抽選販売でほぼすべてのチケットが当選して抽選のやり直し
芝居の予定を立てるべく調べている最中に見つけました。ヨーロッパ企画の公式「お詫びとお知らせ」より。
ヨーロッパ企画第44回公演「インターネ島エクスプローラー」
ヨーロッパ企画公式サイト先行 チケット購入のお客様へ2025年10月15日
2025年10月4日(土)~10月9日(木)に実施いたしましたヨーロッパ企画「公式サイト先行」では、多くの皆様にお申込みをいただき、誠にありがとうございました。
しかしながら、10月14日(火)に行われた抽選作業の際、先行販売を実施したチケットぴあサイトでの抽選処理作業に不備があり、本来は抽選が行われるはずだった一部公演において、希望枚数のほぼ全てが当選として処理されてしまいました。
この誤処理により、下記の公演で収容人数を超える枚数が販売されていたことが判明いたしました。誠に恐縮ではございますが、対象公演の公式サイト先行での当選を一旦無効とし、チケット代金を全額払い戻しさせていただく対応を取らせていただきます。
対象となるお客様には大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、払い戻しとあわせて再受付を実施いたします。詳細は以下の通りです。
【対象公演】
公演名:ヨーロッパ企画第44回公演「インターネ島エクスプローラー」
日時 会場 対象席種
2025年12月13日(土) 15:00 栗東芸術文化会館さきら 中ホール 一般・学生
2026年1月9日(金) 19:00 本多劇場 一般
2026年1月10日(土) 13:00 本多劇場 一般
2026年3月7日(土) 13:00 札幌市教育文化会館 大ホール エクスプローラーシート【再受付および払い戻し方法】
対象のお客様には、チケットぴあより順次メールにてご案内をお送りいたします。
メールには再受付の詳細および払い戻し手続きの方法を記載しておりますので、ご案内が届き次第、ご確認のうえお手続きをお願いいたします。【本件に関するお問い合わせ先】
(中略)
公演を心待ちにしてくださっていた皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
今後は、このような事態が二度とないように、再発防止に努めてまいります。チケットぴあ
ヨーロッパ企画/株式会社オポス
これについてはチケットぴあがやらかしたことが明記されていますので責任ははっきりしています。
原因についてはまったくの推測ですが、チケットぴあだと公演の会場単位でチケット販売を分けるのが基本で、同じ会場であれば学生向けなど特別なチケットでない限りは同じページで販売します。それなのに特定の公演回が対象となっています。おそらく割当てられたチケット数を入力する際の入力ミスで数字を間違えて入力してしまったのではないでしょうか。「希望枚数のほぼ全てが当選」と書かれている所からすると、桁を間違えてお尻に0を付けたり頭に1を付けたりしたら劇場総席数を超えて、それは何となくシステムで弾く仕組みが入っていそうですから、割当て総数を入力するところを劇場総席数を入力した、あたりでどうでしょう。だとするとヨーロッパ企画の抽選に申込んだときの倍率は他のチケットセンターも考えると5倍くらいかな、とか連想が広がりますが、まったくの推測なのでこの辺にしておきます。
それにしてもこの7月には「劇場休演日を初日に指定する大ポカで公演日再設定」という事件があったばかりです。書類を確認するときは固有名詞と数字(日付含む)だけは間違いがないように確かめると言われていますので、そこは気をつけてほしいところです。
それとは別に、やっぱり人手不足が芝居の制作関係にも来ているのだろうなと思います。それは私の仕事でもひしひしと感じるところではあり、他山の石にしなくてはいけません。
余談ですが、どうせならついでに「芝居業界の笑えない失敗 制作編」で誰か1本作らないでしょうか。芝居本番のトラブルは「ショウ・マスト・ゴー・オン」みたいに作られていますが、もっと事務所寄りが舞台のもので、登場人物が制作とかマネージャーとかスポンサーばっかりで役者役が全然出てこない芝居。これは揶揄しているのではなくて、そういう形でまとめることで業界内の啓蒙に資するのではないかという提案です。それこそヨーロッパ企画が得意そうなのですが。
もっとも、芸能界で本当に笑えない失敗となると刑事事件になるのはここ数年来の事件で明らかなので、ネタは選んでほしいところです。
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