シアタークリエの抗菌作業
こんなことをやっているようです。ステージナタリーより。
抗菌作業に使用されたのは、酸化チタン、酸化銅を主成分とした光触媒材料で、1度の塗布によりウイルスが約2年にわたり不活化するとされるコーティング剤・ウイルス侍。本日は、客席や楽屋内において観客、スタッフ、出演者が接触する箇所に低圧ガンを用いてウイルス侍が塗布された。
シアタークリエの伊達学之支配人は「シアタークリエでは、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、3つの密が重なる環境にならないよう、感染症対策に徹底して取り組んで参りました」と振り返ると共に、抗菌作業について「出演者・スタッフ、そしてお客様にとってまたひとつの安心材料となることを期待しています」と期待を寄せる。またウイルス侍の開発元であるW Labの田嶋康弘氏は「帝劇の客席で1カ月間検証した結果、効果の程が認められましたので、先日の帝劇での作業に続き、今日クリエで、人が触れる可能性の高い客席やロビーの手すり、楽屋周りに施工を行いました」と経緯を述べ、「少しでもお客様に安心して劇場に来られるようにリスクを減らせる取り組みとなればと思っています」とコメントした。
新型コロナウィルスに対して効果のほどはわかりませんが、やって損になることはなさそうです。それよりは支配人のコメントに突っ込みたいです。
シアタークリエでは、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、3つの密が重なる環境にならないよう、感染症対策に徹底して取り組んで参りました。
特にシアタークリエは客席が地下にあるため、密閉感でご不安を抱かれるお客様も多くいらっしゃいます。
ご不安を少しでも和らげるために、開演前と休憩時間には通常よりも長く時間を取って外気取入れに努めるほか、上演中も高い性能を備えた空調設備で常に客席内の換気状況を監視しています。
これらの感染症対策に加え、この度、劇場初の試みとして「ウイルス侍」を導入することに致しました。
出演者・スタッフ、そしてお客様にとってまたひとつの安心材料となることを期待しています。
「これらの感染症対策」をもっと詳しく説明してくれるほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか。それとも抗菌作業のほうが受けがいいのでしょうか。
« 劇団☆新感線がNetflixとAmazon Prime Videoに進出 | トップページ | すっぱり中止できないPARCO劇場の「チョコレートドーナツ」 »
« 劇団☆新感線がNetflixとAmazon Prime Videoに進出 | トップページ | すっぱり中止できないPARCO劇場の「チョコレートドーナツ」 »
コメント