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2021年8月13日 (金)

今度は新型コロナウィルス陽性で降板になった田中れいながきっかけで芸能界は体力が資本だと思い知る

今年4月に降板騒動があったばかりのところ、初日を目前に降板発表です。公式サイトより。

主演アン・シャーリー役変更について

当初予定しておりました主演アン・シャーリー役の田中れいなさんが新型コロナウイルスに感染されたため、
主演を森田有希さんに変更して公演を実施することを決定しましたのでお知らせします。

田中れいなさんは、稽古開始前の29日晩に発熱を確認し、30日に改めてPCR検査を受けた結果、陽性が確認されました。
その後、自宅療養を続けており順調に回復されています。しかしながら、舞台稽古に十分な時間をかけることができず、本来の舞台をお届けできる準備ができないとの判断を、本人、事務所と相談の上で決断いたしました。

田中れいなさんの舞台をお見せできないこと、皆様には心からお詫び申し上げます。
そして、田中れいなさんの回復をお祈り申し上げます。

<森田有希プロフィール>

この後も、引き続き、出演者・スタッフ・関係者全員が定期的にPCR検査を実施しながら徹底した感染対策を行い、公演に向けて準備を進めてまいります。

(略)

何卒、ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

8月12日(木)
エステー株式会社

これは流れがあって、7月23日から7月29日まで「信長の野望」という別の芝居に出演していたのですが、こちらが出演者のPCR陽性判明からの公演途中中止になっています。

舞台「信長の野望・大志~最終章~群雄割拠 関ヶ原」にて、7月26日に出演者1名の陽性が判明し、26日以降の公演を中止、その後直ぐに出演者・スタッフ全員にPCR検査を実施しました。

27日に保健所から、ご来場のお客様・出演者・スタッフ含め、今回の公演の濃厚接触者は無しとの認定を頂きましたが、28日になり出演者とスタッフから新たに数名の陽性者が判明致しました。

関係機関のご指導のもと、感染拡大を防ぐよう努めてまいります。

お騒がせ致しまして大変申し訳ありません、ここにお詫び申し上げます。

で、少なくとも添削は入っているでしょうが本人ブログより。

2021-08-12 19:36:37

先日まで出演していた舞台でコロナ陽性者が出てしまい
私は体調には問題なかったものの念の為PCR検査を受けて陰性だったという報告もみなさんにして安心していたら、
後日発熱したので再度検査をしたところ陽性になってしまっていました。
発表するのが遅くなってしまい申し訳ありません。

陰性だったのに、
こんな急に陽性になっちゃうんだと正直びっくりしました。
発熱しなかったら気付かず無症状で
稽古に参加していたのかと思うと怖いです。

ミュージカル赤毛のアンになんとか出れないかエステーさんはじめたくさんの方に調整していただいたのですが、
療養期間や 体調の回復の事なども考えると
稽古が十分に出来ないため
今回降板する事になってしまいました。
楽しみにしてくださっていたみなさん申し訳ございません。

(略)

そしてTOURSミュージカルスタッフの皆さま、
主催のエステーさん、共演者のみなさま
今日まで 復活を待っていてくださってありがとうございます。

アン・シャーリーをやってくださる森田有希さん。
稽古では代役をやって頂いてありがとうございました。
急に本番もアンをやる事になって緊張でいっぱいだと思います。でも絶対大丈夫です。
アンを演じることによって ツアーが終わった後
味わった事のない達成感でいっぱいになれて
毎公演毎公演終わるたびに自分の殻が1つ破れるというか
すごく自信に満ち溢れる事が出来て
心から演じられてよかったって私は思えました。
最後まで有希さんらしく 楽しんでください。

2021年の赤毛のアンの成功を心から祈っています。
無事に千秋楽まで駆け抜けられますように。

自分がコロナになって思いましたが
想像していた以上にきついです。
本当にきついです。身体も心も。本当に
対策もしていたし このコロナ禍 プライベートで友人とご飯に行かないなどは徹底していたつもりなので
かからないって どこか根拠のない自信があったけど
このような結果になったので コロナはすぐ近くにいるんだと 実感しました。

みなさん もう十分気をつけていると思いますが
引き続き 感染対策頑張って健康に生きましょう。

(略)

7月26日にPCR検査、7月28日のPCR検査結果発表まで待機、と思ったら7月29日に発熱、7月30日にまたPCR検査、これなら週末を挟んでも8月2日か3日には再検査結果はわかっていたはずです。それにしては発表までずいぶん引張っています。8月16日初日の芝居なのに。そもそもPCR陽性だったら昔14日今なら12日半の隔離が必要です。「本当にきついです」と書くくらいだったらリモートで参加するのも無理でしょう。

調べたら、2019年に一度、すでに田中れいなはアン役をやっているのですね。前の芝居から次の芝居まで、えらいタイトなスケジュールだと思ったら、それも加味してのことでしょう。

だから「稽古では代役をやって頂いて」とありますが、制作側は「劇場入りまでに田中れいなが復活していたら公開ゲネになってもいいから田中れいな、無理なら稽古の代役をそのまま主役に」と早い段階で決めたはずです。森田有希も別の役で過去に出演経験があるので、白羽の矢が立った、あたりではないかと推測します。

それにしてもスケジュールがすごい。

・8月16日-17日:東京都 メルパルク東京 ホール
・8月18日:埼玉県 川口総合文化センター リリア メインホール
・8月20日:北海道 カナモトホール(札幌市民ホール)
・8月22日:宮城県 電力ホール
・8月23日:大阪府 オリックス劇場
・8月24日:広島県 上野学園ホール
・8月25日:福岡県 福岡サンパレス ホール
・8月26日:愛知県 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

絵にかいたような乗り打ちバラシ公演です。しかも翌日も同じ会場の東京初日と愛知楽日は2ステージです。当然、役者もスタッフも移動しながらこなす必要があります。北海道の前後だけ空いているのは、船にセットを載せる必要があるからでしょう。

一度やった役とはいえ、当初の予定なら前の芝居から2週間あまりで次の芝居(しかも歌ありのミュージカル)の準備をしないといけない。これで体調が復活していたら病み上がりでも主役を務めないといけない。体調が悪くならなくてもこの11日間11ステージのツアーをこなさないといけなかった。つくづく、芸能界は体力が資本だと思い知らされます。

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