接触確認アプリをインストールしていたら開幕しても電源オン、機内モードオン、Bluetoothオン、音は鳴らないように
この前「赤鬼」を観に行ったときに、接触確認アプリをインストールしているけど電源を切ったものか、と書きました。そうしたら、新国立劇場は電源を入れたままにするようアナウンスしていました。「新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願い」に書いてあります。
〇新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のインストール、ご利用のご協力をお願いします。
厚生労働省が提供しているアプリをご利用いただきますと、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。詳しくは厚生労働省のウェブサイト別ウィンドウで開きますでご確認ください。
なお、ご観劇中は、スマートフォンの電源は切らずに、音、振動が出ないように設定をお願いいたします。また、劇場設備に障害が出る恐れがあるため、WiFiをOFFにしてくださいますようお願いいたします。
以前調べたときには記載がなかったので、後から追加したようです。
「COCOA」は近くのスマホとBluetooth通信で接触を確認するので、電源を切ったら接触確認できないし、でも電源を入れていたらいろいろな通信でスマホが鳴るかもしれないし、どうするのかと思ったら、Bluetoothだけオンにしておく方法は用意されていました。検索すれば出てきますけど、とりあえず検索して出てきた「機内モードのままWi-FiとBluetoothを使う方法 iPhone、Android対応版」のリンクを載せておきます。どこでどんな通信が動くのかわからないので、機内モードを有効にして全部の通信を無効にしてから、Bluetoothだけ有効にするのがよさそうです。
これから芝居見物に出かける人は「COCOA」をインストールの上、事前にこの操作に慣れておきましょう。そして通信と関係なく音が鳴る可能性もつぶすために、音量もゼロにしてうっかり鳴らないようにしましょう。
これを推し進めていくと「携帯電話、スマートフォン、時計のアラームなど音の出る機器は、電源からお切りください」のアナウンスを変更することになりますが、これをどうアナウンスにするかがセンスなので、上演側は頑張ってください。「COCOA」をインストールしたスマートフォンは電源入れたままにする、だけどBluetoothだけを有効にする、を上手に説明する定番のアナウンスを生みだせるよう頑張ってください。
« 日本文化はフィルタリングシステムという話 | トップページ | 2020年9月10月のメモ »
コメント