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2022年1月15日 (土)

いろんなキャリアがあるもんだ

昨今マンガも読む頻度が増えました。そのなかで「アンナ・コムネナ」が、なかなか面白かった。もとはTwitterマンガで1話1ページですけど、実在の人物を元に、マンガらしい省略と誇張で描きます。

で、私は紙本派なので、末尾に作者の経歴が載っていました。これがマンガと同じくらい興味がある経歴でしたので、あらためて検索しました。本人のサイトより。

佐藤二葉 (さとうふたば)
俳優・演出家・古代ギリシア音楽家・作家

北海道出身。

国際基督教大学卒業。首都大学東京大学院博士前期課程中退。西洋古典学を専攻し、ギリシア悲劇を研究する。座・高円寺劇場創造アカデミー演出コース修了。

ギリシア悲劇の構成・翻訳・演出・演奏・出演を一人で行う「ひとりギリシア悲劇」を展開。

舞台の出演・演出や、東京学芸大学・国際基督教大学・朝日カルチャーセンターなどでゲスト講師を務めるほか、古代ギリシアの竪琴「リュラー」の演奏活動を行っている。

作家としても活動しており、著書に漫画『うたえ!エーリンナ』(星海社COMICS、2018)、小説『百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い』(星海社FICTIONS. 2019年)、『アンナ・コムネナ』(星海社COMICS、2021~)がある。

「ピクニックシアター」の企画・運営を2014年から継続的に行う。

西洋古典学を専攻する人は日本にもいるでしょう。ギリシャ悲劇もいるでしょう。そこから座・高円寺の演出コースにつながる人はなかなかいない。出演者1人のシェイクスピアは観たことがありますけど、翻訳から演奏からなにから1人でギリシャ悲劇をやる人は寡聞にして知らない。他に世界にいるのかそんな人。それにハープでなく竪琴って小説やゲーム以外に現代に登場する楽器なのか。

偏見ですけど、ICUと言われたら納得するようなキャリアです。世の中は広い。

話は戻って、「アンナ・コムネナ」は舞台化に親和性があります。マンガや小説を読み終わった後、これは舞台化できるかアニメ化が向いているか実写化がおもしろいか、と考えることが多いのですが、「アンナ・コムネナ」は舞台化が向いています。完結した暁には誰か舞台化してくれないかと思うのですが、こういうキンキラピカピカの世界はやっぱり宝塚ではないかと一度も観たことがないのにこれも偏見で考えたので、宝塚関係者はぜひ一考を。

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