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2021年12月22日 (水)

Wキャストの主演女優が亡くなった時の対応の記録

「マイ・フェア・レディ」の話です。あまり細かい話には触れないで、記録のつもりで。まずはスケジュールの確認。

・2021/11/14-11/28 東京
・2021/12/4 埼玉
・2021/12/10-12/11 岩手
・2021/12/17-12/20 北海道
・2021/12/25-12/26 山形
・2022/01/01-01/03 静岡
・2022/01/06-01/07 愛知
・2022/01/12-01/14 大阪
・2022/01/19-01/28 福岡

新型コロナウィルス以降、今どきこんな絵にかいたようなツアースケジュールがあるのと思いつつ、陽性者が出たときの中止対応もスムーズに行なえる、理想的なスケジュールです。

出演者はイライザ、ヒギンズ教授、フレディがWキャストで組まれていて、それぞれ
・A 朝夏まなと、別所哲也、寺西拓人
・K 神田沙也加、寺脇康文、前山剛久(博多公演は寺西拓人)
となっていました。

東宝公式サイト「公演に関する重要なお知らせ」より。

神田沙也加さんは12月18日(土)に急逝されました。
ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

現在全国ツアー公演中の『マイ・フェア・レディ』札幌公演につきましては、公演の継続は困難との主催者の判断により、12月19日(日)、20日(月)の公演の中止が決定されました。お客様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

チケットの払い戻し方法につきましては、道新プレイガイドのホームページにて12月2
0日以降発表させていただきますので、そちらをご確認くださいますようお願い申し上げ
ます。なお以降の全国ツアー公演については、後日改めて当ホームページおよび各地の主催者のホームページにてお知らせいたします。

広く日本のエンタテインメント界に多大な功績を残された神田沙也加さんに敬意を表し、心からの哀悼の意を捧げます。

2021年12月19日
東宝株式会社

報道では、12月18日の昼公演がチームKの予定だったところ、神田沙也加と連絡が付かないので当日は朝夏まなとが代演、翌日以降の北海道公演を中止した、となっています。

このあとどうなるかと思いましたが、チームAのみでの公演続行となりました。「ミュージカル『マイ・フェア・レディ』12月25日(土)以降の公演に関する重要なお知らせ」より。

神田沙也加さんは12月18日(土)に急逝されました。
ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

12月25日(土)から明年1月28日(金)にかけての山形・静岡・愛知・大阪・福岡公演につきましては、各主催者との協議のうえ、イライザ役・ヒギンズ役・フレディ役の3役を、朝夏まなと・別所哲也・寺西拓人の「チームA」にて、全公演を務めさせて戴くことといたしました。神田沙也加・寺脇康文・前山剛久の「チーム K」の公演を楽しみにされていたお客様におかれましては大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。何卒ご了承いただけますと幸いに存じます。

広く日本のエンタテインメント界に多大な功績を残された神田沙也加さんに敬意を表し、
心からの哀悼の意を捧げます。

2021年12月21日
東宝株式会社

両チームからの代表コメントをスポーツ報知「寺脇康文、沙也加さん遺作『マイ・フェア・レディ』25日再開も出演キャンセル『本当に悩みました』」より。

2021年12月21日 17時15分
(前略)
 沙也加さんの訃報を受け、札幌公演は19、20日の2公演が中止に。関係者が公演続行について協議を重ね、25日から再開することになった。沙也加さんが演じていた主人公イライザ役はダブルキャストの朝夏まなとが一人で演じきる。お互いをリスペクトし合い、プライベートでも仲良く深い絆で結ばれた2人。朝夏は悲しみをこらえて舞台に立つ。

 寺脇康文「この度、『マイ・フェア・レディ』の残りの公演の出演を、キャンセルさせていただくことに致しました。舞台人として、どうあるべきか、本当に悩みました。プロ意識に欠けるのかもしれません。それでも、イライザとヒギンズの二人三脚で作ってきたこの作品をこのまま続けることは今の僕には難しく、東宝さんをはじめとするカンパニーの皆さんもそのわがままを受け入れてくれました。楽しみにしてくださったお客様には大変申し訳ありません。自分にとっても本当に大切なこの作品は、朝夏まなとさん、別所哲也さんコンビが引き受けてくれます。最大の感謝とともに、千穐楽までの完走を祈ります」

 朝夏まなと「いつもインタビューで一番好きなミュージカルは『マイ・フェア・レディ』と言っていたさぁちゃん。(神田沙也加さんをこう呼んでおりました)私の宝塚退団後の初ミュージカルが本作品で、さぁちゃんからたくさんのことを教えてもらったり、他愛もない話をしたり、すぐに打ち解けて仲良くなりました。生き生きとイライザを演じるさぁちゃんが眩しくて、歌声も大好きでした。今、思い浮かぶのはさぁちゃんの笑顔です。日本で初めて上演された歴史あるミュージカル『マイ・フェア・レディ』。上演か中止か、どちらの決断が下されてもきっと様々な方々のお気持ちが複雑に交錯することもあるかと思います。けれどこの作品を愛する皆さまの気持ちも一緒にすべてのカンパニーキャスト、スタッフが一丸となり『マイ・フェア・レディ』を続けていくこと、この作品を全国の皆さまにお届けしたい…それがみんなの願いです。カンパニーを代表しまして、心よりご来場をお待ち申し上げます」
(後略)

公演中に亡くなった例としては、初日の上演中に亡くなった中嶋しゅうの例があります。その場で上演停止、代役を立ててから1週間後に再開、でした。

ただ今回は追加の話があります。FRIDAY DIGITAL「神田沙也加さん急逝 結婚の話もあった交際俳優の悲しみ」より。これが本当なら寺脇康文が大人のコメントを出して引いたのも納得です。

2021年12月21日

多くの人に衝撃を与えた突然の死。ここに姿を見せていないもう1人も、悲しみの淵にいる。舞台『マイフェアレディ』で共演していた舞台俳優の前山剛久だ。

「沙也加さんと前山さんは3年ほど前から面識はあったようですが、今年に入ってから本格的に交際をスタート。舞台だけでなく、アニメ作品など、共通の話題が多くあったことから、すぐに意気投合したとのことです」(芸能プロ関係者)
(中略)
共演者だけでなく、関係者からも2人の親密ぶりは有名だった。

「実は2人は結婚の話までしていたそうで、それくらい幸せに包まれていた。最愛の人の突然死に、前山はまだ現実を受け入れられていないようです。彼のツイッターは12月17日を最後に更新が途絶えています」(前出・芸能プロ関係者)

裏でどのようなやり取りがあったかわかりませんが、今回はこのようになりました、という記録です。合掌。

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