2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

« 2020年11月12月のメモ | トップページ | 新型コロナウィルスに対応した東京芸術劇場のインタビュー »

2020年10月27日 (火)

新型コロナウィルス対策で1か月公演なのにチケット発売開始日が初日2週間前というシス・カンパニーの力技

ニール・サイモンを三谷幸喜が演出する「23階の笑い」ですが、初日が12月5日に対してチケット発売開始日が11月22日、2週間しか猶予のないスケジュールでした。これまで当日券ばかりで前売をほとんど買ったことがなかったので定番のスケジュールというものがわかっていませんが、この規模の公演なら遅くとも1か月前には発売するはずです。さすがにこれは遅い。

念のためシス・カンパニーの公演を確認したところ、公演中止になった「桜の園」で4月4日初日に2月22日発売開始、前回のシス・カンパニーによる三谷幸喜公演「日本の歴史」で12月4日初日の10月20日発売開始です。だいたい1か月半前が発売開始です。観客にも予定があるので、広い客層を相手にするにはそのくらいは必要という判断で、妥当です。それが9月9日の「わたしの耳」「あなたの目」から遅くなっています。とはいっても、これは独立した2公演で、1公演あたりは10日しか上演期間がありませんでした。

それが今回は4週末29ステージ世田谷パブリックシアター全席販売でも2週間前です。新型コロナウィルスによる公演中止から払戻しのコンボがよほどこたえた結果の対策で、感染が広まって公演中止になるかならないかをギリギリまで見極められるようにしたものと推測されます。三谷幸喜の実績と、翻訳モノで中身の読める芝居という組合せから来る、前売が無理でも当日券も出せば完売するだろうという読みがうかがえます。普通の芝居では小劇場でも商業演劇でも腰が引けて真似できない、シス・カンパニーならではの剛腕を見せつける力技です。なんなら1週間前の発売開始でも完売させてやるぜという声が聞こえるようです。

お手並み拝見したいのですが、結果やいかに。

<2020年11月22日(日)追記>

一般発売初日21時45分現在でぴあを確認したところ、土日の一部に売切が出ていますがB席や補助席なら残っている日もあり、平日はS席はほぼ完売も一部日程では残っていて、他の席種は全平日で残っています。当日券販売も行なうことを告知していますが、S席が大半なのでそこが売切れていれば売る側はまずは一安心でしょう。世田谷パブリックシアターは見えませんので置いておきます。この後の動きがどうなるか、です。

« 2020年11月12月のメモ | トップページ | 新型コロナウィルスに対応した東京芸術劇場のインタビュー »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 2020年11月12月のメモ | トップページ | 新型コロナウィルスに対応した東京芸術劇場のインタビュー »