別役実が死亡
ついこの前、関連エントリーを書いたばかりだったのに。ステージナタリーより。
劇作家の別役実が3月3日0:12に肺炎のため死去した。享年82。
別役実は1937年旧・満州(現・中国東北部)生まれ。フランツ・カフカやサミュエル・ベケットらから影響を受け、鈴木忠志らと早稲田小劇場を創設。日本における不条理演劇を確立した。「マッチ売りの少女」と「赤い鳥の居る風景」で第13回岸田國士戯曲賞、「街と飛行船」「不思議の国のアリス」で第5回紀伊國屋演劇賞個人賞、「そよそよ族の叛乱」で第22回芸術選奨新人賞、戯曲集「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」で第39回読売文学賞を獲得したほか、第38回芸術選奨文部大臣賞、第11回鶴屋南北戯曲賞、第79回朝日賞など受賞歴多数。2018年10月に名取事務所が上演した「ああ、それなのに、それなのに」が最後の演劇作品となった。
なお葬儀は近親者のみで執り行われ、後日しのぶ会が実施される予定だ。
結局生前には1本も観られなかった。ただ上演が終わったら消えてなくなる芝居の中で、脚本は後まで残る数少ないパートなので、そのうち機会があったら観たいとは思います。
合掌。
« ゆうめいが理由も伝えず公演を中止する | トップページ | 新国立劇場の演劇芸術監督は小川絵梨子続投決定 »

コメント