う立場としてその判断を尊重したいと思っています。
正直、通常の貸館営業であれば私たちも判断を劇場利用団体に委ねていたと思います。
(中略)
最後に、これまでのようにアーティストが安心して上演し、観客が安心して観客席に座っていられるような当たり前だった日常が一日も早く戻ってくることを願っています。

佐藤佐吉演劇祭実行委員会 実行委員長
花まる学習会王子小劇場 芸術監督
池亀三太

中止判断にいたった経緯を書いて、読んで悩ましい文章です。略してしまいましたが、劇場費請求は放棄、参加団体支援のためのクラウドファンディング実施とのことです。「要請」から3日では中止判断が急すぎるから上演するとして、ではそれより後の公演ならどうするべきか。内部で悩んだことが伝わります。

ただし、このリンク先にはcolourという匿名のコメントが付いています。中止になった公演の関係者かもしれません。

首相が各自の判断と言い、直属の補佐官も自己の判断に基づき一番自粛すべき飲食を伴うパーティーを開催してます。

うがい、手洗い、マスク着用を全観客が劇場入場後に行い今日も公演をしている劇団もあります。

公演中止の判断材料は劇団側の対策が可能かどうかの筈です。

対策して公演すると言っているのに劇団に対して劇場側が中止判断出来る根拠を明らかにしていただきたい。

よそもやってるじゃん、を抜きにして「劇場側が中止判断出来る根拠」は、劇場契約の記載、あるいは演劇祭参加の契約次第ではないかと思います。もし劇場の判断で上演中止にできるとの一文があったら、劇団側の対策は関係ありません。ここは契約書を見ないとわからないところです。

今回の各劇場や団体の対応について、続行の場合の対応、中止の場合の対応については、それぞれ望ましい行動を定義できます。ただし大前提は、続行と中止とそもそもどちらが正解なのかはまだわからないこと、世の中にとっての正解が上演団体にとって正解とはかぎらないことの2つ。あえて言うなら、非常に演劇っぽい環境です。世の中全体が脚本なし稽古なしアドリブでぶっつけ本番で動いているなかで、複数の関係者に依存した芝居上演は、自分の意思だけで上演の続行中止を決められないことがある、という事実は、共通認識になってほしいです。

それと、ちょうどこのエントリーを書いていて記事が出てきましたが、大阪の100人規模のライブハウスで感染した可能性があるそうです。座って観る芝居と立って動くライブとでは違うと思いますが、東京都が示した500人より少なければいい、ということではなさそうです。新型コロナウィルスの正体がまだよくわからない中で試され翻弄される日はしばらく続きそうです。

<2020年3月4日(水)追記>

国立劇場「桂文珍 国立劇場20日間独演会」の一部公演振替になったのと、吉祥寺シアターのコマエンジェル中止になってMONO協議継続しているのと、紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAのこまつ座が一部公演中止になったのを追記。

<2020年3月5日(木)追記>

東京芸術劇場のKARASが公演延期になったのと、座・高円寺の単発イベントの中止情報と、吉祥寺シアターのMONOの公演実施が発表されたのを追記。

新型コロナウィルスでイベントを中止しても保険支払の対象外になるかもしれない件

私は大丈夫じゃないのかと思っていたら、どうもそんなことはないようです。検索したらいくつか記事が出てきましたが、産経新聞「興行中止保険 新型肺炎は補償外 主催者は泣き寝入りか」より。これは考え方の話も含まれるので申し訳ありませんが2ページ全文引用。煽りタイトルとは別に、本文は落着いています。

 新型コロナウイルスの感染拡大で多くのイベントが中止に追い込まれる中、中止による損害を補償する「興行中止保険」への関心が高まっている。最近は雪不足で冬のスポーツ大会や祭りの中止も相次いでおり、同保険の利用も増えているが、今回のように感染症が直接起因して中止となった場合は補償されないのだ。被害やリスクの規模を把握しづらいことが主な理由だが、主催者側は泣き寝入りするしかないのか…。

 興行中止保険は、イベントが中止・延期になった場合、主催者側がそれまでに支出した費用や中止・延期に伴い発生した費用などの最大90%を保険会社が保険金として支払う仕組みだ。

 ただ、保険金が支払われる条件は、台風や豪雨といった悪天候や、交通機関の事故、出演者の病気やけがによる出演取りやめなど、「被害とリスクの規模がある程度予測できる」(大手損保)場合に限られる。

 損害保険には「危険度に応じた保険料を負担しなければならない」との原則があり、「危険度の査定ができなければ、そもそも補償はできない」(同)という考えが根底にあるようだ。

 このため、今回のような感染症の発生のほか、地震や戦争といった被害の規模がどこまで及ぶか予測が難しい場合は、補償対象から外される。また、主催者の違法行為発覚や、出演者が保険契約前に負っていたけがや妊娠などを理由に出演できなかった場合なども補償されない。

 とはいえ、興行中止保険は季節や地域性などを考慮し、イベントごとに補償内容の詳細を決めるオーダーメードで設計されるため、「感染症による中止も補償対象に追加できるケースもある」(別の大手損保)という。ただし、その場合は「リスクの大きさから保険会社の引き受け審査は相当厳しくなる」(同)。

 また、感染症が“間接的”に関わりイベントが中止に追い込まれた場合も、補償対象になる。例えば、感染症拡大防止のため交通機関が運休し、イベント会場までの移動が困難になり中止に追い込まれた場合などは補償される。

「危険度に応じた保険料を負担しなければならない」「危険度の査定ができなければ、そもそも補償はできない」というのは、リスク管理とかセキュリティとか、そういう分野でよく聞きますね。保険はまさにそのためのものだから、同じ考え方なのは納得です。

小劇場はそもそも保険に入っているところは少なくても、商業演劇は原則加入しているから、今後の料率のことは別とすれば補償されるはずと気楽に考えていました。そうはいかないようなので、今後の対応がすごいことになりそうです。

2019年は台風の被害があまりに大きくて、今後の保険の料率が上がる、という話をどこかで読んだ記憶がありますが、感染症まで入ってくると、商業演劇は特に、保険料の分がチケット代に上乗せされてくることになるかもしれません。

新型コロナウィルスを受けた小劇場の対応の様子

<2020年3月2日(月)追記>

こちらのページへのアクセスが多かったので冒頭に追記します。3月2日21時時点で私の意見は「金の都合がつく、あるいは諦めがつく金額の範囲なら止めるのが最善」になりました。以下で紹介した劇団が公演続行のケースが多いので、これを参考に「やっぱりショーマストゴーオンだよね!」みたいな意見を持つ、あるいは考えを補強する劇団がいたら、冷水を浴びせておきます。以下本文です。

<本文ここから>

公平に書けば「新型コロナウィルスに対する政府要請が出た後の小劇場の様子」です。全部は見られないので下北沢を、政府要請より先に出た東京都要請基準の3月15日まで見ておきます。本多劇場グループのサイトから辿っていますが、2月29日の午前にまとめていますので、すでに公演期間を過ぎて掲載が消えている団体があったとしたら追えていません。また対応未掲載の団体も今後掲載されたり、最初に掲載した対応が変更されたりするかもしれませんが、25日要請と26日追加要請の3日後の状況ということで。

最初は本多劇場。KAKUTA「往転」が2月20から3月1日まで。ワタナベエンターテインメント「十二夜」が3月6日から3月22日まで。

KAKUTAは公演続行、払戻もあり。「『往転(オウテン)』今後の公演につきまして」。

Update : 2020.02.27 Thursday

いつもKAKUTAを応援していただき、まことにありがとうございます。

このたびは新型コロナウィルス感染症に対する、わたしたちの最新の方針についてご報告させていただきます。

先日、KAKUTAでは「『往転』ご観劇予定のみなさまへ」という、新型コロナウィルスの感染・拡散防止に関するご連絡をいたしました(http://news.kakuta.tv/?eid=132)。
その後、感染拡大の懸念によって大規模なイベント等が相次いで中止となるなかで、改めてわたしたちも今後の方針について検討いたしました。
そして検討の結果、今後の『往転』の公演に関しましては、以下のような対応をさせていただきます。

1.公演に関しては、感染の拡大防止に細心の注意を払いながら続行いたします。

2.観劇を見送られたお客様につきましては、チケット代を払い戻しいたします。

現時点では、本日27日以降の公演につきましても、細心の注意を払いながら、通常どおり実施する予定です。
ご来場の際には、「『往転』ご観劇予定のみなさまへ」(http://news.kakuta.tv/?eid=132)をご覧いただき、マスクの着用や、手洗い・消毒、咳エチケットの徹底といった対策をとっていただければ幸いです。
また、発熱や咳など症状のあるお客様や、体調に不安のあるお客様は、観劇を見合わせてくださいますよう、お願いいたします。

あわせまして、下記の公演について、観劇を見送られるお客様へチケット代の払い戻し対応を行います。

【払い戻し対象公演】

2月27日(木)19:00
2月28日(金)19:00
2月29日(土)13:00/18:00
3月1日 (日)13:00

払い戻しを希望される場合は、お手持ちのチケットが必要となりますので、なくさないよう、半券をもぎらず大切に保管をお願いいたします。
また払い戻し方法につきましては、決まり次第、劇団HP・劇団ツイッターにてお知らせ致します。

お客様おかれましては、何卒、ご理解・ご協力のほどをお願いいたします。

KAKUTA団長
Monkey Biz代表
成清正紀

「十二夜」は一部公演休止。「『十二夜』一部公演中止のお知らせ」。

2020.02.28 11:00

平素より弊社の演劇公演に格別のご愛顧を賜りまして誠に有難うございます。

3月6日に開幕を控える舞台『十二夜』につきまして、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のため、政府の感染症対策本部の方針に鑑み、下記公演をやむなく中止とさせていただきます。

公演を楽しみにお待ちいただいていた皆様には、大変申し訳ございません。

ご迷惑をお掛け致しますことを、深くお詫び申し上げます。

<中止となる公演>
3月6日(金)19:00
3月7日(土)13:00
3月7日(土)18:00
3月8日(日)13:00
3月9日(月)19:00

該当公演のチケットをお持ちのお客様には、チケットの払い戻しを承ります。

払い戻し方法の詳細につきましては、決定次第公式ホームページにてお知らせいたしますので、チケットはお手元にて保管いただきますよう、お願い申し上げます。

今後変更などがございましたら随時公式ホームページ及びツイッターにてお知らせいたします。

何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

2020年2月28日(金)
株式会社ワタナベエンターテインメント

ザ・スズナリ。椿組「肩に隠るる小さき君は」が2月26日から3月3日まで。鵺的「バロック」が3月7日から3月15日まで。(2020年3月16日追記:両者とも上演しきりました)

椿組は特にアナウンスなしで公演続行。(2020年3月16日追記:椿組は上演しきりました)

鵺的は上演予定、キャンセルは前日まで受付。「【重要】『バロック』新型コロナウイルス感染症対策につきまして」。掲載日時は不明。(2020年3月16日追記:鵺的は上演しきりました)

平素より当ユニットの活動をご支援くださり、まことにありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症につきまして、『バロック』ご来場予定のお客様におしらせとお願いがございます。以下、ご熟読ください。また、これはあくまでも現時点での対策であり、国や自治体、あるいは劇場、団体等の判断によって、状況が変化する場合がございます。何か動きがあり次第、こちらのブログ、ならびに劇団公式Twitterアカウントで告知して参りますので、今後ともご注意くださいませ。

なお、新型コロナウイルス感染症につきましては、厚生労働省のサイトをご覧になってください。

厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について

◇ご来場になれないお客様へ
ご自身の体調等の理由によりご来場になれないお客様のキャンセルを、全日程において承ります。受付は明日(2/27・木)からです。

・J-Stage Naviでご購入いただいたお客様(ファニコン先行予約も含む)
・ローチケでご購入いただいたお客様
・カンフェティで指定席引換券をご購入いただいたお客様
チケット代金全額を返金いたします。J-Stage Naviにご連絡のうえ、ご購入いただいたチケットをご郵送ください。まことに恐縮ですが郵送料はご負担くださいませ。なお、各種手数料等に関しましてはお返しできません。ご理解いただけますと幸いです。

また、J-Stage Naviにご予約中でご購入が未だの方、ご事情により当日精算とされていた方も、キャンセルご希望の場合は、必ずご連絡ください。

いずれの場合も、まずは以下までご連絡のうえ、チケットをご返送ください。

連絡先:
J-Stage Navi
電話:XX-XXXX-XXXX (平日11:00~18:00)

チケット返送:
J-Stage Navi
〒XXX-XXXX
東京都XX区XX
XX-XXXX-XXXX (平日11:00~18:00)

チケット返送の際、次の3項目を書き添えたメモをご同封くださいませ。

「キャンセルの電話は済まされているか」
「お電話番号」
「ご返金先の振込銀行口座(銀行名、支店名、口座種類(普通or当座)、名義)」
※振込先の銀行は可能でしたら三井住友銀行をご指定いただけると幸いです。

キャンセルはお買い求めいただいた公演の前日まで受け付けます。ご予約の日時を過ぎてからのご連絡は、通常のキャンセル扱いとさせていただき、ご返金はいたしかねますのでご注意ください。

また、半券のないチケットはご返金対象外となりますので、お気をつけください。

3月4日(水)以降は劇場電話番号でもご連絡を承ります。いずれかをご利用くださいませ。

ザ・スズナリ XX-XXXX-XXXX(11:00~)

3月に入ってからのキャンセルのお申し出につきましては、公演終了後のご返金となります。ご理解のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

◇公演当日の対応につきまして
・現時点において体調を崩しているキャスト、スタッフはおりません。もし会期中、発熱などの症状がある関係者が出た際は、公演を中止させていただく場合がございます。
・公演中止の場合は、ご入金いただいたチケット代金につきましては全額返金いたします。その際はあらためて告知いたします。
・お客様の体調にせき、発熱などの症状が起きた場合は、観劇をお控えいただきますようお願いいたします。ご予約、ご入金済みのお客様は、ご観劇予定の公演前日まで返金を伴うキャンセルを承ります。上記をご参照ください。
・あきらかにご体調に異変が感じられるお客様はご入場をお断りする場合がございます。
・受付ならびに場内スタッフがマスクをして対応する場合がございます。ご理解いただけますと幸いです。
・男女トイレにハンドソープを常備いたします。手洗いの際はかならずご使用ください。また受付にうがい用の紙コップをご用意しております。ご希望の方はおひとり様一個まで配布いたしますので、遠慮なくお声がけください。
・手指消毒薬を受付にご用意いたします。ぜひご利用くださいませ。
・可能なかぎりマスクをしてのご来場をお心がけください。マスクが入手できない際は、厚手のタオルなどをお手元にご用意いただくか、上着や袖の内側などで、急なせきやくしゃみにご対応いただけますと幸いです。
・今回、上演時間が二時間を超えることが確定しております(正確な上演時間は確定次第告知します)。上演中、気分が悪くなったお客様がいらした場合は、場内に常駐している係員がご案内いたします。手を挙げておしらせください。ロビーには小型ですが舞台の様子が見えるモニターがございますので、お休みいただきながらご覧いただくことも可能です。
・終演後の出演者との面会は、全公演にて中止とさせていただきます。

以上、なにとぞご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

演劇ユニット鵺的

駅前劇場。綾ベン企画「川のほとりで3賢人」が2月21日から3月1日まで。TRASHMASTERS「対岸の絢爛」が3月6日から3月15日まで。

綾ベン企画特にアナウンスなしで公演続行。

TRASHMASTERSは上演予定、キャンセル受付。「ウイルス感染症への対応につきまして」。掲載日時は不明。(2020年3月16日追記:TRASHMASTERSは上演しきりました)

いつもTRASHMASTERSを応援してくださり、ありがとうございます。
3月6日(金)から上演予定の「対岸の絢爛」は、劇団で協議を重ね、できる限りの対策を講じた上で、予定通り上演をいたします。主な劇団での対策は、以下となります。
 
・受付案内スタッフのマスク着用、消毒
・座席、お手洗い等の消毒
・終演後面会時間の短縮
 
また、感染拡大を防ぐためにはお客様のご協力が欠かせません。
本公演期間の駅前劇場内では以下のご協力をお願い申し上げます。
 
[マスクのご持参、着用]
劇団でも限りはありますが、マスクのご用意がございます。
当日お持ちでないお客様にはお配りして、着用をお願い申し上げます。
在庫がなくなりましたら、お客様には咳やくしゃみの発生時にハンカチや袖で口元を覆っていただきますよう、お願い申し上げます。
 
[ロビーでの手の消毒]
「アルコール」と「次亜塩素酸ナトリウム」を設置いたします。
受付かお座席への入り口で手の消毒をお願いいたします。
アルコールアレルギーの方はお申し出ください。
 
[トイレ時のお手洗い]
液体石鹸とペーパータオルを設置いたします。
トイレ後には必ず手をお洗いください。
 
[お客様ご自身の体調について]
発熱・咳・息切れ・下痢・全身痛などのいつもと異なる症状がある場合、心苦しくはありますが、観劇はお控え下さいますよう、お願い申し上げます。
 
当日精算でご予約のお客様は、電話(XXX-XXXX-XXXX)またはメール(XX@XX)にてキャンセルを承ります。
既にお支払い済みのお客様に関しましては、只今払い戻し方法を検討しております。後日本公式サイトにて、ご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
 
お願いごとが多く恐縮ではございますが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
キャスト、スタッフ一同、お客様にできる限りご安心してご観劇いただけるよう、努めてまいります。

OFF・OFFシアター。ほろびて「ぼうだあ」が2月27日から3月2日まで。らまのだ「優しい顔ぶれ」が3月6日から3月11日まで。劇団武蔵野ハンバーグ「ドリンクバーの向こう側、やさしいキスをして」が3月14日から3月15日まで。

ほろびては公演続行。「『ぼうだあ』の上演に際してのお知らせ。」。掲載日時は不明。コピペ対策なのか何なのか画像掲載されているのを意地になってタイプ。(2020年3月16日追記:ほろびては上演しきりました)

新型コロナウイルスの発生に伴い、周辺状況もさまざまに変化している中ではありますが、ほろびてでは衛生に最新の注意を払いながら上演を行いたいと考えています。現在、出演者・スタッフの間に体調不良のあるものはおりません。今後も引き続き、状況に配慮を重ねながら本公演の上演に取り組んで参ります。それに伴い、会場では以下の取り組みをいたします。

・会場入口、お手洗いに消毒液の設置。
・会場スタッフ全員のマスクの着用。
・会場内、観客導線にある接触可能性のある箇所のこまめな消毒。
・出演者および関係者全員の手洗い、うがいの徹底。

ご来場のお客さまにおかれましては、以下のお願いをいたします。
・咳、発熱等の自覚症状のある方は、ご観劇を自粛いただき、療養ください。
・咳エチケットの徹底、花粉症などの症状がある方は必ずマスクの着用をお願いいたします。
・お手洗い使用時にはトイレ内に設置されている消毒液の使用をお願いいたします。

安心できる空間になりますようほろびてでも準備と実行をしていきたいと考えております。
ご理解とご協力、よろしくお願いいたします。
何か不安な点がございましたら気軽にスタッフ、ほろびてメールまでお問い合わせください。

ほろびて 細川洋平

らまのだは上演予定、キャンセル受付。なお3月14日から3月15日に金沢公演がありますけど、これは共催のため検討中。「らまのだ6かいめ公演「優しい顔ぶれ」コロナウイルス対策について」。(2020年3月2日(月)追記:金沢公演は会場閉鎖のため中止決定が発表されました)(2020年3月16日追記:東京公演は上演しきりました)

2020.02.26 00:07

 平素はらまのだを応援してくださり、誠にありがとうございます。

 2月25日(火)に、新型コロナウイルス感染の広まりを受けて、政府基本方針「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が発表されました。これを受け、らまのだ6かいめ公演「優しい顔ぶれ」の上演については、下記の通り、劇団としてできる限りの対策を取り、また、お客様へのご協力を仰ぎつつ、予定通り上演を行いたいと考えております。また、今後も最新の情報を取得し、臨機応変に対応していければと考えています。ご理解、ご協力のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 なお、新型コロナウイルスの感染力は未知数ながら、政府見解は次の通りです。

・一般的な状況における感染経路は飛沫感染、接触感染であり、空気感染は起きていないと考えられる。

・閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、せきやくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。

・感染力は事例によって様々である。一部に特定の人から多くの人に感染が拡大したと疑われる事例がある一方で、多くの事例では感染者は周囲の人にほとんど感染させていない。

・イベント等の開催について、現時点で全国一律の自粛要請を行うものではないが、専門家会議からの見解も踏まえ、地域や企業に対して、イベント等を主催する際には、感染拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討するよう要請する。

■3月6日(金)~11日(水) 東京公演(OFF・OFFシアター)

 〇劇団としての対応
 ・受付スタッフ・場内整理スタッフはマスクを着用させていただきます。
 ・会場ロビーでの消毒ジェル・消毒スプレーの設置。マスクについては、多少準備しておりますが、入手困難で数に限りがございます。
 ・上演前の劇場内・受付周りの換気の徹底。
 ・出演者・スタッフの体調管理の徹底。
 〇ご来場のお客様へのお願い
 ・発熱、咳などの症状が継続している方は、観劇をお控えくださいますようお願いいたします。
 ・上記症状に限らず、既にご予約済みのお客様で、ご不安な方につきましては、キャンセルを承りますので、劇団メールアドレス( XX@XX )までご連絡ください。
 ・急な咳・くしゃみなどの症状が現れた場合、周囲のお客様にご配慮いただき、マスクの着用やハンカチ、着衣で覆うなどの対応をお願いいたします。


■3月14日(土)~15日(日) 金沢公演(金沢21世紀美術館シアター21)

 基本的に東京公演と同様の考えとなりますが、上演につきましては、アンド21共催事業ということもあり、現在協議を重ねております。上演につきましては、近日中に公表いたします。

以上

参考:新型コロナウイルス感染症対策の基本方針:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599698.pdf

2020年2月26日
らまのだ主宰 森田あや
   劇作家 南出謙吾

劇団武蔵野ハンバーグは今のところ特にアナウンスなし。(2020年3月3日(火)追記:公演延期が発表されました)

「劇」小劇場。名取事務所「帽子と預言者」「鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラ-」が2月20日から3月1日まで。一般社団法人日本演出者協会「若手演出家コンクール2019 最終審査」が3月3日から3月8日まで。パンチェッタ「Na」が3月12日から3月15日まで。

名取事務所は公演続行。Facebookにあった情報を拾っておきます。(2020年3月16日追記:名取事務所は上演しきりました)

昨日2月27日毎日新聞夕刊に劇評を掲載していただきました。濱田さんありがとうございました。
公演は予定通り3月1日まで行います。ロビーにはアルコール消毒液等ご用意しております。3月1日までよろしくお願いします。

一般社団法人日本演出者協会は「若手演出家コンクール2019」を公開審査から無観客での非公開審査会に変更。またそのあとに上演予定だったパンチェッタも文化庁/一般社団法人日本演出者協会が主催のため中止になっています。Facebookより。2月28日の20時ごろ掲載と思われます。本多劇場側の掲載情報だと2000円で4作品観られるとあるけど、公式サイトを調べたら予約が日本演出者協会の窓口担当者のみだったようなので、前売を買った人はそちらで対応するのでしょう。

【※重要報告となります】

若手演出家コンクール2019最終審査会の開催について
若手演出家コンクール2018年度 最優秀賞受賞記念公演の中止について

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、今後2週間程度、多数の方が集まるイベントについて中止または延期、規模縮小などの対応を要請するという政府発表を受け、文化庁と共同主催する日本演出者協会では、上記2事業の開催について以下のように決定いたしました。

3月3日(火)~3月8日(日)
若手演出家コンクール2019最終審査 
全日程、公開審査会の予定でしたが、無観客での非公開審査会に変更させて頂きます。
3月12日(水)~3月15日(日)
若手演出家コンクール2018年度最優秀賞受賞記念公演 パンチェッタ第11回公演「Na」については公演を中止させていただきます。

若手演出家コンクール上演公開審査、またパンチェッタの公演を楽しみにされていたお客様におきましては、大変申し訳ございません。また、直前のお知らせとなりましたことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

パンチェッタの公式ではまだアナウンスなしですけど、そのうち掲載されると思います。(2020年3月1日追記:中止が掲載されているのを確認しました)

小劇場楽園。橋沢進一教え子祭り「バンク・ロバリーsideA・sideB」が3月2日から3月8日まで。今のところ特にアナウンスなし。

シアター711。つきかげ座「レコード1964」が3月4日から3月10日まで。工藤俊作プロデュース「なにわ ひさ石 本店」が3月12日から3月15日まで。

つきかげ座は公演続行。ホームページのトップに掲載されています。掲載日時は不明。(2020年3月16日追記:つきかげ座は上演しきりました)

【新型コロナウイルスCOVID-19への対策について】

いつもつきかげ座を応援していただき誠にありがとうございます。
この度発生しました新型コロナウイルスCOVID-19に対するつきかげ座の対策についてお知らせいたします。

・スタッフはマスクを着用してご案内いたします。
・キャストの面会もマスクを着用の上、実施いたします。
・会場入り口に消毒用アルコールをご用意いたしますので、
お客さまは入場前に必ず手の消毒をしていただきますようお願いいたします。
・可能でしたら、マスクを着用の上、ご来場ください。
・体調に違和感のある方は、無理せずご自宅にてお休みください。

ご心配をおかけしますが、可能な限りの対策を講じていく所存です。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

つきかげ座主宰 小島久弥子

工藤俊作プロデュースは上演までは決めて詳細これから。「プロジェクトKUTO-10代表の工藤俊作です!」。2月29日のお知らせですけど、前日の2月28日に決めた内容を深夜に掲載したと思われます。(2020年3月16日追記:工藤俊作プロデュースは上演しきりました)

February 29, 2020
劇場のオーナーさんと本日17時よりコロナに関して再度打ち合わせさせていただきました。
予定通りやらせていただくことになりました。詳細はここでお伝えさせていただきます!!

小劇場B1。本多プロデュース「ゆめしばい」が2月26日から3月1日まで。タテヨコ企画「亡者の時代」が3月4日から3月8日まで。りらっくす「あのとき見た景色」が3月11日から3月15日まで。

本多プロデュースは公演続行、キャンセル受付。Twitterから拾っておきます。

こんな状況下です。ご自身の判断でキャンセルのご希望があれば、遠慮なさらずキャンセルをなさってください。その際は是非ご連絡下さい。ご予約頂きました出演者にでも構いませんし、こちらのメール宛でも構いません。XX@XX
よろしくお願い致します。

タテヨコ企画は上演予定。公式トップページの「新型コロナウイルスの発生に伴う対策につきまして。(2020年2月28日時点)」。(2020年3月16日追記:タテヨコ企画は上演しきりました)

平素よりタテヨコ企画をご声援くださいまして、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年3月4日(水)~8日(日)に下北沢 小劇場B1にて上演を予定しております第38回公演「亡者の時代」に向けて、ご案内させていただきます。
2月28日時点で、「亡者の時代」は予定通り開催いたします。
現在のウィルスの状況を踏まえ、劇団として下記の対策を行っていきたいと思っております。
ご一読のほど、よろしくお願い申し上げます。

☆開催に際しての対策
・現時点において、体調を崩しているキャスト・スタッフはおりません。
・もし会期中、発熱などの症状がある関係者が出た際は、公演を中止させていただく場合がございます。
・上演にあたっては細心の注意を払い、受付・場内スタッフにはマスク着用を徹底して参ります。

☆お客様へのお願い
・発熱や咳など、感染が疑われる症状のある方はご来場をお控えいただきますようお願いいたします。
・ご来場の際は、マスク不足ではございますが、可能な限りマスクの着用をお願いいたします。
・なお、マスクをお持ちでない場合は、ご観劇中もハンカチやタオルなどをご用意のうえ、
 咳・くしゃみなどの際は必ず鼻や口にお当てくださいますようお願いいたします。
・劇場入り口に、消毒液をを設置させていただきます。
 受付後、入場前になるべくご利用いただけますようお願いいたします。

チケットキャンセルを含め、公演に関するお問い合わせは以下にお願いいたします。
なお、情報は今後の状況に合わせて変更がある可能性がございます。予めご了承ください。
何か動きがあり次第、こちらのホームページ、劇団公式Twitterアカウント、Facebookアカウントにてお知らせいたします。
以上、ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
タテヨコ企画
XX@XX
XX-XXXX-XXXX

りらっくすは今のところアナウンスなし。(2020年3月16日追記:公演延期が発表されているのを確認しました)

なお下北沢つながりで北沢タウンホールも見ると、これは少し先の公演でしたが、3月27日から3月29日に予定されていた俳優座の「かもめ」が中止決定されています。「【重要なお知らせ:開催中止】劇団俳優座『かもめ』ロシア演劇」。

《開催中止のお知らせ》
いつも北沢タウンホールへご来館いただき、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、3月27日(金)・28日(土)・29日(日)北沢タウンホールにて実施を予定しておりました「劇団俳優座『かもめ』ロシア演劇 アントン・チェーホフ作」は実施に向けて検討してまいりましたが、皆様の安全を考慮して「中止」とさせていただきます。みなさまのご理解のほど、お願い申し上げます。

《チケットをご購入されたお客様へ》

チケットをご購入されたお客様につきましては、以下の通り払い戻しをさせていただきます。

〈窓口にてご購入された方〉
※ご購入された窓口にて払い戻しいたします
※払い戻しは購入したチケットと引き換えに行いますのでご来館の際は必ずチケットをお持ちください。

■払い戻し期間:3月2日(月)~4月10日(金)迄
■払い戻し場所:北沢タウンホール2階事務室
        三茶しゃれなあどホール1F受付
        成城ホール1F受付 

〈チケットぴあで購入された方〉
■払い戻し期間:3月2日(月)~4月10日(金)迄
チケットぴあの公演情報ページ(劇団俳優座『かもめ』※下記URL)にて払い戻し方法のリンクが3/2以降表示されますのでご参照ください
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1957814

 〈ぴあ払い戻し方法詳細〉
http://t.pia.jp/guide/refund.jsp

〈CNプレイガイドで購入された方〉
■払い戻し期間:3月2日(月)~4月10日(金)迄
CNプレイガイドの公演情報ページ(劇団俳優座『かもめ』※下記URL)にて払い戻し方法のリンクが表示されていますのでご参照ください
http://www.cnplayguide.com/kamome/

WEBサイトで購入された方は下記項目ご注意ください
・上記3施設窓口での払い戻しはできません。
・払い戻し方法は各WEBサイト及び購入方法により違います。

●本件に関するお問合せ先 北沢タウンホール事務室 電話XX-XXXX-XXXX

ちなみに俳優座のサイトには主催者判断と掲載されています。

<特別公演『かもめ』公演中止のお知らせ>

いつも劇団俳優座を応援して頂きありがとうございます。

3月27~29日に予定していた劇団俳優座×北沢タウンホール企画『かもめ』は、昨今の社会情勢を鑑みた主催者の判断により、公演中止となりました。すでにチケットをお持ちのお客様は、北沢タウンホール(XX-XXXX-XXXX)までお問合せくださいませ。

初のコラボ企画ということで、キャスト、スタッフ、主催者一丸となって企画を進めておりました。苦渋の決断で公演中止となりましたが、皆さまのご理解をいただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

劇団俳優座

あと下北沢は関係ないですけど、ひそかに千秋楽に行けるかな、と考えていた文化座の「炎の人」も残ステージが中止になってしまいました。劇場発表のほうが少し詳しいので「劇団文化座no.155「炎の人」公演中止のお知らせ」を残しておきますが、スペース・ゼロが「厚生労働省の認可を受けて設立された共済事業を行う協同組合のこくみん共済 coop (全国労働者共済生活協同組合連合会)の子会社」とあっては、公演中止を要請せざるを得ない立場でしょう。

26日発表の政府の行動指針をうけ、新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する対応の一環で、スペース・ゼロより劇団文化座様へ、公演の中止を要請いたしました。劇団文化座様にはご理解を頂き28日、29日の公演は中止の運びとなりました。ご来場を予定されていた皆様には、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。皆様の安全を考慮しました苦渋の決断であることをご理解、ご了承頂けますと幸いです。

ご購入いただいたチケットの払い戻し手続き等については
劇団文化座(XX-XXXX-XXXX)までお問合せください。

また、弊社チケットデスクにてご購入されたチケットの払い戻しについては後日当ホームページ等でお知らせいたします。お手持ちのチケットはなくさず、保管をお願い致します。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2020年2月28日
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ

対応にもいろいろ違いはあるけど見比べてのコメントは後日。

<2020年3月1日(日)追記>

パンチェッタの上演中止が公式サイトにも掲載されていたので追記。

<2020年3月2日(月)追記>

らまのだの金沢公演中止を追記。あとアクセスが多かったので「金の都合がつく、あるいは諦めがつく金額の範囲なら止めるのが最善」と考えるにいたったエントリーへのリンクを冒頭に追加。

<2020年3月3日(火)追記>

劇団武蔵野ハンバーグが公演延期を発表したので追記。

<2020年3月16日(月)追記>

りらっくすが公演延期を発表したので追記。主催の声明文が載っていましたが、掲載時期は未確認です。なぜか画像なのでこれも意地になってタイプします。なお、リンク先で上演予定だった台本を公開しています。

舞台「あのとき見た景色」の無期限の延期のお知らせ

いつもりらっくすを応援頂き、ありがとうございます。
コロナウイルスの影響を懸念し、3/11~15に行う予定でありました、
りらっくす vol.10「あのとき見た景色」を延期することを決定致しました。
ご予約頂いてる皆様、ご検討頂いている皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また直前の決定となってしまい、お詫び申し上げます。
この決定はキャスト・スタッフ・劇場様ともお話をした上で
主宰である私、土井が最終決定したものです。
公演を行いたいというキャストの強い希望や
スタッフの皆様・劇場様の後押しもありましたが、延期を決定させて頂きました。
しかし、お越し頂ける皆様も提供する我々も100%楽しめる状況ではないことを考えると
この決定に対しては、全員が納得しております。

以下は私、土井の個人的な思いなので、無理にお読み頂く必要はございません。

エンターテイメントは辛い時にこそ、
明るい時間を提供するものでなくてはならないとこれまで作品を作って参りました。
このような決定をしなくてはならないことを大変悔しく思っております。
この決定を当然だと感じる方、どうしてだと感じる方、様々いらっしゃると思います。
感染の拡大を予防することに対しては、なんの異議はございません。
しかし、あまりにもエンターテイメントを提供する人間が
淘汰されているように感じてしまいます。
もちろん接客関係の業界等様々な場所に影響があることを知っております。
世界中でコロナウイルスについてニュースになっているご時世ですが、
東京では毎日満員電車が走り・渋谷や新宿には人々が溢れています。
人々の生活を止めることは出来ません。
しかし私にとっては、お芝居は人生であり、生業であり、生活必需品です。

お知らせの中に上記のような文言を書くか大変悩みましたが、
延期を決定している以上、感染の予防という観点においては
最大限協力しているためお許し下さい。

一秒でも早く現在コロナウイルスに感染している方が回復し
コロナウイルスに対しての治療薬が完成し
全てが終息してエンターテイメントを笑顔で観ることが出来、
また提供出来る日がくることを心から願っております。
また公演を行える日には、笑顔で皆様をお迎えすることをお約束致します。

りらっくす主催 土井克馬

物事は一度動かすのも大変ですが、動いた物事を止めるのはもっと大変で、止めたのは良い判断だったし、止められたのはよいメンバーに囲まれていた証拠と中止派の私は考えます。

あと椿組、鵺的、TRASHMASTERS、ほろびて、らまのだ、名取事務所、つきかげ座、工藤俊作プロデュース、タテヨコ企画の結果についてもメモ追加。

2020年2月28日 (金)

新型コロナウィルスで続々と上演中止が出てくる

昨日のエントリーから一夜明けたら状況が一変していました。昨日中止が判明して載せたところは省略します。最初に公立劇場を見ておきます。

要ウォッチだった東京芸術劇場は一時ホームページがつながらなくなっていましたが、つながるようになって「【重要】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等の中止・延期のお知らせ」が出ました。芝居では「カノン」が丸ごと被弾しています。後述しますが「ねじまき鳥クロニクル」も中止が決定しています。

東京芸術劇場では、この度の新型コロナウイルス感染症拡大のリスクを低減する観点から、当面の間、主催公演等事業をやむなく中止もしくは延期することといたしました。

◆中止を決定した東京芸術劇場主催事業(2020年2月27日22:00時点)

2月29日(土) 芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー 第6回演奏会
3月2日(月)~15日(日) カノン
3月14日(土) 10代からのGeigeki観劇クラブ 第1回『カノン』
3月12日(木) ランチタイム・パイプオルガンコンサートVol.137
3月1日(日)・8日(日)・15日(日) 東京ホワイトハンドコーラス ワークショップ
3月1日(日) 東京のはら表現部 10代・20代のためのインクルーシブダンス連続ワークショップ
3月4日(水) 第11回 芸劇+まちがく
3月15日(日) 東京芸術劇場のトリセツ《コンサートホール編》

チケットの払い戻し手続き等については、順次、詳細を当劇場ウェブサイト等でお知らせいたします。

各催事の最新状況につきましては、当劇場ウェブサイトや公式ツイッター等SNS、各公演・催事の主催者のウェブサイトなどで随時お知らせいたしますので、ご来館前に最新情報をチェックいただきますようお願いいたします。また、劇場内のレストラン&ショップの営業につきましては、恐れ入りますが、各施設に直接お問合せください。

今後、政府関係機関、東京都の対応・指示等を踏まえ、随時お知らせいたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

公演等を楽しみにされていました皆様には、ご迷惑ご心配をお掛けし、また、直前のお知らせとなりましたことをお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

2020.02.27

次は同じく要ウォッチかつ直近で主催公演が初日を迎えるところだった世田谷パブリックシアター「新型コロナウイルス感染症の拡散防止による主催公演等中止のお知らせ」。昨日までは当日券の発売方法を新たに載せて公演あるかと思えたのですが、この状況ではさすがに無理でした。「お勢、断行」は3月14日から3月28日ツアーも含めて全滅です。本拠地公演全滅でツアーだけ進めたら赤字確実、かつ今後の要請がどこまで延期されるかわからない状態で、中途半端に準備を継続して引張ってやっぱり中止にするより被害が少ないという判断でしょう。致し方ありません。ツアー先が多いので中止の調整だけでも担当者の苦労がしのばれます。提携公演もフォローする予告をしているのは親切ですが、劇場の公演カレンダーからは消すのではなく残して中止タグを追加、が望ましいのは以前の台風対応のときと同じ、記録の観点から希望です。

新型コロナウイルス感染症の拡散防止のため、世田谷パブリックシアターでは下記の主催公演をやむなく中止することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

公演を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をお掛けし、また直前のご案内となりましたことを深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

<主催公演・ツアー公演中止>

『お勢、断行』
日程:2020年2月28日(金)~3月11日(水)
会場:世田谷パブリックシアター
https://setagaya-pt.jp/performances/osei2020.html
お問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10時~19時)

ご購入いただいたチケットの払い戻し手続き等については、決定次第、劇場公式HPにてお知らせいたします。

下記ツアー公演も中止となります。

★愛知公演
会場:春日井市民会館
日時:3月14日(土) 14時
お問い合わせ:0568‐85‐6868(月曜休/祝日の場合翌日)

★島根公演
会場:島根県芸術文化センター「グラントワ」大ホール
日時:3月17日(火) 19時
お問い合わせ:0856‐31‐1860(第2・第4火曜日休館)

★兵庫公演
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
日時:3 月 21 日(土) 12 時/ 17 時 ・ 22 (日) 12 時
お問い合わせ: 芸術文化センターチケットオフィス 0798‐68‐0255(10時 ?17時 月曜休/祝日の場合翌日)

★香川公演
会場:サンポートホール高松3階大ホール
日時:3月25日(水) 18時半
お問い合わせ:(公財)高松市文化芸術財団 事業係 087‐825‐5010(平日9時?18時)

★長野公演
会場:まつもと市民芸術館 主ホール
日時:3月28日(土) 16時
お問い合わせ:まつもと市民芸術館チケットセンター 0263‐33‐2200(10時?18時)

<提携公演>

下記、提携公演の実施の有無ほかの最新情報につきましては、それぞれの主催者にお問い合わせ下さい。各主催者からの情報が入り次第、劇場公式ホームページでもお知らせいたします。

関かおりPUNCTUMUN 『むくめく む』
日程:2020年2月28日(金) ~ 3月1日(日)
会場:シアタートラム
https://www.kaoriseki.info/

鈴木ユキオプロジェクト warp mania #2『人生を紡ぐように 時の流れを刻むように』
日程:2020年3月6日(金) ~ 3月8日(日)
会場:シアタートラム
http://orange.zero.jp/bulldog-extract.boat/

さいたま芸術劇場は「【一覧掲載】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等の中止について[彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館](2/27更新)」です。「ヘンリー八世」が残り2日間3ステージを残して中止になりました。貸し劇場公演は各主催者へ、とあるのはやや不親切なので今後改めてほしいところです。

2020年2月27日

 平素より、公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団の事業につきまして、ご協力いただき、誠にありがとうございます。
 新型コロナウイルスの感染症の拡大防止に係る国及び埼玉県からの要請を踏まえ、当財団では、彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館で開催する主催公演をやむなく中止することといたしました。一覧をご確認くださいますようお願いいたします。

 以降の主催公演等につきましては、今後の政府関係機関、埼玉県の指示・情報等を踏まえ、随時お知らせいたします。

◆【2/28(金)~3/1(日):彩の国さいたま芸術劇場】
[PLAY]彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾『ヘンリー八世』

・【2月27日(木)13:00開演】『ヘンリー八世』の払戻しについて【2/27UP】

・【彩の国さいたま芸術劇場】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等の中止について【2/27UP】

・【2月27日(木)13:00開演】『ヘンリー八世』の上演について【2/26UP】

◆【2/28(金):埼玉会館】
[CINEMA]彩の国シネマスタジオ『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』

・【緊急告知】明日28日彩の国シネマスタジオ上映会は中止となりました(新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る中止について)。【2/27UP】

◆【3/8(日):彩の国さいたま芸術劇場】
[MUSIC]ピアノ・エトワール・シリーズVol.38『ベアトリーチェ・ラナ ピアノ・リサイタル』

・【彩の国さいたま芸術劇場】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等の中止について【2/27UP】

◆【3/11(水)~15(日):彩の国さいたま芸術劇場】
[CINEMA]彩の国シネマスタジオ『僕たちは希望という名の列車に乗った』

・【謹告】3月の彩の国シネマスタジオの中止について(新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る中止)【2/27UP】

◆【3/13(金)~15(日):彩の国さいたま芸術劇場】
[DANCE]バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『Venezuela-ベネズエラ』

・【謹告】バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『Venezuela-ベネズエラ』公演中止のお知らせ【2/23UP】

◆【3/14(土):彩の国さいたま芸術劇場】
[MUSIC]『サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル』

・【彩の国さいたま芸術劇場】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等の中止について【2/27UP】

◆【3/24(火):彩の国さいたま芸術劇場】
[DANCE]パーキンソン病患者さんのためのダンス・ワークショップ《3月クラス》

・パーキンソン病患者さんのためのダンス・ワークショップ《3月クラス》開催中止のお知らせ【2/23UP】

なお、貸し劇場公演実施につきましては、各主催者にお問い合わせください。

座・高円寺は貸館公演が中止になっていましたが、直近では写真ポスターの展示会だけなので1週間程度の猶予があります。前の週末にやっていた劇場創造アカデミー10期生修了上演は無事逃げ切りました。あなた達はついている、ぜひがんばってください、と観てもいないのに書いておきます。(2020年2月29日:追記にその後の対応を載せました)

吉祥寺シアターは「ご来館の皆様へのお知らせとお願い<新型コロナウイルス対応について>」が最新で、2月24日付ですが見落としていました。稽古場を使っての赤ん坊向けの来日公演であるto R mansion「Baby Theater」が公演延期を発表済みです。ただし青年団「東京ノート」は公演続行中です。平田オリザとしても3月1日の千秋楽まで頼むあと3日、の心境でしょう。ちなみに主宰からの定期便に2月20日付で「上演時の新型コロナウイルス対策について」をすでに載せているのを見つけましたのでリンクだけ貼っておきます。(2020年2月29日:追記にその後の対応を載せました)

三鷹市芸術文化センターは「公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団」の管轄を一括して「新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止または延期が決定しているイベント」として載せています。芝居はありませんが、よく芝居が上演される星のホールで落語が中止延期になっています。

公開日 2020年02月27日

【中止が決定しているイベント】(令和2年2月27日 14:00現在)
 3月1日(日)「第24回 福祉映画会」三鷹市公会堂 光のホール
 3月7日(土)・8日(日)「三鷹の森アニメフェスタ2020」三鷹市芸術文化センター 星のホール
 3月8日(日)「第110回 三鷹市親子音楽会」三鷹市公会堂 光のホール
 3月8日(日)「ネマニャ・ラドゥロヴィチ presents ドゥーブル・サンス*」三鷹市芸術文化センター 風のホール
 3月14日(土)「トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア 第80回定期演奏会*」三鷹市芸術文化センター 風のホール
       *3月13日(金)リハーサル見学会も開催中止
 3月14日(土)「柳家花緑 独演会*」三鷹市芸術文化センター 星のホール
 3月15日(日)「アマンディーヌ・ベイエ & リ・インコーニティ*」三鷹市芸術文化センター 風のホール
 3月15日(日)「柳家権太楼 独演会*」三鷹市芸術文化センター 星のホール

【延期が決定しているイベント】
 3月11日(水)「寄席井心亭 数えて二百九十七夜・弥生 林家たい平*」みたか井心亭
 ※4月30日(木)に振り替えて開催させていただきます。ご来場の際には、本公演(3月11日)のチケットをご持参ください。

*当財団主催事業については、払戻しをさせていただきます。詳細は、こちらからご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
 振替開催イベントについても、振替日程でご来場いただくことが難しい場合は、払戻しをさせていただきます。

まだ観に行ったことがないのですが以前紹介した豊島区のBrillia HALLは、後述する宝塚がすでに中止決定しているにも関わらず追従できていません。一応2月24日付の「東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)へご来場される皆さまへのお知らせとお願い(新型コロナウイルス感染症 COVID-19 対策について)」が最新なので載せておきます。「その際は、当劇場ホームページまた各公演主催者ホームページにてお知らせいたします」と書いてあるので対応を求めたいところです。(2020年2月29日:追記にその後の対応を載せました)

2020年2月24日
東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)につきまして、感染予防とともに拡大を防ぐため、施設内において以下の対策をいたしております。
ご来場されるお客様におかれましても、感染症一般に対する予防策に努めていただくようお願いいたします。

【劇場内における対策】
・劇場エントランス(2階)入口付近にアルコール消毒液を設置しております。消毒にご協力ください。
・お客様ならびに劇場・公演スタッフの健康と安全を確保するため、劇場・公演スタッフがマスクを着用することがございます。

【ご来場の際のお願い】
・ご来場のお客様におかれましては、マスクの着用、咳エチケット等にご配慮いただきますようお願い申し上げます。

【公演・イベント等の開催】
・感染拡大の状況によっては、公演・イベントの開催中止や延期となる可能性もあります。
 その際は、当劇場ホームページまた各公演主催者ホームページにてお知らせいたします。

今後も、厚生労働省及び豊島区の発信する最新の情報収集に努めるとともに、感染予防対策に細心の注意を払ってまいりますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。

東京建物 Brillia HALL 
(豊島区立芸術文化劇場)

ちなみに、同じ豊島区でもあうるすぽっとは2月25日に「【開催中止のお知らせ】『絵本読み聞かせワークショップ』/『観劇サポート講座』」を中止発表していました。主催企画については判断しやすいためもあると思います。貸館公演については今のところ情報がありません。(2020年2月29日:追記にその後の対応を載せました)

平素より当劇場の事業に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
あうるすぽっとは、新型コロナウィルス流行の影響を鑑み、
「絵本読み聞かせワークショップ」(3月7日・8日)
「観劇サポート講座」(3月19日~21日) の中止を決定いたしました。
これまで会場の衛生環境に配慮の上、準備を進めてまいりましたが、
皆様の健康と安全を第一に考え、最終的に中止の判断に至りました。
楽しみにしていただいた皆様には大変申し訳ございませんがご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 

あうるすぽっと 劇場支配人

2020年02月25日|公演情報

ここからは民間になります。

松竹は「松竹直営劇場での新型コロナウイルス感染症対応、公演中止のお知らせ」で、まず3月10日までの中止です。国立劇場は3月15日まで中止でしたが、こちらは総理大臣の2週間要請に従った形です。二月歌舞伎は逃げ切った感があります。

平素より松竹の演劇をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

 さて、昨日2月26日(水)の安倍首相の要請を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、松竹直営劇場の各公演を、それぞれ下記の期間、中止とさせていただきます。

 ※直営劇場以外の松竹製作公演に関しましては、それぞれの主催者にお問い合わせください

中止する公演と期間は以下の通りです。

  〇歌舞伎座 「三月大歌舞伎」 3月2日(月)~ 10日(火)
   歌舞伎座ギャラリー展示  2月28日(金)~ 3月10日(火)
                  (2月28日(金)開催予定の「Kabuki Extra Talk」を含む)

  〇新橋演舞場 「八つ墓村」 2月28日(金)~ 3月3日(火)
       「舟木一夫シアターコンサート」 3月4日(水)~ 8日(日)

  〇大阪松竹座 「僕らAぇ!groupがbrakeしそうですねん?!」 3月4日(水)~ 10日(火)

  〇南座 スーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』3月4日(水)~ 10日(火)

 なお、3月11日(水)以降の各公演につきましては、実施する予定でございます。

 弊社では、公演を楽しみにしていただいているお客様のために、上演を続けられるよう衛生対策を重ねてまいりましたが、現在の状況を鑑み、残念ながらこのような決断をさせていただく運びとなりました。 

 2月28日(金)~3月10日(火)公演分のご購入済みチケットにつきましては、チケット代金の払い戻しの対応をさせていただきます。

 払い戻し方法の詳細につきましては、松竹直営劇場での新型コロナウイルス感染症対応、公演中止に伴うチケット払い戻しのご案内をご覧ください。

 なにとぞご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 ※今後、政府や関係省庁、自治体などからの新たな情報発表がなされた場合は、その内容により対策を追加および変更する場合がございます

松竹株式会社
2020/02/27

そして東宝も2月27日付「公演中止および払い戻し対応の実施について」で白旗が上がりました。「天保十二年のシェイクスピア」は2月29日の東京千秋楽まであと2日だけでもやりたかったと思いますが、他の公演との兼合いが説明できないのでやむを得ずでしょう。コピペで表が崩れているところはご容赦を。

東宝株式会社 演劇部

下記の公演につきまして、2月26日時点での新型コロナウイルス感染状況と、政府の感染症対策本部の方針に鑑み、2月28日(金)~3月10日(火)の期間、やむを得ず公演中止とさせていただきます。


帝国劇場 『Endless SHOCK』
シアタークリエ 『VOICARIONⅦ~女王がいた客室~』
日生劇場・梅田芸術劇場 『天保十二年のシェイクスピア』
日生劇場 『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』<(株)アミューズ共同主催>

当該公演を楽しみにお待ちいただいたお客様には大変申し訳なく、ここに深くお詫び申し上げます。
今回の公演中止を受けまして、該当公演回のご入場券をお持ちのお客様には払い戻しを承ります。なお、詳しい払戻方法に関しましては決定次第東宝オフィシャルサイトにて発表いたしますので、ご入場券はお手元にお持ちくださいませ。

今後変更がございましたら随時東宝オフィシャルサイトにてお知らせいたします。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※『天保十二年のシェイクスピア』梅田芸術劇場公演についてはこちらをご覧ください

ここでついでに梅田芸術劇場も見ておきますが、公演中止です。「梅田芸術劇場主催公演中止のお知らせ」が掲載されています。

株式会社 梅田芸術劇場

平素より梅田芸術劇場に格別のご愛顧を賜りまして誠に有難うございます。
2月26日に発表された新型コロナウイルス感染症対策本部での首相の要請に従い、
感染拡大防止の観点から、以下の梅田芸術劇場主催公演を中止とすることを決定いたしました。
公演を心待ちにしてくださっていた皆さまには、多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

≪全日程中止≫

◆メインホール公演
『デスノート THE MUSICAL』2/29(土)~3/1(日)
『天保十二年のシェイクスピア』3/5(木)~3/10(火)

◆シアター・ドラマシティ公演
『ねじまき鳥クロニクル』3/7(土)~3/8(日)

⇒以上3公演につきまして、払い戻しの対応を行います。
払い戻し方法の詳細につきましては、決定次第、当ホームページにてお知らせいたしますので、
ご購入されたチケットを大切に保管して頂きますようお願い申し上げます。

≪一部日程中止≫

◆東急シアターオーブ公演
『アナスタシア』 3/1(日)~3/8(日)の9公演を中止

⇒今後の対応等、詳細につきましては、『アナスタシア』の公式ホームページにてご確認ください。
https://www.anastasia-japan2020.jp/

今後変更がございましたら随時当ホームページにてお知らせいたします。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

そしてホリプロの「新型コロナウイルス感染症対応に伴う『ねじまき鳥クロニクル』東京公演中止のお知らせ」。こちらは東京公演だけしか載っておらず、大阪公演も中止なのは梅田芸術劇場アナウンスの通りです。大阪公演はそっち見ろと掲載省略、「ヘンリー八世」中止のアナウンスはさいたま芸術劇場にリンクを張って済ませる、という省エネ対応になっています。主催かどうかのけじめはあるにしても実に不親切で、中止かどうか、くらいまでは載せてほしいところです。

2020年2月27日(木)

平素よりホリプロ公演に格別のご愛顧を賜りまして誠に有難うございます。
2月26日に発表された新型コロナウイルス感染症対策本部での首相の要請に従い、感染拡大防止の観点から、

『ねじまき鳥クロニクル』2月28日(金)から3月1日(日) 4公演

を中止とすることを決定致しました。
公演を心待ちにしてくださっていた皆さまには、多大なるご迷惑をお掛け致しますこと、心よりお詫び申し上げます。

払い戻し方法は詳細が決まり次第、弊社ホームページにて改めてご案内を致します。
現在お持ちのチケットは、失くさずに保管ください。
何卒、ご理解ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

尚、地方公演に関しましては各地主催者にご確認頂きますようお願い申し上げます。

◆お問合せ:ホリプロチケットセンター
TEL 03-3490-4949
営業時間 月曜日~金曜日 10:00~18:00
     土曜日     10:00~13:00
     ※日曜日、祝日休

◆ホリプロステージ
https://horipro-stage.jp

そして宝塚は「宝塚歌劇公演の中止について」。3月8日まで中止なのですけど、星組と雪組は共に3月9日が千秋楽です。すでに自前劇場にセットを組んであるとはいえ、台風のときの見切りが早かった宝塚にしては未練があります。さすがに諦めたほうがいいと思うのですけど。なおこの前に役者私設ファンクラブでの「お茶会」全面禁止というお達しが流れたようなのですが、ネットに書いている人たちは公演と推しの健康が第一だからと妙に優しくて、何となく若様を大事にする大奥、みたいな雰囲気でした。

2020/02/27

新型コロナウイルスの感染拡大防止につきまして、宝塚歌劇では、公演を実施する各劇場内の感染予防に最大限努めるとともに、お客様にも予防をお願いしてまいりましたが、この度2月26日(水)の政府の感染症対策本部の方針を受け、国内での感染拡大防止を第一に考えたうえで、2月29日(土)より当面の間、下記公演(貸切含む)を中止させていただきます。ご観劇を心待ちにし、楽しみにしていただいていたお客様には深くお詫び申し上げます。
チケット料金の払い戻し方法につきましては、後日、宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします(振替公演の予定はございません)。
また、発券済みのチケットをお持ちの方は、払い戻しの際に必要となりますので、大切に保管くださいますようお願いいたします(チケットを発券されていない方は、発券の必要はございません)。
なお、2月28日(金)の公演及び宝塚友の会イベントは予定通り実施させていただきます。ただし、ご来場いただけないお客様には中止公演と同様にチケット料金の払戻しをご対応いたします。

〇星組宝塚大劇場公演
『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』2月29日(土)~3月8日(日)
〇雪組東京宝塚劇場公演
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』2月29日(土)~3月8日(日)
〇月組東京建物Brilliaホール公演『出島小宇宙戦争』2月29日(土)~3月1日(日)

今後変更がございましたら随時、宝塚歌劇公式ホームページにてお知らせいたします。

せっかくなので他の大型劇場も見ておきます。東急系でBunkamura「【重要】新型コロナウイルス感染拡大防止のための主催公演など中止のお知らせ(2/27 14:30現在)」より。末尾に更新時間を記録しているのはよい対応ですが、更新時刻に最初の掲載時刻も書いた上で、タイトルの時刻も最新の更新時刻に変更したほうがよりよいです。芝居では「泣くロミオと怒るジュリエット」の残りの公演が中止となりました。シアターコクーンの次公演は「あずみ」が3月14日初日となります。

(2020.02.27)

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、今後2週間程度、多数の方が集まるイベントについて中止または延期、規模を縮小などの対応を要請するという政府発表に従い、明日2月28日(金)から3月10日(火)までの間、Bunkamuraが主催する公演、展覧会、映画をやむを得ず中止とさせていただきます。
なお、貸しホール公演・展覧会開催の有無につきましては主催者様のご判断となります。公演中止や延期となった際には、ホームページでも随時ご案内いたします。詳細は各公演のお問合せ先へご連絡をお願いいたします。

《中止主催企画》
■オーチャードホール
2月29日(土)・3月1日(日)※公演中止発表済、チケット払い戻し対応中
「オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~」および「入学特別オーディション」

■シアターコクーン
2月28日(金)~ 3月4日(水)までの全公演
「泣くロミオと怒るジュリエット」

■ザ・ミュージアム
2月28日(金)~ 3月8日(日)会期終了までの全日程
「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」

■ル・シネマ
2月28日(金)~ 3月10日(火)までの全上映作品
「男と女 人生最良の日々」

「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」

「レ・ミゼラブル」

「シェイクスピアの庭」

■セルリアンタワー能楽堂
2月29日(土)
「アコースティックライブ2020 沖仁フラメンコギターセッション バイレと長唄の邂逅Ⅲ」

※中止や延期が決定している貸しホール公演・企画についてはこちら

チケットの払い戻し方法につきましては、詳細が決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。現在お持ちのチケットは半券を切り取らず、お手元に保管ください。

また、2月28日(金)から3月10日(火)までの間、Bunkamura館内のレストラン(ドゥ マゴ パリ、ロビーラウンジ)及びショップも休業いたします。(ラデュレは通常営業いたします)

なお、3月11日(水)以降の主催企画は実施する予定であり、レストラン及びショップも営業予定ですが、今後の状況により変更になる場合がございます。最新の状況につきましては、ホームページで随時ご案内いたします。

公演等を楽しみにされていましたお客様におかれましては、大変なご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございません。また、直前のご案内となりましたことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、館内では以下の対応を行っております。

〇現在実施している感染予防対策への取り組み
・公演、上映前後は客席内の換気を実施しております。
・施設内は次亜塩素酸ナトリウムを使用し消毒清掃を実施しております。
・各施設内には手指用アルコール消毒液を設置しております。
・お客様と接するスタッフにつきましては、マスク着用でのご案内をさせていただいております。

○ご来場の皆様へのお願い
・発熱、咳、全身痛などの症状がある場合は、ご来場前に必ず医療機関にご連絡の上、指定された医療機関を受診されますようお願いいたします。
・うがい、手洗いの励行をお願いいたします。また、各施設内設置の手指用アルコール消毒液もご利用いただけます。
・施設内ではマスクを着用するなど、咳エチケットにご協力をお願いいたします。

各種ウイルス感染予防及び拡散防止のため、みなさまのご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

2020年2月27日
東急文化村

2/27(木)20:00頃 レストラン及びショップの営業について追記

同じ東急でも東急シアターオーブは別管理なのか、載っていないので個別に「ミュージカル『アナスタシア』公演 新型コロナウイルス感染拡大に伴う東京公演一部中止のお知らせ」を見ます。3月1日初日3月28日千秋楽、で3月8日までをまずは中止としてきました。関西に疎いので気がつきませんでしたが、梅田芸術劇場は手広いですね。

2月26日に発表された新型コロナウイルス感染症対策本部での首相の要請に従い、感染拡大防止の観点からミュージカル『アナスタシア』東京公演の内、3月1日(日)から3月8日(日)までの9公演を中止とすることを決定いたしました。

対象公演は下記の通りとなります。
<会場:東急シアターオーブ>
・3月1日(日)17:30
・3月2日(月)18:15
・3月3日(火)18:15
・3月5日(木)13:30
・3月6日(金)13:30
・3月7日(土)12:30/17:30
・3月8日(日)12:30/17:30

中止となった公演の対応につきましては、決定次第公演オフィシャルサイトにてご案内いたしますので、ご購入されたチケットを大切に保管して頂きますようお願い申し上げます。
今後、公演の開催について重要なお知らせがある場合には公演オフィシャルサイトを随時情報を更新いたしますのでご確認ください。

この度の中止に伴い、公演を楽しみにしてくださっていた皆様にはご迷惑とご心配をお掛け致しますこと、心よりお詫び申し上げます。お客様と、出演者・スタッフの安全確保を最優先に考え、大変心苦しい限りではございますがこの度の決定と致しました。主催者といたしましては、一刻も早い終息を願い感染抑止に努めて参りたいと存じます。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

ミュージカル『アナスタシア』東京公演主催:フジテレビジョン 梅田芸術劇場

公演オフィシャルサイトはこちら

(2020-02-27)

渋谷つながりでPARCO劇場は「ラヴ・レターズ」が終わったばかりでしたが、ツアー中の「FORTUNE」は北九州芸術劇場の残りの公演が中止となりました。リンクは省略します。

最後にテレビ局系列として、まずはTBS系の2つ。先に赤坂ACTシアターは2月15日初日3月24日千秋楽の劇団☆新感線が一部休演となりました。水曜日が休演なのでその前日切りのいいところまでとりあえず休み、という感じでしょう。「『偽義経冥界歌』休演のお知らせ」より。

日頃より劇団☆新感線を応援頂き、誠にありがとうございます。
現在上演中の『偽義経冥界歌』に関して、これまで、政府から発表された方針に沿う形で、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、マスク着用や手洗い消毒の徹底、またご来場されるお客様のご協力をいただきまして公演を行ってまいりました。しかしながら、2月26日(水)の安倍首相の「多数の方が集まるような全国的なスポーツ・文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期、または規模縮小等の対応を要請する」との発表を受け、更なる感染の拡大を防ぐため、2月28日(金)~3月10日(火)までの期間の公演を休演することといたしました。

公演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございません。
休演期間中の公演に関しましては、チケットの払い戻しを行います。
なお検討を重ねましたが、スケジュールなどの都合により休演の対象となる公演の振替及び延期開催はございません。

重ね重ね、お客様には大変なご迷惑とご心配をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

◎休演期間
2020年2月28日(金)~3月10日(火)

◎休演に伴うチケットの払い戻しについて
休演期間(2月28日~3月10日)の対象公演のチケットにつきましては、払い戻しを実施します。
払い戻し方法は、ご購入元により異なります。詳細につきましては、3/4(水)以降に、公式サイト、並びに、ご購入元からのご案内に基づき、お手続きをお願いします。

皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

2020年2月26日
東京グローブ座/ヴィレッヂ
2020.2.27

もうひとつTBS系のIHIステージアラウンド東京では「『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2 公演中止のお知らせ」が2月27日付で発表されています。ここも中途半端に千秋楽だけ上演するなら中止したほうがマシという判断でしょう。

平素より、IHIステージアラウンド東京をご利用いただき誠にありがとうございます。
昨日2/26の政府の見解を受け、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2の残り13公演(2/28[金]?3/10[火])を
全て休演させていただくことにいたしました。
なお、払戻し等の詳細につきましては、準備ができ次第、公式サイトにてお知らせいたします。
払戻しにはチケットが必要となりますので、お手元のチケットは大切に保管してください。

公演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございませんが、
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

主催 TBS/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通/BS-TBS

あとテレビ朝日系のEXシアター六本木は、当面芝居がなくて1日だけの音楽貸館公演ばかりなので、主催者が自主的に公演中止したものに中止印がついています。リンクは省略します。

小劇場は載せませんが、ざっと見た感じでは中止表明しているところはありません。金銭的な都合から止めるに止められないものと推察します。

たくさんコピペするだけでも労力がいりますが、あとで振返ることがありそうなので面倒でもコピペしておきます。とりあえず今日はここまで。

<2020年2月29日(土)追記>

対応の不明だった劇場の分を追記しておきます。

座・高円寺は「新型コロナウイルス感染予防と拡散防止に関わる チケットの払い戻しについてのお知らせ [2020.02.28]」。貸館と思しき上演は継続ですが、払戻対応があります。

平素は座・高円寺をご利用いただき、誠にありがとうございます。

さて、新型コロナウイルス感染予防と拡散防止の対策として、
座・高円寺1で3月に上演する下記の公演の
購入済みのチケットに関して、
体調のすぐれない方、心配を感じる方など、
ご来場をお止めになるお客様にむけて、
チケット代金の払い戻しをさせていただくことにいたしました。

対象公演
・東京戯園館『飴玉☆爆弾』3月4日(水)~8日(日)
・OFFICE SHIKA PRODUCE『罪男と罰男』3月11日(水)~15日(日)
・とりふね舞踏舎『燦・月譚』3月18日(水)~22日(日)
・PAN NOTE MAGIC『スティールパンバンド?ライブ』3月28日(土)

チケット代金の払い戻しは、
お買い求めになった各プレイガイドで対応します。

座・高円寺チケットボックスでの払い戻し受付は、
3月1日(日)午前10時より開始を予定しております。

払い戻し方法は、準備が整い次第、
本ホームページで改めてお知らせいたしますので、
今しばらくお待ちください。

座・高円寺チケットボックス

吉祥寺シアターは「【重要】新型コロナウイルス感染症に伴う施設閉館と公演の実施状況について」。3月2日から3月17日まで閉館ですが、その期間に上演予定だった団体とは調整中です。青年団は無事逃げ切りましたが、青年団のTwitterを見た限りでは当日券がたくさんあったようで、追加公演まで出していたのに興行的にはよろしくない状況だったようです。有名絵画が来ているのに美術館に来客が少ない理由はこれだったのかも、とか不謹慎なことを考えています。

2020年2月29日

 昨日2月28日(金)、第6回武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議決定事項として、3月2日(月)~17日(火)の期間の武蔵野市内の施設閉館が発表されました。
それに伴いまして、現在当該期間に当館で開催予定でした以下の公演について開催の可否につきまして、公演主催者と共に検討・調整をおこなっております。

 3月7日(土)~8日(日)   コマエンジェル『未沙_Missa_』
 3月13日(金)~22日(日)   MONO『その鉄塔に男たちはいるという+』

 ご来場をご予定・ご検討いただいておりました皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、ただいま今後の対応について協議を行っております。公演を間近に控えてのご案内となり誠に恐縮ではございますが、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。今後の対応を決定次第、随時本ページやSNS等で発表をしてまいります。

 何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

 2020.2.29
 武蔵野市立吉祥寺シアター(公益財団法人武蔵野文化事業団)

あうるすぽっとは「【随時更新】新型コロナウイルス感染症 COVID-19の拡大防止に係る公演中止のお知らせ」。タイアップ公演2つが中止になりました。

あうるすぽっとで開催予定だった公演のうち、以下のタイアップ2公演が中止となります。
チケットの払い戻し等、詳細は下記オフィシャルサイトでご確認ください。

▼公演中止
2020年3/5(木) ?8(日)
CHAiroiPLINおどる小説『桜の森の満開の下』全公演

chairoiplinオフィシャルサイト

▼公演中止
2020年3/11(水) ?15(日)
コンドルズ ニューダンス計画2020
『フィフス・エレメント』全公演

コンドルズオフィシャルサイト

2020年02月29日|公演情報

東京建物BrilliaHALLも「【随時更新】新型コロナウイルス感染症 COVID-19に関連した公演中止のお知らせ(2/28 11:00)」が出ました。宝塚は既報の通りとして、3月の2本も中止です。どちらもキョードー東京が噛んでいます。

東京建物 Brillia HALL 開催予定だった公演のうち、以下の公演が中止となります。
チケットの払い戻し等、詳細は各主催元までお問い合わせください。

▼一部公演中止 (2月28日追加)
2月29日(土)?3月1日(日)
※但し、28日公演のみ通常通り公演開催いたします。
宝塚歌劇 月組公演『出島小宇宙戦争』

オフィシャルサイト

▼公演中止 (2月28日追加)
3月5日(木)?3月8日(日)
DAZZLE 新作公演 「NORA」

オフィシャルサイト

▼公演中止 (2月28日追加)
3月12日(木)?3月29日(日)
ブロードウェイミュージカル「レント」

オフィシャルサイト

とりあえず追記しておきます。

2020年2月27日 (木)

新型コロナウィルスで本格的に上演中止が出てくる

昨日書いたときはもう少しのんきな気分でしたが、総理大臣からの「要請」が出ました。まずは厚生労働省のサイトより。

イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ
令和2年2月26日(安倍総理)
政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします。

このアナウンスは、時期は目安が示されているのでまだよいのですが、「多数の方が集まるような」という曖昧な表現が使われており、対応に困ります。この点は東京都が先行して発表した「22日から3月15日までの3週間、都が主催する500人以上の大規模な屋内イベント」のほうが判断基準としては明快でした。総理大臣の要請ではここでは2週間(3月11日まで)と言われているにも関わらず、実際には3月15日まで中止にしている国公立劇場が多いのは、先行した東京都の対応を参考にしていると推測されます。

これを受けて上演中止が出てきています。まずは新国立劇場の「【重要】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等中止のお知らせ」から。劇場は文部科学省の管轄なので、総理大臣の要請から文部科学大臣経由の要請になるわけですね。それにしてもこのタイミングで全館メンテナンスだから2月27日の問合せは受けられないとは間の悪い。

2020年2月26日

本日2月26日(水)に新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る文部科学大臣からの要請を受けて、新国立劇場では、感染症拡大のリスクを低減する観点から、2月28日(金)から3月15日(日)までの間、全ての主催公演、その他の主催イベントをやむなく中止することといたしました。

なお、貸し劇場公演の実施につきましては、それぞれの主催者からお知らせいたします。
中止する主催公演・イベント

2月28日(金)~3月1日(日) オペラ研修所修了公演『フィガロの結婚』
2月29日(土)・3月1日(日) バレエ『マノン』(クラスレッスン見学会を含む)
3月7日(土)・8日(日)   バレエ研修所修了公演『エトワールへの道程2020』

3月16日(月)以降の主催公演等につきましては、今後の文部科学省をはじめ政府関係機関の指示、情報等を踏まえて、できる限り迅速にお知らせして参りますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

なお、ご購入いただいたチケットの払い戻し手続き等については、後日当劇場ウェブサイトでお知らせいたします。 

公演等を楽しみにされていました皆様には、大変なご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。また、直前のご案内となりましたことをお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
お問い合わせ先

●新国立劇場主催公演について

新国立劇場ボックスオフィス
Tel:XX-XXXX-XXXX (営業時間:10~18時/2月27日は休館)
*2月27日(木)は法定点検に伴う全館休館のため、お電話でのお問い合わせは2月28日(金)以降にお願い申し上げます。

●貸劇場公演、その他の公演について

2月29日(土)日本・ポーランド国交樹立100周年記念公演『海からのてがみ』
ビドゴシュチ・ポーリッシュ劇場
Webサイト:https://XXXX
e-mail:XXXX@XXXX

3月7日(土) オペラ『トゥーランドット』
エスト・ミュージック 
Tel:XX-XXXX-XXXX

3月14日(土)~29日(日)演劇『脳内ポイズンベリー』
サンライズプロモーション東京
Tel:XXXX-XX-XXXX(平日12:00~18:00)

情報センター及び銚子舞台美術センターにつきましては、通常の休室日を加え、3月17日(火)まで休室とさせていただきます。

2020年2月26日

公益財団法人 新国立劇場運営財団

もちろん国立劇場も同様の対応です。トップページのトップでも触れていますが、詳細な「【重要】主催公演中止のお知らせ」から記録。なおこれで菊之助の「義経千本桜」が被弾しました。

 新型コロナウイルス感染症対策に係る文部科学大臣の要請を受け、日本芸術文化振興会では、感染症拡大のリスクを低減する観点から、令和2年2月28日(金)から3月15日(日)まで国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂、国立文楽劇場の主催公演は中止とし、伝統芸能情報館は閉館いたします。
 中止となったステージのチケット代金は払い戻しいたします。 詳細につきましては、改めてホームページ等でお知らせいたします。

 現時点では、3月16日(月)以降の公演につきましては、実施する予定としております。なお、今後の状況によっては変更になる場合がございますので、ホームページ等で最新の情報をご確認くださいますようお願いいたします。
 公演等を楽しみにしておられました皆様には、大変なご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

※貸劇場公演に関しましては、それぞれの主催者へお問合せください。

[国立劇場小劇場]
中止(一部期間) 3月歌舞伎公演 3月3日(火)~3月15日(日)

[チケットに関するお問合せ先] (10:00~18:00)
国立劇場チケットセンター XXXX-XX-XXXX
               XX-XXXX-XXXX [一部IP電話等]
国立劇場・国立演芸場・国立能楽堂・国立文楽劇場各劇場チケット売場窓口

[その他のお問合せ](平日10:00~18:00)
国立劇場・国立演芸場(代表)XX-XXXX-XXXX
伝統芸能情報館 XX-XXXX-XXXX(資料サービス課 17:00まで)
国立能楽堂(代表)XX-XXXX-XXXX
国立文楽劇場(代表)XX-XXXX-XXXX

神奈川芸術劇場も。「【重要】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る主催公演等中止・延期のお知らせ」を発表しています。毎度さすがなのは「なお、提携公演の実施の有無の最新情報につきましては各主催者にお問い合わせください。各主催者さまから情報が入り次第、随時劇場ホームページでも発信してまいります。」と各主催者任せではなく劇場ホームページでも発信していくということをこの段階で記載していることです。神奈川芸術劇場のぶれないリリースは見るたびに褒めたくなります。

2020-02-26

KAAT神奈川芸術劇場では、この度の新型コロナウイルス感染拡大の状況及び神奈川県から「不特定多数の方
が集まるイベント等は原則中止または延期とする」旨の依頼があったことを踏まえ、3月15日(日)までの催
し物について以下のとおり対応させていただきます。

<主催事業>

・3月1日(日) 避難体験 in KAAT<<寄席>>
 → 8月以降に延期。参加者はこちらをご確認ください。

・3月10日(火)~12日(木)  KAAT舞台技術講座2020
 → 調整中につき、決定次第お知らせいたします。

<提携事業>

以下の提携公演につきましては、2月26日現在、予定通り実施いたします。

・2月27日(木)~3月1日(日) カンパニーデラシネラ「どこまでも世界」

・3月6日(金)~8日(日) OrganWorks「HOMO」

なお、提携公演の実施の有無の最新情報につきましては各主催者にお問い合わせください。
各主催者さまから情報が入り次第、随時劇場ホームページでも発信してまいります。

<共生共創事業(KAAT神奈川芸術劇場の企画製作する催し)>

以下の、県民共済みらいホール等で行う事業はすべて中止とさせていただきます。
払い戻し等の案内は、共生共創事業のホームページにてご確認ください。

・2月29日(土)~3月1日(日) シルヴプレ 結成二十周年アニヴァーサリー公演
「廿・春いちヴァン -ふりかえれヴァン・Best Vingt-」

・3月7日(土) 横須賀シニア劇団「よっしゃ!!」旗揚げ公演『黒船がやって来た!』(横浜公演)

・3月1日(日)、14日(土)~15日(日) 綾瀬シニア劇団「もろみ糀座」vol.2『ヤァーーーッ!2020』(綾瀬・横浜公演)

3月16日(月)以降の催し物については、今後の政府関係機関、神奈川県の対応・指示等を踏まえて、随時お知らせいたします。

各催しの最新状況につきましては、当劇場ホームページやSNS、各公演の主催者ホームページ等で随時お知ら
せいたしますので、ご来館前に最新情報をチェックいただきますようお願いいたします。

公演を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑ご心配をおかけし、直前のご案内となりましたことをお詫び申し上げます。
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2020年2月26日
KAAT神奈川芸術劇場

また、さいたま芸術劇場は翌日は「ヘンリー八世」を上演予定、翌々日以降は未定、と発表されていますが、合せて来日拒否の事例も出ました。

先に「【2月27日(木)13:00開演】『ヘンリー八世』の上演について」。慌てているのか、2月26日掲載なのに2月27日付となっています。

2020年2月27日

明日2月27日(木)13:00開演の『ヘンリー八世』につきましては、新型コロナウイルス感染予防と拡散防止に最大の注意を払いつつ実施する予定です。皆様にもご理解とご協力をお願い申し上げます。

なお、2月27日(木)公演にご来場が難しいお客様におかれましては、払い戻しの対応をさせていただきます。払い戻し対応は詳細が決まり次第、当ホームページにて改めてご案内を致します。現在お持ちのチケットは、必ずお手元にお持ちください。

2月28日(金)以降の開催については決定次第お知らせいたします。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

公演詳細はこちら

次に「【謹告】バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『Venezuela-ベネズエラ』公演中止のお知らせ」。

2020年2月23日

 3月13日(金)~15日(日)に開催を予定しておりました同公演につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、イスラエル保健省からの日本を含む各国への渡航についての厳重注意勧告を受け、バットシェバ舞踊団から日本公演を中止せざるを得ないという連絡がありました。
 主催者としては舞踊団と協議を重ねてまいりましたが、誠に残念ではありますが、やむを得ず公演中止を受け入れざるを得ないと判断いたしました。
 公演を楽しみにお待ちいただいていたお客様には、大変申し訳ございませんが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 また、公演の中止に伴い、関連企画として予定しておりました「バットシェバ舞踊団ダンサーによる《Gagaワークショップ》」Gaga/インテンシブ及びGaga/ピープルにつきましても開催を中止いたします。参加者の皆様には順次ご連絡させていただきます。

<公演詳細ページはこちら>

なお、ご購入いただいたチケットの払戻および払戻手順のご案内については、下記の通りとなります。
(後略)

なおこの段階で東京芸術劇場はリリースがありません。すでに東京都から当面の期限、人数とも国よりはっきりした基準が出されているから、そちらに従って対応する、という態度だと推測されますが、要チェックです。

そして世田谷パブリックシアターも今のところ動きがありません。企画製作公演かつツアーも控えている「お勢、断行」をどうするのか。上演するならするでリリースが出るはずで、すでに仕込みは済んでいないと間に合わないはず。こちらも要チェックです。

ここからは一般。ジャニーズの一部休演はすでに書きましたが、こうなってくると1日早く休演を決めた判断が光ってきます。そして劇団四季からも公演中止が発表されました。2月26日付の「新型コロナウイルス感染症対応・公演中止のお知らせ」より。

本日2月26日の政府見解を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、劇団四季の全ての公演を、それぞれ下記の期間、中止とさせていただきます。

なお、本日2月26日(水)の公演は、全公演実施させていただきます。
中止対象公演

◆2月27日(木)~3月8日(日)

『アラジン』電通四季劇場[海](東京・汐留)

『ライオンキング』四季劇場[夏](東京・大井町)

『キャッツ』キャッツ・シアター(東京・大井町)

『パリのアメリカ人』京都劇場(京都)

『リトルマーメイド』北海道四季劇場(札幌)/大阪四季劇場(大阪・梅田)

『ノートルダムの鐘』キャナルシティ劇場(福岡・博多)

◆全国公演

『カモメに飛ぶことを教えた猫』

3月4日(水)石垣公演~3月9日(月)宮古島公演

※3/5(木)、3/9(月)は「こころの劇場」公演

『はだかの王様』

2月28日(金)延岡公演~3月10日(火)佐賀公演

※2/28(金)、3/3(火)、3/6(金)、3/10(火)は「こころの劇場」公演

舞台を心待ちにしてくださっているお客様のため、できるかぎり上演を続けられるよう衛生対策を重ねてまいりましたが、このような判断をさせていただくこととなりました。

本日2月26日(水)公演にご来場されないお客様と、2月27日(木)~3月8日(日)公演分につきましては、払い戻しの対応をさせていただきます。
払い戻し方法の詳細につきましては、準備ができ次第、当オフィシャルウェブサイトにてお知らせいたします。

なお、3月9日(月)以降の公演につきましては、状況を鑑みて決定いたします。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

宝塚は変更なし。松竹は2月公演が終わってちょうど芝居の谷間で一息ついているところでこちらも追加リリースなし。ホリプロはさすがに「『ねじまき鳥クロニクル』2月27日(木)13:30/18:30の回 開催について」を掲載してきました。公演続行ただし払戻併用、の親切対応です。

2020年2月26日(水)

『ねじまき鳥クロニクル』2月27日(木)13:30/18:30の回につきましては
新型コロナウイルス感染予防と拡散防止に最大の注意を払いつつ実施する予定です。
皆様にもご理解とご協力をお願い申し上げます。

なお、 2月27日(木) 公演に ご来場が難しいお客様におかれましては、払い戻しの対応をさせていただきます。

払い戻し方法は詳細が決まり次第、弊社ホームページにて改めてご案内を致します。
現在お持ちのチケットは、失くさずに保管ください。

2月28日(金)以降の開催については決定次第お知らせ致します。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

◆お問合せ:ホリプロチケットセンター
TEL XX-XXXX-XXXX
営業時間 月曜日~金曜日 10:00~18:00
     土曜日     10:00~13:00
     ※日曜日、祝日休

◆ホリプロステージ
https://XXXX

東宝も同様の発表がありました。「シアタークリエ『VOICARIONⅦ』日生劇場公演『天保十二年のシェイクスピア』2月27日の上演について」より。

東宝株式会社 演劇部

平素より東宝演劇に格別のご愛顧を賜りまして誠に有難うございます。

明日2月27日の シアタークリエ『VOICARIONⅦ』 日生劇場公演『天保十二年のシェイクスピア』につきましては 予定通り通り上演いたします。なお、ご来場が難しいお客様におかれましては、払い戻しの対応を行います。

27日の公演の払戻方法、並びに2月28日以降の上演につきましては決定次第ホームページで発表いたします。

まずは目に付いたところまで。

2020年2月26日 (水)

新型コロナウィルスでジャニーズが公演を一部休演

とりあえず公式より。

新型コロナウイルス感染の拡大に伴うジャニーズグループ主催公演に関するお知らせ
(2020年2月25日現在)

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度の新型コロナウイルス感染の拡大に伴うジャニーズグループ主催公演につきまして、皆様にお知らせがございます。

2020年2月25日現在の新型コロナウイルスの感染状況とそれに伴う政府および関係機関等の方針に鑑み、2月27日~3月9日までの公演等を延期および休演することといたしました。
具体的な対象公演・イベントは下記の通りとなります。

対象公演
【SixTONES:静岡エコパアリーナ】
① 2月29日(土)開演17:30 → 4月15日(水)開演18:00(振替公演)
② 3月1日(日)開演13:30 → 4月17日(金)開演13:30(振替公演)
③ 3月1日(日)開演17:30 → 4月17日(金)開演17:30(振替公演)
※上記の通り公演を延期させていただきます。
チケットをお持ちの皆様には別途詳細をご案内申し上げます。

【NEWS:宮城セキスイハイムスーパーアリーナ】
① 3月7日(土)開演18:00 → 5月27日(水)開演18:00(振替公演)
② 3月8日(日)開演12:00 → 5月28日(木)開演12:30(振替公演)
③ 3月8日(日)開演17:00 → 5月28日(木)開演17:30(振替公演)
※上記の通り公演を延期させていただきます。
チケットをお持ちの皆様には別途詳細をご案内申し上げます。

【ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会:大阪文化館・天保山】
※2月27日~3月9日まで休館とさせていただきます。
 チケットをお持ちの皆様には振替日程の有無をはじめとする今後の対応が決定次第、ご案内申し上げます。

【舞台「〇〇な人の末路」:東京グローブ座】
※2月28日~3月8日まで休演とさせていただきます。
 チケットをお持ちの皆様には振替公演開催の有無をはじめとする今後の対応が決定次第、ご案内申し上げます。

以上でございます。
この度の延期・休演に伴い、大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

2月22日時点のご案内では開催するという方針をお知らせしておりましたが、この数日間での感染拡大の状況と政府より発表されました方針から、約2週間、公演の開催を見送ることといたしました。公演を心待ちにしてくださっていた皆様には大変心苦しい限りではございますが、何卒ご理解賜れますと幸いでございます。また、3月10日以降の公演につきましても政府や関係機関等の発表に注視しながら、ご案内申し上げます。

新型コロナウイルスの感染が拡大し続けている今、何より最優先すべきことは、感染の拡大を食い止め、日常の生活を取り戻すことにあると考えております。そして、そのためには、自分たちにできることから行動することが大切であるとの考えからジャニーズグループとしましては、ファンの皆様とタレントおよびスタッフ一人一人が率先して予防対策に取り組むことで状況改善のお役に立てますよう、努めてまいりたいと思います。ぜひ、ご一緒に感染症予防に関する正しい知識を身に付け、ご自身の予防対策とともに身の回りの方にも予防を呼びかけていただけますと幸いでございます。
具体的な予防対策につきましては、政府および関係機関等の発表を参考に、ジャニーズネットにも「弊社所属タレント出演公演にご来場の皆様へのお願い」を掲載しておりますのでご参照いただけますと幸いでございます。

以上、2月25日現在でのご案内となります。
状況は日ごとに変化しておりますので公演の開催についてなど、変更がございましたら随時ジャニーズネットにてお知らせいたします。

ジャニーズグループとしましては、エンターテイメントを共有させていただいている時間のみならず、日常の生活からファンの皆様とともに予防対策に努め、その輪を広げてまいりたいと考えております。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

2020年2月25日
ジャニーズグループ

何でこんな中途半端な休演をするのだろうと思ったのですが、メインはSixTONESとNEWSのライブ中止で、巻添えをくらったように見えます。7000人から1万人規模の会場は昨今の感染拡大傾向を慮って中止にする、じゃあ数百人のグローブ座ならいいのかと聞かれて窮するので、組織として行動を一貫させるためにあわせて中止にしたものと推測します。そうは言ってもダブルキャストで12ステージ組んでいたところを中止にできるのは体力のある証拠です。

新国立劇場でオペラと舞踏の演目説明や会社説明会などが中止になっていますが、公演は現時点では上演予定です。なおオペラ演目説明会はYouTubeでライブ配信にするそうです。今時らしくていい対応です。他の主要劇場は前回から動きはありません。

 

2020年2月23日 (日)

2020年3月4月のメモ

観たい芝居が多いところ、新型肺炎騒動でどこまで自粛したものか。

・東京芸術劇場企画制作「カノン」2020/03/02-03/15@東京芸術劇場シアターイースト:快快の野上絹代演出で野田秀樹のいまいち不遇な出来の初演だった(と記憶している)1本を新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・松竹製作「新薄雪物語」2020/03/02-03/26@歌舞伎座:午前の部に通しで吉右衛門と仁左衛門が出るというので、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・国立劇場主催「義経千本桜」2020/03/03-03/26@国立劇場小劇場:二段目三段目四段目を菊之助が複数役を兼ねてABCの3本別ステージ扱いで上演まではわかるとして、小劇場を選ぶのは菊之助に近距離で観てもらいたい趣味が出てきたか、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意、その後公演中止になりました

・株式会社Pカンパニー主催「京河原町四条上ル近江屋二階」2020/03/04-03/08@東京芸術劇場シアターウエスト:福田善之脚本演出でピックアップ

・ゆうめい「俺」「弟兄」「あか」2020/03/04-03/16@こまばアゴラ劇場:ゆうめいの座標軸、と称して過去の3本を別ステージ扱いで上演、その後「あか」だけ上演中止が発表

・CHAiroiPLIN「桜の森の満開の下」2020/03/05-03/08@あうるすぽっと:ダンスカンパニーだと思っていたら芝居っぽいこともやるそうなのでピックアップ新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・TRASHMASTERS「対岸の絢爛」2020/03/06-03/15@駅前劇場:社会派劇団

・鵺的「バロック」2020/03/07-03/15@ザ・スズナリ:もう1回くらい観られるとすっきりしそうなのだけど

・無名塾「ぺてん師タルチェフ」2020/03/08-03/15@サンシャイン劇場:モリエールの芝居だけど、それより仲代達矢を早く観ておかないといけない新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・小田尚稔の演劇「是でいいのだ」2020/03/11-03/15@三鷹SCOOL:この時期に上演中だけど役者で印象ががらっと変わるので今回はどうか

・MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」2020/03/13-03/22@吉祥寺シアター:避けてきたけど観るならここかなというそこはかとない予感でピックアップ、新型コロナウィルス騒動で劇場は3月17日まで閉鎖アナウンスしたものの公式サイトでは全日程公演交渉中とのこと、その後当初の日程で公演することが決まりました

・パルコ企画製作「ピサロ」2020/03/13-04/20@PARCO劇場:渡辺謙主催でPARCO劇場の演劇こけら落とし、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意、その後4月1日以降の公演が中止になりました

・玉田企画「今が、オールタイムベスト」2020/03/19-03/26@東京芸術劇場シアターイースト:あまり間を空けずに再演

・田上パル「Q学」2020/03/19-03/31@こまばアゴラ劇場:これもあまり間を空けずに再演で、全国ツアーの締めに東京公演、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意

・unrato「冬の時代」2020/03/20-03/29@東京芸術劇場シアターウエスト:木下順二の脚本が気になって、新型コロナウィルス騒動で繰上げ千秋楽になりました

・インプレッション/テレビ朝日製作「ART」2020/03/20-03/22@さいたま芸術劇場大ホール、2020/04/09-04/26@世田谷パブリックシアター:ヤスミナ・レザ脚本を小川絵梨子演出で遊びまくってくれそうなベテラン3人なら前売完売はわかるとして、貸館公演を含むはずのさいたま芸術劇場のカレンダーに載っていないのは何かの手違いか(その後で載っているのが確認できました)、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意東京公演全中止が発表されました

・ミクニヤナイハラプロジェクト「はじまって、それから、いつかおわる」2020/03/26-03/29@吉祥寺シアター:1回くらいは観てみたい新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・ウーマンリブ「もうがまんできない」2020/04/02-05/03@下北沢本多劇場:久しぶりの宮藤官九郎脚本演出芝居、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意東京公演全中止が発表されました

・うさぎストライプ「いないかもしれない」2020/04/03-04/13@こまばアゴラ劇場:一度くらい観られるといい新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・松竹製作「籠釣瓶花街酔醒」2020/04/03-04/27@新橋演舞場:午後の部に吉右衛門菊之助はいいとして、歌舞伎座でなく新橋演舞場なのは「義経千本桜」と同じ近距離で観てもらいたい趣味か、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意全公演中止が発表されました

・青年団プロデュース「馬留徳三郎の一日」2020/04/04-04/12@こまばアゴラ劇場:あまり他人の脚本を演出するイメージがない平田オリザが青年団リンクの髙山さなえの脚本を演出会場を間違えて座・高円寺でしたが新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・シス・カンパニー企画製作「桜の園」2020/04/04-04/29@Bunkamuraシアターコクーン:KERAのチェーホフ四大悲劇企画最後は大竹しのぶや宮沢りえや他豪華キャストで、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意全公演中止が発表されました

・シアターキューブリック「幸せな孤独な薔薇」2020/04/09-04/15@浅草九劇:まさかこの人の脚本を再演する団体が現れるとは思わなかった新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました、延期だそうです

・ニッポン放送企画制作「たけしの挑戦状ビヨンド」2020/04/09-04/19@紀伊国屋ホール:クソゲーとして名高いファミコンソフトの舞台化をヨーロッパ企画の上田誠脚本演出で全公演中止が発表されました

・新国立劇場主催「反応工程」2020/04/09-04/26@新国立劇場小劇場:宮本研の脚本を千葉哲也で、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意全公演中止が発表されました

・小田尚稔の演劇「凡人の言い訳」2020/04/10-04/15@新宿眼科画廊スペースO:こちらは旗揚作の一人芝居全公演中止が発表されました

・神奈川芸術劇場プロデュース「アーリントン」2020/04/11-05/03@神奈川芸術劇場大スタジオ:エンダ・ウォルシュはヤバイ作家というイメージを持っているんだが本当に副題どおりラブストーリーなのか、新型コロナウィルス騒動で一部休演なので注意全公演中止が発表されました

・ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」「ワレワレのモロモロ 東京編2」2020/04/16-05/06@すみだパークギャラリー「SASAYA」:初演で名高いけどまだ観たことのない1本をダブルキャストで、出演者の経験を編纂して作る企画は新作で、計3本を別ステージ扱いで上演公演延期

・iaku「あたしら葉桜」2020/04/17-04/26@三鷹市芸術文化センター星のホール:見逃しっぱなしのiaku新型コロナウィルス騒動で公演中止になりました

・ラッパ屋「コメンテーターズ」2020/04/22-04/29@紀伊國屋ホール:肩肘張らないコメディを期待全公演中止が発表されました

・こまつ座「雪やこんこん」2020/04/24-05/08@紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA:こまつ座の中で未見のためピックアップ全公演中止が発表されました

・ぱぷりか「柔らかく搖れる」2020/04/25-05/05@こまばアゴラ劇場:いろんな団体からの人の集め方に眼が行ってピックアップ全公演中止が発表されました

・五反田団「愛に関するいくつかの断片」2020/04/25-05/05@アトリエヘリコプター:2勤1休の変則日程なので注意全公演中止が発表されました、なお脚本演出家に微熱ありで大丈夫か

・文学座「熱海殺人事件」2020/04/28-05/10@文学座アトリエ:初演の脚本を使って稲葉賀恵の演出で全公演中止が発表されました

他に新国立劇場のギャラリー・プロジェクトで衣裳家編が2020/04/18(土)18:00から。中止が発表されました

<2020年2月28日(金)追記>

1本追加、新型コロナウィルス騒動で一部修正

<2020年3月1日(日)追記>

新型コロナウィルス騒動で一部修正

<2020年3月11日(水)追記>

1本追加、新型コロナウィルス騒動で一部修正

<2020年3月12日(木)追記>

コメント2本修正

<2020年3月20日(金)追記>

新型コロナウィルス騒動で一部修正

<2020年3月29日(日)追記>

新型コロナウィルス騒動で一部修正、会場の間違いも訂正

<2020年4月1日(水)追記>

新型コロナウィルス騒動で一部修正

<2020年4月7日(火)追記>

緊急事態宣言を受けて調べなおして、中止、延期、一部休演を修正

<2020年4月9日(水)追記>

新型コロナウィルス騒動で一部修正、4月に観たいと考えていた芝居は全滅しました

新型コロナウィルス騒動での劇場の対応

もっぱら芝居に絞って「新型肺炎が流行して公演中止は起こるか」を気にして野次馬を続けていますが(1回目2回目3回目4回目)、関係する動きがありました。感染拡大の傾向を受けて、東京都がイベント中止を発表しました。すでに東京マラソンが一般参加ランナー禁止にしていましたが、発見される患者と、船内の感染状況とから、範囲を広げるようです。先に書いておくと、これで直接中止を強制される芝居は今のところはなさそうです。

最初に時事通信「500人以上の催し延期・中止 都主催、3月中旬まで―新型肺炎」より全文引用。後日のメモですが、2020年2月21日の記事です。

 東京都は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、22日から3月15日までの3週間、都が主催する500人以上の大規模な屋内イベントは、原則延期か中止にする方針を発表した。食事を提供する催しは屋外でも延期か中止にする。入学試験など日程変更が困難なものは実施する。

 延期や中止の期間は、ウイルスの潜伏期間が14日間とされていることを踏まえ設定。感染拡大の収束が見通せないことから、3月15日以降も状況をみて期間の延長を検討する。
 大規模な屋内イベントのうち、入学試験や資格試験、卒業式などは、アルコール消毒液の設置や定期的な換気など必要な感染対策をした上で、予定通り開催する。屋外で行われる催しについても、参加人数などを考慮し、十分な対策を取ることができないと判断した場合は延期または中止にする。

人数よりも空間密度のほうが大事な気がしますが、そんな指標を出されても計算に困るので人数で出した、というところでしょうか。国ではなく都の方針なので、対象も東京都主催のイベントがだけが対象となるはずです。圧力や自粛がなければ、貸劇場で上演予定の芝居については含まれない、主催者に任される、という認識です。あと、この「500人以上」が芝居には重要です。500人未満の小劇場が都内の結構な数を占めるからです。

都の劇場といえば東京芸術劇場です。もっぱら芝居を上演している地下のシアターイーストは最大324席シアターウェストは同270席なので、該当しません。プレイハウスが同834席+立見90人で該当します。

プレイハウスでは2月11日から3月1日まで「ねじまき鳥クロニクル」を上演中ですが、ホリプロとTOKYO FMの共同主催なので、都の主催ではありません。ざっと見たところホリプロの公式サイトもTwitterも新型肺炎に触れてもいないので、このまま楽日まで公演続行すると推測されます。3月はいろいろ上演して、4月7日から4月26日までミュージカルの「VIOLET」を上演します。こちらは梅田芸術劇場主催なので、当初の予定通り3月15日で収まるか、期間が延長されても都の方針が変わらない限り、これも上演判断は梅田芸術劇場に任される形になるはずです。

都の発表だから都以外の主催団体が従う義務はないと解釈していますがが、都内で気になるところを3つ紹介。最初は新国立劇場です。今回調べたところ、新国立劇場の主催公演芝居は、基本パターンで最大468席の小劇場ばかりです。最低796席の中劇場は8月まで主催予定がありません。小劇場のほうが臨場感があるとはいえ中劇場を埋める自信がなさそうに見えてふがいない。ですが、それが怪我の功名として働きました。ただし中劇場で3月14日から3月29日まで、フジテレビ主催で「脳内ポイズンベリー」を上演予定です。こちらの公演になにか影響が出るか、様子見です。

2つ目は世田谷パブリックシアター。名前の通り世田谷区管轄で都の管轄ではありません。シアタートラムは基本形状225席ですが、世田谷パブリックシアターは基本形状約600席です。ちょうど2月28日から3月11日まで世田谷パブリックシアター企画制作の「お勢、断行」が上演予定ですが、どうなるか。ここは何が気になるかといって、オリンピックの開会式と閉会式を統括する野村萬斎が芸術監督です。うっかり何かあっても、芸術監督の面子を慮って、という変な判断が働かないようにしてほしい。今回はあの中国ですら面子を気にせず動いているので、面子を捨てて判断してほしいです。今のところ後述のリリースも含めて上演判断を読取れるようなコメントはありませんが、上演されたら無事に公演が終わることを願っています。

3つ目は国立劇場。ここは大劇場はもちろん、小劇場でも522席あり、500席を越えています。今月の文楽は2月8日から2月24日まで、これは上演しきると思いますが、3月3日から3月26日まで「義経千本桜」を3本に分けた通し公演があります。菊之助が3本それぞれで初役を含めていい役を兼ねる、臨場感を重視してわざわざ小劇場を使う、という鳴物入りの公演です。繰返しますが、国立劇場なので都の主催ではありません。ただ扱いがどうなるのかは様子見です。

そしてあちこちの劇場でアナウンスを掲載するようになりました。国公立劇場中心に対応状況を挙げておきます。

最初は東京芸術劇場の「東京芸術劇場へご来場される皆さまへのお知らせとお願い (新型コロナウイルス感染症 COVID-19関連)」。「一部は中止」とありますが、劇場カレンダーによると「としま区民芸術祭 第30回 豊島区管弦楽団コンサート」などコンサートホールイベントの一部が中止になっています。芝居ではまだ中止はありません。

東京芸術劇場では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、東京都等関係諸機関から最新情報の収集に努めるとともに、感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、以下の対策を講じております。

感染症予防対策への取り組み
各施設内の空気を入れ替えるため、適宜、換気を実施しております。
劇場内のアルコール消毒を実施しております。
お客様と接するスタッフにつきましては、マスクを着用して案内・対応をさせていただいております。
劇場入り口付近、各施設などに消毒用アルコールを設置しております。

ご来館のお客様へのご協力のお願い
風邪のような症状があるお客様は、ご来館をお控えくださいますようお願いいたします。
こまめな手洗いにご協力をお願いします。
各洗面所には液体石鹸を、館内各所には消毒用アルコールを設置しておりますので、消毒にご協力ください。
咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュ、上着の内側や袖などで口をしっかりと覆う「咳エチケット」にご協力ください。

【公演・展示等イベントについて】
現時点(2月22日(土)正午現在)では、ほとんどの公演や展示等イベントは実施予定ではございますが、一部は中止のものもございます。また、国や都などの対応や指示によっては、今後更に中止もしくは延期となる催事がでる場合がございます。
個別の催事・イベントの最新状況につきましては、当劇場ホームページや公式ツイッター、各イベント主催者のホームページなどで随時お知らせいたしますので、来館予定のある方は随時最新情報のチェックをお願いします。

ウイルス感染予防及び拡散防止のため、みなさまのご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

2020.02.22

次は世田谷パブリックシアターの「世田谷パブリックシアター、シアタートラムへご来場いただくお客様へ ~新型コロナウイルスへの対応について~」。これは2月21日付けです。芝居については「現在、実施が予定されている公演につきましては、最新の情報を当ホームページで随時ご案内申し上げますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします」と述べるに留めています。

世田谷パブリックシアター、シアタートラムへご来場いただくお客様へ
~新型コロナウイルスへの対応について~

世田谷パブリックシアターでは、新型コロナウイルス等の感染予防および拡散防止のため館内の衛生強化に努めております。
現在、実施が予定されている公演につきましては、最新の情報を当ホームページで随時ご案内申し上げますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

◎公演期間中における当劇場での予防対策
・劇場にアルコール消毒液を設置しておりますのでご利用ください。
・劇場スタッフはお客様の健康と安全ならびに公衆衛生を鑑み、マスクを着用させていただくことがありますのでご了承ください。

◎来場されるお客様へのお願い
・観劇の際には、咳、くしゃみなどの「咳エチケット」にご協力ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
・マスクの着用や手洗いなどご自身における予防対策をお願いいたします。
 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/04.html

新国立劇場は「新国立劇場にご来場いただく皆様へのお知らせとお願い」。

2020年2月21日

新国立劇場では、新型コロナウイルス感染症につきまして、引き続き政府等関係機関から最新情報の収集に努めるとともに、感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、以下の対応策を講じた上で、現時点では、主催するすべての公演を実施する予定でございます。

・発熱、咳等の風邪症状があるお客様は、ご来場前に医療機関にご相談くださいますようお願い申し上げます。

・「こまめな手洗い」のご協力をお願い申し上げます。各洗面所の液状せっけんをご利用ください。また、劇場各所設置のアルコール消毒液もご利用いただけます。

・咳やくしゃみをする際は、マスクを着用いただくか、ティッシュ、ハンカチ、上着の内側や袖などで口と鼻を覆う「咳エチケット」にご協力ください。

・当分の間、楽屋口等での出演者等の入待ち、出待ちはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

また、接遇担当の劇場スタッフはマスクを着用して対応させていただきます。

各種ウイルス感染症予防及び拡散防止のため、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

国立劇場はトップページのさらにトップに「お客様へのお願い」を掲載。トップページなのでいずれ消えてしまう情報ですがリンクを張っておきます。

新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、こまめな手洗い、咳エチケットの励行等、ご協力をお願いいたします。
また、発熱、咳等の風邪症状があるお客様は、ご来場前に医療機関にご相談くださいますようお願いいたします。

劇場各所には、アルコール消毒液を設置しております。接遇担当の劇場スタッフは、マスク着用などの対応をさせていただきます。

ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

杉並区が管轄の座・高円寺は「座・高円寺をご利用くださる皆様へ お願い」を2月20日付で載せていました。ちなみに客席は基本客席時で座・高円寺1が238席、座・高円寺2が298席です。あと、ここで参照されている東京都感染症センターの手洗い、咳エチケットの資料は日英中韓の4カ国があります。劇場に各国語を貼りだす必要がある場合の参考になります。

日頃は座・高円寺をご利用いただき、
誠にありがとうございます。

座・高円寺では、新型コロナウイルス等の感染予防及び拡散防止のため、
館内衛生強化に努めております。
来館者の皆さまには、各階に設置しております消毒液をご利用いただき、
「咳エチケット」にご協力お願いします。

尚、劇場・カフェスタッフは、お客さまの健康と安全、
ならびに公衆衛生を考慮して、マスクを着用させていただいております。

なにとぞご理解、ご協力賜わりますようお願い申し上げます。

座・高円寺
関連リンク
手洗いの方法について(東京都感染症情報センター)
咳エチケット(東京都感染症情報センター)

吉祥寺シアターは武蔵野市、三鷹市芸術文化センターは三鷹市の管轄ですが、私が調べた段階ではアナウンスは見つかりませんでした。

都外ですけど、さいたま芸術劇場は主催の「ヘンリー八世」が2月14日から3月1日まで上演中です。「スタッフのマスク着用のお知らせ」が掲載されています。

2020年2月17日

新型コロナウイルス関連肺炎の感染拡大防止の観点から、当劇場では、当面の間、スタッフがマスクを着用している場合がございます。

ご来館の皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

神奈川芸術劇場は「KAAT神奈川芸術劇場にご来場いただく皆さまへのお知らせとお願い<新型コロナウイルスへの対応について>」です。

2020-02-21

KAAT神奈川芸術劇場は、新型コロナウイルス感染症につきまして、引き続き神奈川県等関係機関から最新情報の収集に努めるとともに、感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、以下の対策を講じております。

〇現在実施している当劇場の感染予防対策への取り組み
 ・公演前後はホール(スタジオ含む)内の空気を入れ替えるため、換気を実施しております
 ・次亜塩素酸ナトリウムによる劇場内の消毒を実施しております
 ・各施設に消毒用アルコールを設置しております
 ・お客様と接するスタッフにつきましては、マスクを着用して案内・対応をさせていただいております

〇ご来館のお客様へのご協力のお願い
 ・発熱、咳等の風邪の症状があるお客様は、ご来場前に医療機関にご相談くださいますようお願いいたします
 ・ご自身でもできるだけマスクの着用など予防に努めてください
 ・「こまめな手洗い」の協力をお願いします
 ・各洗面所には液体石鹸を、劇場各所には消毒用アルコールを設置しておりますので、ご利用ください
 ・咳やくしゃみをする際は、マスク、ハンカチ、ティッシュ、上着の内側や袖などで口を覆う「咳エチケット」にご協力ください

現時点では、主催するすべての公演を実施する予定としておりますが、今後、国、県の対応や指示によっては、変更になる場合がございます。最新の状況につきましては、当劇場のホームページで随時ご案内いたします。
各種ウイルス感染予防及び拡散防止のため、みなさまのご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

2020.2.21
KAAT神奈川芸術劇場

比べてみると掲載情報に濃淡がありますが、新型肺炎への対応、客への依頼、今後の上演情報と3拍子詳しく揃っているのが東京芸術劇場と神奈川芸術劇場です。手洗いと咳エチケットの資料が載っていたら最高でした。その2つを比べても、内容の詳しさで神奈川芸術劇場が一枚上です。すぐ近くが横浜港で、感染の広がった船が停泊しているからこのくらい書いたほうがいい、という事情はあるかもしれません。だとしても、自分たちである程度判断できる客への依頼や上演情報だけでなく、新型肺炎への劇場の対応をここまで決めて公開するのは素晴らしい。特に換気と消毒が肝で、換気も循環換気は駄目で外気との換気が必要なので、どこまでできているのか気になりますが、そこまで実施しているのであれば、劇場が自力で今取れる対応として目一杯の対応です。

東京芸術劇場と神奈川芸術劇場と、どちらも台風対応のときから判断が早く、客にわかりやすい情報をはっきりと伝えている劇場ですが、今回も実に詳しい。非常事態のシナリオを事前に立てていたとしても、それを運用するのは人間なので、新規の事態への対応で内部の体制が推し量れます。この2つの劇場は、実務がわかる人がそれなりのポジションにいるか、実務が分かる人の意見を束ねて決断できる人がいるか、どちらかまたは両方だと思います。

全国の劇場は、今後のために騒動が一段落したら話を聴きに行くとよいと思います。できれば各劇場が、今回の対応のドタバタ模様を時系列にまとめておいて、後日合同発表してもらえると今後の業界に期するところ大なのではないでしょうか。どこかの劇場が音頭をとって企画してほしいですが、新国立劇場のギャラリープロジェクトで「演劇のおしごと番外編」と称して企画するとかどうでしょうか。その際はぜひ中劇場を使って。

ちなみに民間でも2つ紹介。松竹は「松竹直営演劇座館での各種ウイルス感染予防対策についてご理解とご協力のお願い」を載せています。歌舞伎美人の掲載ですが、会社リリースからもこちらへのリンクを張っています。

 松竹直営演劇座館(歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座)にご来場いただくお客様におかれましては、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス感染予防につきまして、以下のとり組みをご理解いただくとともに、ご協力をお願い申し上げます。

・劇場内各所で多くのお客様がお手を触れる箇所は毎日、定期的に除菌用アルコール等を使用しての拭き掃除を実施しています。

・劇場内各所に速乾性刷り込み式手指消毒剤を常備しています。

・お客様と従業員の感染予防のため、現在、劇場スタッフはマスクを着用して接客いたしております。

・ご来場時には、「手洗い」「咳エチケット」へのご協力をお願いいたします。

 なにとぞご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

厚生労働省「咳エチケット」

松竹株式会社
2020/02/21

東宝は2月21日付で「各種ウイルス感染予防のお願い」を演劇のページのリリースに載せています。

東宝株式会社 演劇部

毎度、東宝演劇公演にご愛顧賜りまして誠に有難うございます。

ご来場に際しましては、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症予防のために、手洗い並びに劇場内設置の消毒液のご利用、マスクの着用などの咳エチケットにご協力をお願い申し上げます。

なお、劇場スタッフもマスクを着用の上ご対応させていただく場合がございます。
何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

国公立劇場ほどの対応を期待するのが無理としても、比べると、松竹に比べて東宝は鈍い。それは「歌舞伎座はマスクで接客中」で書いたときの対応の差そのままが反映されたようです。パニックを防ぐというのでもなく、ホリプロのように知らん振りするわけでもなく、東宝は主催団体としてリスクを正しく認識できていないように見えます。どことなく内向きで他人事のような。実際はどうなんでしょう。

<2020年2月25日(火)追記>

タイトルの「新型肺炎」を「新型コロナウィルス」に変更。本文も直そうと思いましたけど断念。

<2020年2月26日(水)追記>

民間大規模の掲載が足りなかったので記録のために追っかけで載せておきます。

ひとつは宝塚の「お客様へご案内」。もう少しはっきりしたタイトルのほうがいいと思う。リンクはニュースの個別ページですが、トップページのトップにも同じ内容が載っています。「当面の間、出演者とご観劇のお客様とのハイタッチや握手などは控えさせていただきます」とあるのが宝塚らしい。

2020/02/21

宝塚歌劇では、各種ウイルス感染予防のため、次の対策を実施いたしております。
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。   

・客席を使った演出場面について、当面の間、出演者とご観劇のお客様とのハイタッチや握手などは控えさせていただきます。
・劇場従業員はマスクを着用させていただいております。
・劇場内に消毒液の設置および消毒液を使用した清掃を実施しております。

なお、お客様におかれましても、手洗いおよび咳エチケットの徹底、消毒液のご利用など、感染拡大防止につながる行動にご協力をお願いいたします。   

もうひとつはジャニーズの「新型コロナウイルス感染の拡大に伴うジャニーズグループ主催公演に関するお知らせ」。ここから音楽ライブとの関係で公演一部休演につながったのはこちらに書いたとおりです。

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度の新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、ジャニーズグループ主催公演(コンサート・舞台・その他イベント等)につきましても、政府や関係諸機関等の発表を注視しながら、日々、開催と運営について検討いたしております。
そのような中、2月20日、厚生労働省よりイベント開催に関する方針が発表されました。概要としましては、感染拡大の防止に向けた対策を準備した上で開催することが指導されており、現時点で政府として一律の自粛要請を行うものではないという判断と内容でございます。

ジャニーズグループとしましては、この方針を基本として一般的に感染予防に有効とされている対策を講じながら、現状におきましては、予定しております公演を開催することといたします。そして、引き続き、政府や関係諸機関等の発表を踏まえながら、公演の開催・運営等につきまして慎重に検討・判断してまいります。

主催者としまして、安全な開催・運営に努めてまいりますので、皆様におかれましてもご自身の体調にはくれぐれもご配慮いただき、十分な感染予防対策に努めていただけますよう、お願い申し上げます。

今後、状況の変化に伴い、公演に関するお知らせがございましたら、ジャニーズネットはじめ各公式HPにてお知らせいたしますので、随時ご確認いただけますと幸甚に存じます。

不安定な状況が続き、ご心配な日々をお過ごしのことと存じますが、皆様にジャニーズのエンターテイメントをお楽しみいただけますよう、タレント・スタッフ一同、努めてまいります。

誠に恐れ入りますが、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

2020年2月22日
ジャニーズグループ

なお舞台に積極的で存在感の大きいホリプロは一切アナウンスなしという太い判断です。

2020年2月22日 (土)

演劇っぽくなってきた新型コロナウィルス騒動

船内隔離が上手くできず乗員乗客に感染が広がったところまではわかります。そこに感染症の専門家が伝手を頼って乗込んだら、対応がまずかったので公開して、頼った伝手と話がこじれて、ともめたのが第一幕。この話は有名ブロガーが「サイエンスと組織運営の対立ではなく、感染症学と社会脳学という二つの学問分野の専門家による立場の違い」として書いているのが実に興味深いです。

そうこうしていたら船内に乗込んでいた厚生省の官僚の感染が発表されました。それもありえる話なのでわかりますが、そもそも乗込んだ人を検査せずに帰宅させていたことがわかりました。その後で大臣が慌てて検査すると発表しましたが、そこから厚生省内や政治家にも感染しているんじゃないのか、という疑いが出てきました。これが第二幕。

この分で行くと第三幕、第四幕もありそうで、クローズアップで見れば悲劇、ロングショットで見れば喜劇、を地で行く展開です。この展開を全力で喜劇にするなら三谷幸喜、諦観と裏表の笑いにするなら平田オリザ、騒動が一段落したらどちらかに書いてほしいです。

<2020年2月25日(火)追記>

タイトルの「新型肺炎」を「新型コロナウィルス」に変更。

青年団「東京ノート」吉祥寺シアター

<2020年2月21日(金)夜>

近未来。ヨーロッパで戦争が起きて、大量の美術品が日本に「疎開」されている。その疎開先のひとつである小ぶりな美術館には、有名な絵画が多数運び込まれ、その展覧会が開催されている。展覧会ついでに集まる親族、絵の寄贈先を探しに来た女性たちを案内する学芸員、展覧会見学で偶然出会った男女などが、一休みしたり積もる話をしたりする美術館ロビーでの一幕。

インターナショナルバージョンも観に行きたかったけどスケジュール調整にしくじって日本版のみ。以前こまばアゴラ劇場で上演されたときは背景の戦争がもっと前面に出ていたように記憶しているけど、今回はもっと人間関係に重点が置かれている気がした。人間関係、より、登場人物各人の寂しさ、と書いたほうが近い。戦争の可能性が身近になった世相を慮って演出が調整したか、観ているこちらの単なる思い出補正か。

仕上がりの評価は難しい。いつもはもっとギリギリと演技やタイミングを詰めているところ、今回は言葉にはしづらい細かい点がところどころギクシャクして、すんなり流れに乗れない。狙いがあってわざとなのか、単なる二日落ち(3日目だけど)か、インターナショナルバージョンその他の事情で稽古が足りなかったか。いつもだと同時会話の場面も意識すればその会話が聞こえるけど、今回は声が低くて聞こえない会話が何箇所かあったので、二日落ちだと推測。そんなにひどいわけではないけど、絶妙なバランスが売りの青年団だと目立つ。元家庭教師と教え子の場面はもう少し攻められたはず。

そんな中で登場人物の特徴を全開させて眼をひいたのが長女役の松田弘子。良い演技に惹かれた面もあるけど、どちらかというと自分がその役が気になる年齢になってきたのが眼をひいた理由か。重い空気になりがちな役が多いところにアクセントをつける学芸員の兵藤公美も好印象。

前回観たときに唐突過ぎて意味不明だった、別の学芸員が弁護士に突然絡む場面と「うちの館長はいい絵を手に入れるためなら金に糸目はつけないからね」という台詞。あれは、どちらも(早とちりはあっても)嘘をついていないのであれば、その美術館に昔からなじみがあった別の登場人物が1枚噛んでいるという裏設定かも、と今回思った。

翌日から3連休の夜公演のせいか、昨今の新型肺炎騒動のせいか、客入りがいまいちで左右2列ずつ当日パンフを含む配布物を置かずに空けている状態。これだけ当日券が余裕ならもう一度観たいけど、都合がついても控えがちになる昨今。あの劇場の広さと客席の規模で2時間以内なら大丈夫だろうと踏んでの見物だったけど、感想を書いている今も少し緊張している。なおこれで金曜日の夜かというくらい電車も空いていたのは、連休前なのか人口減なのか働き方改革なのか新型肺炎で旅行客が減ったのか新型肺炎で在宅勤務が流行っているのか、どれなのか。

2020年2月16日 (日)

あらためて新型コロナウィルスが流行して公演中止は起こるか

1回目2回目と続いて、これが3回目のエントリーです。

千葉で発見、と言われていましたが、まとめサイトでは
・NTTデータへの派遣社員
・派遣先は泉岳寺の日本生命三田ビル
・市川から浅草橋乗換えで泉岳寺
らしいので、事実上都内です。そのNTTデータでは「感染者の当社拠点ビルにおける行動履歴と、14名の濃厚接触者が保健所によって特定されております」とリリースされています。この14名はまあ外出禁止でしょう。

もっと対応を徹底している事例としてGMOインターネットグループの対応が評判です。9割近い社員約4000人を在宅勤務、やむを得ず出社を認める場合でも条件付です。

日経の記事で、その後更新されたそうですが、ヤフーは100人以上集まる会合への参加を禁止したようです。これが当初は「仕事で訪れるセミナーや、休日のコンサートなどのイベントも対象だ」となっていたのが、「プライベートでの参加は規制していない」となったようで、報道も混乱気味です。そこも含めて紹介しているブログを引用しておきます。

ヤフーは14日、新型コロナウイルスによる肺炎の影響を避けるため、約6500人の全社員に対し、公私にわたり100人以上が集まる会合への参加を原則禁止した。仕事で訪れるセミナーや、休日のコンサートなどのイベントも対象だ。期間は未定としている。

出典:ヤフー、100人超す会合参加を禁止 新型肺炎対策で(日本経済新聞 2020年2月14日18時25分)

※2/16朝追記→上記日経の記事について、本記事公開直後の2月15日17時13分に内容が更新されています。更新後の記事では「プライベートでの参加は規制していない。」という記述が追加されており、もともとの報道が不正確だったのか実際の通達そのものが変わったのかはわかりませんが、「コンサート」という言葉は削除されました。これ以降の本記事の趣旨には影響ありませんが、「所属企業によってコンサート参加が規制される」というリスクが後退した(?)ことに関してはほっとしています。

在宅勤務は準備の整った、仕事が在宅でも支障がない職種に限られます。サービス業は本人がいないとどうにもならないことが多いです。でも、リスクとして上演側ばかり注目して、外出禁止令を出すなら国だと考えていたので、勤務先が外出禁止令を出すかもしれないリスクは見落としていました。ちなみにGMOグループの対策指示には「公共交通機関の利用禁止(代替として自家用車やタクシーの利用を許可)」があるので、日常の利用まで制限されないかもしれませんが、ここまで言われているのに遊びに行って感染したなんて、想像したら縮こまりますよね。

そこで芝居でありそうなシナリオを考えてみます。ぱっと思いついた案でこのくらいでしょうか。
(1)国を含む自治体レベルで外出制限発令が出る
(2)劇場側に感染者が出る
(3)劇場側のキーマンに感染者が出る
(4)上演団体側(スタッフ含む)に感染者が出る
(5)来場者が発症して追跡調査を受ける
(6)来場者側に何らかの外出制限発令が出る
(7)感染が原因で公共交通機関が止まる
(8)海外からの来日拒否

(1)になったらお手上げなので従わざるをえない。この場合、客が動けなくても上演だけ行なって返金対応しない、という強行手段を取りたい団体もあるかもしれませんが、公立の劇場は真っ先に従うことになるので、公立劇場で上演予定の団体は公演中止まで見据えた準備が必要です。

(2)だとNTTデータの例のように、消毒のため数ステージ中止、という可能性があります。この場合は大型台風やインフルエンザと同じようなそのステージだけキャンセル扱いになると思います。消毒作業をどのように行なうのかわかりませんが、あまり感染が広がりすぎると消毒作業待ちでもう数ステージが潰れる可能性もあります。でも客としても劇場がそうなったら行きたくないですよね。すると次以降の上演予定団体まで影響が長引く可能性もありえます。

(3)で制作担当や劇場の小屋主だったりすると、作業が止まる可能性があります。しかも他の制作担当や小屋付きスタッフや上演団体制作者が濃厚接触者扱いになる可能性も大です。公演中止まで視野に入れる必要があります。

(4)が出たら勇気を持って中止しないといけません。公演前14日なら諦める。公演中でも以降のステージは潰す。強行して上演したことが発覚したら今後の活動ができなくなります。借金で首が回らなくなるかもしれませんが、それも含めて準備を。

(5)も困りますけど、一応、濃厚接触者でない単なる客なら、上演は続行できるはずです。ただし(2)に書いたように消毒で数ステージが潰れる可能性あります。あとありそうなケースとして、大きな芝居では取材に来たマスコミ関係者が発症するというケースもあります。これは濃厚接触者扱いになるんでしょうか。だとしたら(4)のケースになって公演中止です。

(6)は先ほど引用したGMOグループやヤフーのようなケースですね。これだけなら上演はできるし、来ない客は前売チケットを捨てた扱いになるので上演側の損失は限定されます。ここでもう一段考えたいのは、一般の仕事をしながら芝居に関わっている人たちです。もし勤め先が外出を極力控えるようお達しを出したら、「こんな会社辞めても構わない」と芝居続行できる人がどのくらいいるか。これは該当する人たちはシミュレーションしてみてほしいです。

(7)がどういう形で出るかはわかりません。可能性として、消毒その他で短期間終日運行見合せなら、大型台風のような対応で過ごせます。嫌なのが、運転手や駅員が感染で足りなくなって、完全に止めない代わりに終電を早めるような対応を取ることになった場合です。19時から3時間半の大作を上演予定だったのが、22時以降の運転を取りやめるとなった場合、大型台風による予定運休と同じ対応を夜のステージにすべて適用(つまり該当ステージの公演中止)となります。あとはツアー公演で移動に制限がつくかもしれません。

(8)はどうなるかわかりませんが、流行っているから日本への渡航は見送る、と判断する団体が出てきても不思議ではありません。外資系の会社では東アジアへの出張禁止という会社もあるそうですから、芸術団体でも見送るところが出てくることもありえます。それをたてにされたらどうしようもないので、海外ミュージカル招聘、海外スタッフ上演、などを計画している団体は、おとなしく中止して保険申請でしょう。その手の公演はさすがに保険に入っていると思いますが、保険に入っていない場合は夜逃げかな。

とりあえず思いつきでした。そういえば宝塚の出待ちとかどうしているんだろう。よく知らないけど濃厚接触扱いにならないのか。しばらく出待ち入待ちは遠慮したいと正式に歌劇団からファンに伝えたほうがいいんじゃないのか。

客としても、観に行ったものか見送ったものか、判断に迷う雰囲気になってきました。感染のペースを考えると、ここから14日経ってもう1回14日経って、発症する人が大勢出てきて、3月中旬が最初の山場になりそうです。

<2020年2月17日(月)追記>

音楽の興行の情報を見かけたのでリンク紹介です。

音楽の興行では中国方面の海外公演が中止になっているようです。芝居だと海外はヨーロッパ公演が多くて中国公演しているしているところはあまり聞きませんが、ひょっとしたら海外からの訪日公演拒否の反対、日本からの海外公演を現地が拒否してキャンセル、はシナリオとして考えてもいいかもしれません。松尾スズキの台湾公演はさっさと済んでよかったですね。

そして物販グッズが中国製造が多くて納品困難につき販売延期、もシナリオとして見落としていました。Tシャツなんかは小規模公演でも売っているところはたまに見かけますので、物販を当てにした予算を組んでいる団体は要注意です。パンフレットはさすがに、日本が誇る大小の印刷業者による国内印刷製本発送で完結していると推測していますが。

<2020年2月25日(火)追記>

タイトルの「新型肺炎」を「新型コロナウィルス」に変更。

「子午線の祀り」の詩的な語り

2021年に上演が決定したそうです。前回その壮大さを堪能した身としてぜひまた観たい。単に平家物語を現代劇にしただけならそうはならなくて、あの潮の流れを天体の運行から説明する語りが付くことで、壮大さが出てくるんですよね。

ということでその壮大さのおすそ分けを。

晴れた夜空を見上げると、無数の星々をちりばめた真暗な天球が、あなたを中心に広々とドームのようにひろがっている。ドームのような天球の半径は無限に大きく、あなたに見えるどの星までの距離よりも天球の半径は大きい。

地球の中心から延びる一本の直線が、地表の一点に立って空を見上げるあなたの足の裏から頭へ突きぬけてどこまでもどこまでも延びて行き、無限のかなたで天球を貫く一点、天の頂き、天頂。

地球を南極から北極へ突き通る地軸の延長線がどこまでもどこまでも延びて行き、無限のかなたで天球を貫く一点、天の北極。

遠く地平の北から大空へ昇って遥かに天の北極をかすめ遥かに天頂をよぎって遠く地平の南へ降る無限の一線を、仰いで大宇宙の虚空に描きたまえ。

大空に跨って眼には見えぬその天の子午線が虚空に描く大円を三八万四四〇〇キロのかなた、角速度毎時一四度三〇分で月がいま通過するとき月の引力は、あなたの足の裏がいま踏む地表に最も強く作用する。

そのときその足の裏の踏む地表がもし海面であれば、あたりの水はその地点へ向かって引き寄せられやがて盛り上り、やがてみなぎりわたって満々とひろがりひろがる満ち潮の海面に、あなたはすっくと立っている。

もうひとつありますね。

月の二・二分の一の力しかない太陽の引力のことを別にすれば、
誰もがプトレマイオスの天動説を信じてコペルニクスの地動説を誰も信じていなかった十六世紀西欧の劇詩人がいったように、
月の力で大海原は息づき、
海に向かって月の力に従うなということは無駄であり、
つまり潮の満ち干を司るもの、それは今でも月の女神である。
すなわち大空に跨って眼には見えぬ天の子午線を月の女神が音もなく過って行くと、
その真下で海は息づき始めようとする。
だが海水という液体がその形を変えようとするとき流体の内部で働く抵抗のゆえに、
また海を囲む陸地が作るさまざまに複雑な地形との関係において、
子午線を過って行く月を見上げながら海は、
なかなかすぐにその引力に応じて動き出そうとしない。
しかしやがてその地点に向かってあたりの海水は引き寄せられて盛り上がり、
引き寄せられる海水がもし狭い海峡を通るのであれば、
海水は激しい潮流となってその海峡をこちらへ走りぬけてこねばならぬ。
細長い日本列島の上に広々とひろがる天球を月が東から西へ、
角速度毎時一四度三〇分で東から西へ移動して行くにつれて、
さっき海峡を東へ走りぬけた潮は次には西へ流れ、
一日に二度めぐってくる潮の満ち干につれて、
一日に二度潮は海峡を東へ走りぬけ、
一日に二度潮は海峡を西へ走りぬける。

芝居では語り手が読みますが、台詞とかト書きというより散文詩と呼んだほうがしっくりくる文章です。こういうソリッドな文章が書けるようになりたいですが、何に注意したらこういう文章になるんでしょう。

2020年2月11日 (火)

新型コロナウィルスを受けて歌舞伎座はマスクで接客中

新型肺炎の流行が危ぶまれる昨今ですが、二月公演の歌舞伎座は客案内のスタッフがマスクで接客していました。ご理解くださいと開演前のアナウンスでも流しています。幕見席で観たのでロビーの状況は不明ですが、おそらく同じだと思います。

ざっと計算して1ステージ2500万円、1ヶ月で12億5000万円のチケット代、そこにお土産や食事が乗る自前劇場の公演なので、なりふり構っていられない、という態度でしょう。とてもよいと思います。あの人数のマスクがよく確保できたな、という驚きもあります。マスクで感染は防げないとか言われていますが、対面で会話する機会の多い職業ならあったほうが多少なりとも感染率は下げられると思います。従業員にも客にも、安全アピールする意味もあるのでしょう。

他に日生劇場は1階に消毒用アルコールが置いてありました。東京芸術劇場も少なくとも地下の駅連絡通路のところには消毒用アルコールが置かれていました。ちら見ですが、使う人は使っていました。

歌舞伎座がやっているくらいだから他も真似したっていいだろう、といいたいところですが、マスクや消毒用アルコールが品薄なのがつらいところです。

<2020年2月25日(火)追記>

タイトルに「新型コロナウィルスを受けて」を追加。

てがみ座「燦々」東京芸術劇場シアターウエスト

<2020年2月10日(月)夜>

幕末。子どものころから絵筆を取らせて絵を描かせていた、葛飾北斎の娘、お栄。母の勧めで結婚するが、初夜から夫を置いて火事観察に出かけてしまうほど絵が好きで、絵師を目指すも夫からは反対され、実家に戻る。だがその絵も、北斎にも兄弟子にも版元にも、近所のおかみさんにも未熟を指摘される。絵師になりたいのに書きたいものが何か迷うお栄は、機会があるごとに絵を描き続けるが・・・。

再演だけど初演未見。女が絵師になるための苦労、というよりは、周辺人物も含めて、描きたくてどうしようもないけど描けない芸術家の苦悩と挫折と成長、を描いたように見えた。その点「絢爛とか爛漫とか」を思い出すけど、今回のほうがより主人公を応援したくなる展開。一人複数役が普通だったため、蕎麦屋の夫婦が長屋の人、の展開が観ていてわからなかったのがもったいない(アフタートークでわかった)。

良い役者が多かったけど、版元の福本伸一と、複数役をこなした中で石村みかを挙げておく。スタッフワークはむき出しの木と不織布がそっけないようでいていろいろ変化をつけていた美術に、真面目に見たら江戸っぽくないのに気にさせなかった衣装とヘアメイクがよい仕事。まだ詰められる箇所はたくさんあるけど、総じて十分楽しめる仕上がり。

制作に注文として、調べても上演時間が見つからなかったので昼公演での見物予定を立てられずにこの日になってしまった。アフタートーク抜きで休憩なしの2時間10分だったけど、再演なら約2時間くらいは読めるだろうからホームページでもTwitterでもどこかに描いておいてほしい。

アフタートークは長田育恵と渡辺えり。あの台詞がいいこの場面が素晴らしい元気をもらった、と渡辺えりがパワフルに褒め倒して8割方しゃべり続けたので、内容をあらかた忘れてしまった。が、女が仕事をする苦労、という渡辺りの振りに長田育恵が乗っていたので、素直にそちらが主題だったのか、でも江戸で女絵師もいたはずだし、とか余計なことを考えたのも忘れた理由のひとつ。あと主人公が「俺」というのは永井愛か、父親も画家だし、と訊かれて偶然と返していた。それで永井愛が一人称に「俺」を使う人で、父親が永井潔という画家だと初めて知った。あれで笑っていた観客は玄人。

松竹製作「菅原伝授手習鑑」歌舞伎座

<2020年2月10日(月)昼>

その優れた手跡から、弟子への筆法伝授をと帝に望まれた菅丞相。だが今の弟子は頼むに足らず、腰元と駆落ちしたため勘当していた源蔵を呼寄せ腕前を確かめると、勘当は取りやめぬが秘伝を伝授する。折りしも、家来の手引きで逢引していた菅丞相の養女と斎世親王が、菅丞相の政敵である時平の家来に見咎められてしまい、2人は逃亡方々駆落ちしてしまう。それを皇位の簒奪だと時平に逆用されて、菅丞相は蟄居となってしまう。菅丞相の若君だけでも助けなくてはと源蔵が救い出すが、菅丞相は流罪が決定する。

初段と二段目のダイジェスト、なのかな。この後に国立劇場の文楽で今やっている三段目が挟まって、四段目の寺子屋につながるはず。寺子屋で若君をかくまっていた理由まではわかったけど、その恩義の深さが現代の自分には伝わらず、薄味。仁左衛門の菅丞相はどんなものかと観に行ったけど、ほとんど動かない、超地味な役どころ。品格と言われればそれまでだけど、つらい。その分他の役者に目が行って、玉三郎の覚寿が何と言っても一番。梅玉の源蔵もよかった。

東宝主催「天保十二年のシェイクスピア」日生劇場

<2020年2月9日(日)夜>

漁師上がりの親分が治めていた宿場。引退を考えた親分は3人の娘のうち、業突張りな上の娘たちではなく、養女だが心優しい末娘に縄張全部を譲りたいと考えていたが、お互いの思い違いから末娘は家を出ることになる。やむなく長女と次女に分けて譲ることになったが、相手を蹴落とそうとする2人のために宿場は2つの勢力にわかれてしまう。もともとこの宿場の生まれだが流れ者になって戻ってきた男が、この現状を見て、うまくのし上がってやろうと算段を働かし始める。

蜷川版を観て以来2回目。最後まで堪能して満足。やっぱりこの脚本は面白い。スタッフワークで洋風な音楽と振付をつけたのに対して、木場勝己がそこにいてしゃべるだけで良い意味の土着感が出て、古今東西風味が拮抗する。オープニングの曲のノリの良さは蜷川版と甲乙付けがたい。

オープニングの曲が終わって、出だしがやや低調だったけど持ち直し。浦井健治のきじるしの王次が出てきた瞬間の華やかさがすごかった。ああこの人はミュージカルが本家だ、ストレートプレイに出るのはもったいないんじゃないのかと場違いな感想。高橋一生の佐渡の三世次だけ、メイクや衣装も込みで独特に作りこんだ不気味さを前面に出していたけど、なのにこの芝居には合う不思議。終盤は独壇場だった。

「祝祭音楽劇」と題したとおりの出来で、開演して2日目3ステージなので調整の余地のある役者も若干見受けられたけど、客としてはそんなところを気にするより楽しんだほうが得。そういう1本。木場勝己が隊長役を務めているのがバランスの要だと思うので、観られるものなら今回もう1回観たい。

2020年2月 6日 (木)

カオルノグチ現代演技「セイムタイム・ネクストイヤー」下北沢駅前劇場

<2020年2月5日(水)夜>

それぞれ出張先と旅行先であるレストランで知合って一夜を共にした男女。互いに子供の写真まで見せ合うくらい心を許し、そのまま別れるに忍びなかった2人が出したのは、毎年一晩に限って同じ場所で会うこと。そして毎年お互いの配偶者の良いところと悪いところを伝えあうこと。

初日。前回とはうってかわって、翻訳物のストレートプレイを、まさかの挟み舞台にネタ演技も含めて直球の演出。本当に駅前劇場かと疑われるくらい品位に満ちた仕上がりに驚く。役年齢に応じて丁寧に声を変えてくる野口かおると、それに対抗しながら思わぬ特技も披露する山岸門人、どちらも初日からよい仕上がりで、しかもさらに伸びしろがありそう。スタッフもよかったけど第一に衣装を挙げたい。両面客席に配慮した美術もよかったけど両面に満遍なく見せた演技もよかった。

アメリカで上演すると近代史が重なるから、もう少しシリアスな要素が強くないと片手落ちになるところ、そこを追いすぎず2人の対話に寄せたのは演出判断か。直球の仕上がりすぎて演出の手柄がどこまでかはわからないけど、明星真由美の演出は結構よいのかも。

観終わって当日パンフを読んだら、これは飲み屋のトークから立ち上がったという、別の意味で王道な企画だと知って2度驚く。こんな芝居ができるなら毎晩でも飲んでほしい。

2020年2月 4日 (火)

「イノサンmusicale」のパリ公演中止の経緯がよくわからない

ミュージカルも2.5次元も普段の守備範囲からは外れているので見落としていましたが、2月にパリ公演を予定していたのが中止になったそうです。先にそれを難じた記事から見てみます。申し訳ありませんが全文引用で日刊スポーツより「ミュージカル『イノサン』中止 担当P対応に呆れた」。

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

1月中旬、人気漫画を舞台化したミュージカル「イノサン」のパリ公演の中止が発表された。歌手の中島美嘉が主演し、宮本亜門が演出した舞台だが、中止のニュースを聞いて、「やっぱりな」と思った。

公演は東京で11月から12月にかけて行われたが、公演前の記者会見の時に渡されたリリースに「2月8日にパリ公演」と小さく書かれていた。関係者に聞くと「予定です」と言うだけで、詳細は話してくれなかった。その時、本当にパリ公演が出来るのか、半信半疑だった。

海外での公演ともなれば、出演者やスタッフの渡航費と宿泊費、さらに大道具、衣装、小道具の輸送費などでかなりのお金がかかる。しかも、たった1日だけの公演だったら、大赤字となるのは必至だ。公的な補助金や大企業などのサポートがあればいいけれど、それもなかった。「無理だろうな」と思っていた。

だから、中止の発表にも驚きはなかった。それ以上に、中止の発表直後に一部報道で、中止の遠因として「公演の千秋楽後の稽古で、プロデューサーの意向で脚本が変わった」ことなどが挙げられ、当のプロデューサーがツイッターで反論したが、公演終了直後に2カ月先の公演のために稽古する訳もないし、公式に謝罪もしていない担当プロデューサーがツイッターで堂々と反論だけはする、素人丸出しのやりとりにあきれた。主演の中島が謝罪のコメントを出したが、彼女には罪はなく、被害者でもあるだけに気の毒だった。

2・5次元ミュージカルの人気などもあって、安易に舞台制作に乗り出す傾向があるけれど、今回の騒動は大いなる警鐘になるだろう。

「2月8日にパリ公演」とありますが、後述の通り2月9日の記載ミスと思われます。この記事では資金不足を一番の理由に挙げています。実際の経緯がどうだったのか、公式サイトのお知らせで、関係ある情報を引用しながら追ってみます。

・2019.5.16 横内謙介脚本,宮本亜門演出にて2019年11月29日~12月10日東京、2020年2月パリで上演決定!

また本公演は2019年11月29日(金)~12月10日(火)にヒューリックホール東京にて、2020年2月にはパリでの上演が決定いたしております。

・2019.6.20 パリ公演の主演情報について

2020年2月に行われるパリ公演の配役が決定いたしました。

アラン・ベルナール役を梶裕貴、また東京公演では前山剛久が演じるアンドレ・ルグリ役をパリ公演では武田航平が演じます。その他の主な配役は東京公演と同様となります。

・2019.11.01 パリ公演情報

パリ公演が2020年2月9日にパレ・デ・コングレ・ド・パリにて上演決定いたしました。

・2019.12.11 パリ公演 出演キャストに関する重要なお知らせ

平素は『イノサンmusicale』にお引き立て、お力添えを賜り誠にありがとうございます。

2020年2月9日にパレ・デ・コングレ・ド・パリで上演致します、『イノサンmusicale』パリ公演に、アンドレ役にて出演して頂く予定でございました武田航平様につきまして、主催のスケジュール調整が至らず、やむを得ず降板となりますことをご報告いたします。

武田様の出演を楽しみにされていた皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛け致します事を深くお詫び申し上げますとともに、『イノサンmusicale』にご出演頂いております全てのキャストの皆様、関係者の皆様へ多大なるご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げます。

なお、パリ公演は予定通り上演致します。

代役や、パリ公演ツアーにすでに申し込みをされている皆様へのキャンセル並びに払い戻し対応に関しましては追ってご案内をさせて頂きます。

今しばらくお待ち頂きますようお願い申し上げます。

2019年5月16日時点でパリ公演決定と銘打って、2019年6月20日にパリ公演キャスト発表、2019年11月1日に日程と劇場を発表、東京公演終了の翌日となる2019年12月11日に降板発表。6月に決まっていたキャスティングでスケジュール調整が至らず降板とは、いくら芸能界でもすぐには信じられません。「主催のスケジュール調整が至らず」とあるので実態はともかく落ち度は主催にあって、東京公演終了を待っての降板発表と読取れます。

そしてお知らせページに記載がありませんが、トップページに中止案内へのリンクがあります。2020年1月14日に発表です。

この度、2020年2月9日に上演を予定しておりました「イノサン musicale」のパリ公演を中止いたしますことをご案内いたします。

「イノサン musicale」は2019年11月29日から12月10日まで日本東京公演を上演いたしており、かねてからの企画通り、東京公演期間中も含めパリ公演への準備を続けてまいりま
した。

しかしながら、諸般の事情により、パリ公演を中止することとなりました。
パリ公演を楽しみにしてくださったお客様および東京公演をご観劇いただき本作品に携わってくださったお客様皆様に心より深くお詫び申し上げます。
本結論に至りますまでに時間を要し、ご案内が遅くなりましたことを重ねましてここに深
くお詫び申し上げます。

当公演のJTBオフィシャルツアーに申し込まれたお客様におかれましては、全額返金させ
ていただきます。ご返金手続きに関しまして、下記ツアーデスクより皆様へご連絡させて
いただきます。

<JTBオフィシャルツアーに関するお問合せ>
E-mail:X@jbn.jtb.jp
03-XXXX-XXXX 営業時間/10:00~17:30 (土日・祝日休業)

<公演に関するお問合せ>
公演公式HPのお問合せフォームよりお問合せください。
https://jnapi.jp/stage/innocent/index.html

またパリ公演を実施するという企画に集い準備をしてくださっていた出演者および甚大な
ご協力を賜りました関係各社にもあらためまして厚く感謝いたしますと共に、深くお詫び
申し上げます。

2020年1月14日「イノサン musicale」企画・運営 Jnapi L.L.C.

スポニチアネックス「中島美嘉、古屋敬多W主演舞台 パリ公演中止…プロデューサーと一部キャストに軋轢か」ではもう少しいろいろ書いています。冒頭の日刊スポーツで「中止の発表直後に一部報道で」と書かれていたのはこの記事だと思われます。こちらも申し訳ありませんが全文引用。

 来月9日に上演予定だった、中島美嘉(36)と「Lead」古屋敬多(31)のダブル主演舞台「イノサン musicale」のフランス・パリ公演の中止が14日、発表された。海外公演が上演まで1カ月を切って中止となるのは異例の事態だ。

 舞台は坂本眞一氏の漫画が原作で、18世紀フランスに実在した死刑執行人の人生を宮本亜門氏(62)演出で描く話題作だった。公式サイトは中止理由を「諸般の事情」と説明。複数の関係者の話を総合すると、舞台を取り仕切った女性プロデューサーと出演者に軋轢(あつれき)が生じたことが主な原因という。

 同作スタッフによると、女性プロデューサーは脚本や演出の方針を一本化することに難航。昨年11月の東京公演前から1人の出演者が「この内容では、パリで公演するのは難しい」と申し出たが、改善される兆しがなかったという。12月10日の千秋楽後、パリ公演に向け稽古に入ったが、同11日に武田航平(34)が降板。代役を立てられず、公演を維持できなくなった。

 千秋楽後の稽古は海外渡航中の宮本氏に代わり女性プロデューサーが統括したが、演劇関係者によると「その間に稽古の日程管理や脚本がめちゃくちゃになったと聞く」という。

 また「女性プロデューサーが一部俳優に対し“仏公演にマネジャーは連れて行けない。行くなら実費で”と言いだし衝突を招いたようだ」(スタッフ)。

 プロデューサー側の関係者は、軋轢が生じたことは認めつつ「演出や内容への要望は受けたが、プロデューサーとしては可能な限り応える努力はしたという認識」と説明。またマネジャーの仏渡航拒否についても「確かにご遠慮願った方もいるが、限られた予算内での判断」と主張した。

 今作は最初からパリ公演を前提に計画され浅野ゆう子(59)や人気声優の梶裕貴(34)も出演。資金確保のため、チケットの販売に積極的に協力するなど尽力したスタッフ、キャストも多い。関係者は「フランスは1公演だけ。本場の舞台を心から楽しみにしていた出演者もいた。本当に残念」と話している。

読んで「脚本や演出の方針を一本化することに難航」というのがよくわからない。Wキャストで複数演出案を上演していたのを1日公演で選ばないといけなくなったのか、異なる会場に対応するために出した案が総スカンをくらったのか。ちなみに東京公演のヒューリックホール東京は通常886席、パリ公演先に上がっていたパレ・デ・コングレ・ド・パリは、Wikipediaによれば大劇場(3723席収容)と小劇場(650席)がある。普通に考えたら小劇場ですが、1日公演のために大劇場とかやらかす可能性もあるし、なんともいえない。ちなみにJTBのツアーは昼間の1ステージだけだったようです。

「12月10日の千秋楽後、パリ公演に向け稽古に入ったが」は冒頭の記事で「公演終了直後に2カ月先の公演のために稽古する訳もない」と否定されているので体裁を整えたのかもしれませんが、プロデューサー側の「確かにご遠慮願った方もいるが、限られた予算内での判断」とのコメントを取っているので、まったくの飛ばし記事でもないと思われます。

現地まで行ってから中止なら目も当てられないので、ここまでなら、内部でトラブルがあったとしても、客に迷惑をかけたとしても、死ぬ直前でよく踏ん張ったと応援したい。ところがスポーツ報知で2本記事がある。2020年1月15日分

 HPでは中止の理由を「諸般の事情により」としているが、複数の関係者によると、スケジュールの調整ミスや演出に関する連絡不足などで制作サイドに対してキャスト・スタッフ側からの不満が相次ぎ、東京公演後に数人の出演者が降板を申し出ていたという。ファンの間でも、公演DVD注文時の不備が続出するなど不信感が広まっていた。パリ公演には日本から駆けつけるファンも多く、鑑賞ツアーも組まれていた。HPではオフィシャルツアーの申込者には返金の意向を示しているが、自らチケットを手配した観客へのアナウンスはない。主催者側はこの日、スポーツ報知の取材に対応しなかった。

で翌日2020年1月16日分

 番組では主催者側がパリでストライキがあることを中止の原因の一つとしたことを伝え、さらに主催者側から番組へ送られたメールの内容を紹介。そこでは出演者と軋轢(あつれき)があったと伝えられたプロデューサーについて「女性プロデューサーは脚本にも演出にもキャストのセリフひとつを増やす希望を叶えるためにで、むしろ奮闘していました。あの宮本亞門さん相手に何度もかけあっていました」と擁護。「一部の情報を故意に流した方のために若くてこれだけの座組をつくった才能のあるプロデューサーが消えようとしています。それこそ報道すべきことではないでしょうか」と、報道に遺憾の意を示していた。
(中略)
 また、コメンテーターとして出演のフリーアナウンサーの楠田枝里子(68)は「パリでストライキなんてしょっちゅうやってるわけで、何の理由にもならない。海外で日本人が恥をかくようなことはやめてもらいたい」とバッサリ。直前で劇場をキャンセルしたことについて「なんだ日本人はってなるじゃないですか。次にやる人、後輩の足を引っ張るようなことは本当にやめてほしい」と怒りが収まらなかった。

 タレントの薬丸裕英(53)は「発表の仕方が本当によくないと思う。諸般の事情ってなると、原因は何かといろいろ追及される。お客さんを第一に考えないと。フランスに行くっていうことは大ごとですよ。なんでもっと早く発表できなかったのか。12月には中止が決まってたんじゃないかってウワサもありますからね」と苦言を呈していた。

「女性プロデューサーは脚本にも演出にもキャストのセリフひとつを増やす希望を叶えるためにで、むしろ奮闘していました。あの宮本亞門さん相手に何度もかけあっていました」というのがひっかかる。キャストのセリフひとつ増やす減らすなんて、専門の脚本家を呼んでいる公演で普通はプロデューサーが口を挟むとは思えない。

と思ったら当の本人がTwitterでつぶやいていました。冒頭の記事で「公式に謝罪もしていない担当プロデューサーがツイッターで堂々と反論だけはする」のことです。

ある報道にございました 千秋楽後の稽古はまだ1日も実施されたこともなく、パリに向け脚本を変える話もでておりませんでした。 脚本家や演出家というそれぞれのプロが存在するなかでPが脚本を変えてしまうようなこともございません。

料金を払って予約していた客ならまず謝れよと怒るかも知れませんが、それを除けば、普通そうだよな、と思います。ただこの人が、企画運営を担当していたJnapi L.L.C.の社長でもあるんですよね。じゃ番組へメールを送ったという主催者側の人間は誰なのか。それに「パリでストライキがあることを中止の原因の一つとした」というのも、楠田枝里子のコメントどおりで、いかにも拙い。検索するとパリの劇場側には公演中止の可能性を連絡して、6日前にはキャンセルしていたという情報もある。

かれこれ突き合せると、人手が足りず(または制作能力の不足したスタッフしかおらず)、資金も足りない中でスケジュールの調整ミスや演出に関する連絡不足が相次いで、カンパニーがガタついていていた。資金については当てにしていたスポンサーから蹴られたのか、出演者やスタッフに張りすぎて足りなくなったのかは不明。ただ、11月の東京初日前にパリ公演を「予定です」としかいえないくらいの状態になっていて、6月に役まで発表されていた武田航平が降板しても発表を東京千秋楽後にするのが精一杯、主催の責任を認めるくらいガタついていた。それも氷山の一角で、他にも降板を申し出ていた出演者がいた。もともと赤字の1日1ステージだけの海外公演、出演者のマネージャーも連れて行けない資金不足のなかで、複数人の代役を探して追加稽古する余裕があるはずもない。東京千秋楽後の早いうちにパリ公演中止を決めて、予定されていた追加稽古もキャンセルした。何らかの理由で(一部関係者間での中止の調整か、あるいはストライキなどの理由をつけるためか)正式決定を遅らせていたが、まだパリ公演中止はおおっぴらにしていなかったので、事情を知らない関係者にはプロデューサーが稽古の日程管理を目茶苦茶にしたように見えた。1月になってから公演中止の手続を進めて、発表は1ヶ月を切った時期になった。

くらいが実情かなと推測しました。

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