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2021年7月18日 (日)

発音で世代がわかるという話

何かと気が滅入る話題が多いので、Twitterで見かけた内容を紹介。

すきえんてぃあ@書け
@cicada3301_kig
歳をとった女性声優が若作りして出す声、独特のダミ声のような老化の特徴もあるんだけど、それ以上に言語の変化として音素の世代差が隠しきれていない。若者はマジでガ行が全然鼻に抜けないし、サ行が過剰に無声化して独特のシャリシャリした響きが入る。年寄り声優にはそれがない。言語が違う。
午後6:44 ・ 2021年7月13日

たま、絵仕事
@hantutama
40年程前に言語学の先生が「今の若者は『アワビ』と発音出来ない。『アービ』になる。言葉は変わって行く...」と言っていた。
個人的には20年くらい前から語尾が「i」から「e」に変わっているのが気になる。
「かわええ」「おいしぇえ」「うれしぇえ」...
時代物のドラマでこれが出るとつらい
午後7:18 ・ 2021年7月13日

川井いぜ
@nekw0
これじつは VOT とかも違うんですよね。わたしは声を聞いた男性の年齢層を無意識にこれで判定している
午後10:26 ・ 2021年7月13日

同じ人でもうひとつ。

すきえんてぃあ@書け
@cicada3301_kig
アニメ「探偵はもう死んでいる」の主人公とヒロインを演じる若手声優が、日本語史における新しい世代の最先端の発音になってることを先日から指摘しているんだけど、ガ行鼻濁音が生じないばかりか、確かに先行研究で指摘されているように語頭の濁音が有声化しない。まるでアイヌ訛りのように聞こえる!
午前7:23 ・ 2021年7月15日

第一話では同じ世代同士で会話していたからギャップが目立たなかったが、第二話では「老いた」発音の従来的な美少女が登場するから、注意して聞いていると会話シーンでギャップがめちゃくちゃ目立つ

いやまあ有声化しないはノリで言い過ぎたけどちょっと弱い、なんだろなピッチか帯気か別の情報による弁別に少し寄っているけどまだよくわからない直感的に評価してるだけなので

アメリカなんかでは、役の出身国ごとの訛りを演じ分けられるように専門の訓練があると聞いたことがあります。日本語でも、単語のアクセントが地域だけでなく時代によっても変わると聞いたこともあります。けど、発音によって、聞く人が聞けば「言語が違う」ほど変わるものだとは思わなかった。昔、宮田慶子が「最近の若者はサ行をスァと発音する」と言っていましたけど、詳しい説明を出すとこうなるわけですね。

何となく、舞台修行だとある種のはっきりした発音ができるように訓練されるイメージがありますけど、どうなんでしょう。時代劇でふにゃっとした発音は困るから、大河ドラマくらいだと発音指導も入りそうですけど。

それよりもっと近代、ここ数十年の違いを適切に表現するために、こういう発音の違いを意識して演出するような需要が舞台、映像を問わず日本であるんでしょうか。逆に、その年代の違いを意識して発音を使い分けている役者、声優っているんでしょうか。

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