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2023年11月 5日 (日)

チケットの多様化についてメモ

その1。歌舞伎の一幕見席。新型コロナウィルス前は全席自由で座席+立見位置の枚数だけ当日に発券、番号順に並んで早い者勝ちで席を取って、あぶれたら立見になっていました。

いまあらためて思い出そうとすると細かいところはあやふやなのですが、たしか売出しもその部が始まる本番何十分前とかじゃありませんでしたっけ。だから人気の演目のときは午後の三時ごろに歌舞伎座の当日券売場にずらっと並んでいたような覚えがあります。

が、いまはまず立見が廃止。座席も中央の席が前日からオンライン指定席予約出来るようになっています。両端は当日用に残してある完全自由席ですが、なるべく並ばせないようにという意図でしょう。人気者の公演で土日祝日に重なるときは事前に買っておくのがよさそうです。

その2。この秋の芝居を調べていたら、東宝が平日と土日祝日千秋楽とで値段に差をつけるチケット価格を導入していました。いつからだろう。たぶん本当に最近だと思うのですが。

参考までに載せておくと、帝国劇場で11月上演の「LUPIN」と日生劇場で12月上演の「ベートーヴェン」は、1000円差です。なお「LUPIN」は楽日に昼夜2公演ありますが、両方とも高い方の料金です。

平日
S席 16000円
A席 10000円
B席 5000円

土日祝日・千穐楽
S席 17000円
A席 11000円
B席 6000円

シアタークリエで11月上演の「ビロクシー・ブルース」は全席11000円で差はありません。

劇場は東急が運営している東急シアターオーブですが、11月上演の「天使にラブ・ソングを」は東宝製作で、これは値段に差をつけていますが、500円差です。

平日
S席 15000円
A席 10000円
B席 5000円

土日祝・千穐楽
S席 15500円
A席 10500円
B席 5500円

これ、チケットセンターが対応していないと思っていたんですけど、できていますね。

ちなみに劇団四季は上演回によってピーク、レギュラー、バリューの三段階に分けていて、これに一般向けと会員価格もあるのでややこしいのですけど、一般同士、会員同士で比べるとピーク10000円以下の席は500円差、ピーク10000円超の席は1000円差でやっています。ピークが土日祝日の昼、レギュラーが平日昼と土曜夜(日曜祝日は夜公演をやらない)、バリューが平日夜(実際は火曜の夜だけ)となっています。劇場ごとに値段が違って面倒なので料金は省略します。

こうやって料金に差をつけるのは小劇場のほうが早くて、特に公演初期を割引いて集客して口コミで以降の動員につなげるのが始まりだったはずです。

あとは劇場が主催に絡む公演を中心に、学生向けのチケットが安いですよね。半額とか、もっと安いところもあります。これは誰が始めたんだっけな。野田秀樹が東京芸術劇場の芸術監督になったときに若い人が観られなくなると先細りするとどこかで話していたのを読んだ記憶があります。

その野田秀樹は、野田地図「兎、波を走る」では高校生1000円とかやっていました。

S席 12000円
A席 8500円
サイドシート 5700円(25歳以下は、サイドシート3000円)
高校生割引 1000円(全席指定・税込/事前申込制/要学生証)

劇団☆新感線の「天號星」はヤングチケット2200円とかやっていました。

S席 14000円
A席 11000円
ヤングチケット 2,200円(来場時に22歳以下のみ購入可。当日引換券。開演30分前から整理番号順に「当日券受付」にて、年齢明記の身分証提示の上、座席指定券と交換。1人1枚まで)

話は戻って、平日と土日祝日で差をつける話がどのくらい広まるか、注目です。

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