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2025年12月29日 (月)

劇中劇の芝居を本当に上演して撮影するNetflixの宮藤官九郎脚本ドラマ

ややこしいのでまずは制作会社っぽいところのサイトより。

[NEWS] 大人計画×Netflix「俺のこと、なんか言ってた?」 宮藤官九郎作・演出の舞台が、 宮藤官九郎オリジナル脚本のNetflixシリーズとコラボ!! 下北沢ザ・スズナリにて上演決定!!

この度、2026年1月28日(水)~2月1日(日)、ザ・スズナリにて、劇団ウイスキーボンボン第7回公演『誰も知らない大物俳優』の上演が決定いたしました!

本作品は、宮藤官九郎が完全オリジナルの脚本を手掛けるNetflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」(2026年/Netflixにて世界独占配信)の劇中公演です。主演は、まさに“誰も知らない大物俳優”田中卓。共演は、無頼タケルノミコト、二萬田久子。その内容が事前に明かされることは無く、秘密裏に上演されるこの舞台は、ご観劇いただくお客様も内容や感想を一切劇場外に漏らしてはならない極秘プロジェクトです。お客様もこのプロジェクトの一員として秘密を共有することになります!口外不可でよろしくお願いします!!そして乞うご期待!!!

作・演出:宮藤官九郎コメント

これは僕の作品であって僕の作品ではない、駆け出しの劇作家が書いたテイの劇中劇です。
主演は役所広司に見えるけど役所広司ではないテイの男、田中卓。
共演の2人もおそらく誰かなのでしょうが、誰も知らないテイでご覧下さい。

2026年配信予定のNetflixのドラマが宮藤官九郎の脚本であり、その撮影中である。ドラマの中で劇中劇があるが、それを実際に公演をやって撮影する。そのドラマの主人公が役所広司で、ドラマ中に出てくる劇団名が「劇団ウイスキーボンボン」である。ということまでまずはわかりました。

次。大人計画の公式サイトに、ドラマ中の設定に則りつつもギリギリそうでないメタな公演サイトが載っています。宮藤官九郎が脚本演出を行なう3人芝居である。公演期間は水木金の前半3日間と日曜日に分かれている。水木金は有料で販売する。そのうち金曜日は公演収録日である。ここまでは普通です。チケット料金が13000円ですけど、宮藤官九郎の脚本演出で、3人の役者のうち少なくとも1人は役所広司ですから、まあ妥当でしょう。お土産付きらしいですが、ドラマの販促グッズか何かでしょうか。

そして日曜日は抽選ですが完全無料の回。システム利用料は負担するようですが495円ならただみたいなものです(チケットぴあでの申込にクレジットカード必須となっています)。代わりにドラマのエキストラとしても撮影に参加してもらうことが条件です。

〇特別無料招待券

2月1日(日)13:00公演は、事前抽選にお申し込みいただき、当選されたお客様のみご覧いただける特別無料招待公演です!
客席内にカメラが入り本番を全編収録すると共に、終演後にドラマ収録を行います。
ご観劇のお客様には終演後のドラマ収録もエキストラとしてご参加いただきます。
(中略)
【料金】
招待のため無料
※ただし、当選時にはぴあシステム利用料330円+チケット発行料165円をお客様にご負担いただきます。

いろいろ条件も書いてありますが、そのチケットの抽選と販売を管理するチケットぴあのサイトの方が若干詳しいみたいなので申込ボタンからそちらを見てみましょう。

「誰も知らない大物俳優」2月1日公演 特別無料招待券受付
注意事項-必ずご確認ください

※本受付は、「チケットぴあ」の販売方法とは異なる特別受付となります。チケットぴあサイトでご利用いただけるサービスは適用されませんので、ご了承ください。

※本受付は、引取方法「購入後あとから選ぶ」をご選択いただきます。ご当選・お支払い後に、チケットぴあ「Myチケット」ページにて発券場所をお選びください。ご登録の氏名/電話番号がぴあ会員登録情報と一致しない場合、お申し込みができません。予めご注意ください。

受付/結果発表日程

● 受付期間
2025年12月25日(木) 10:00 ~ 2026年01月08日(木) 23:59

● 結果発表
2026年01月16日(金) 18:00頃(予定)
結果発表後は早急に、申込状況照会はこちらより、当落結果をご確認ください。

● 結果確認方法

※申込状況照会には、受付完了画面にて表示される『申込受付番号』/お申し込み時にご登録の『申込状況照会用パスワード』が必要です。
※サポート情報として、当落結果通知メールを上記の結果発表日時に配信いたしますが、メールが未着の際は必ず、お客様ご自身で [申込状況照会] の結果発表をご確認ください。
※@pia.co.jpからのメールを受信可能な状態に設定してください。メールの再送はできません。
※インターネットの途中経路の障害や、お客様のご利用されているメールサーバ、端末の設定の問題等による遅配・未配につきましては、弊社はその責任を一切負いません。
※毎週火曜・水曜の午前2:30から午前5:30まではシステムメンテナンスとなります。

受付公演詳細

「誰も知らない大物俳優」2月1日公演
2026年02月01日(日) 13:00
【B】
会場:東京・ザ・スズナリ
席種: 特別無料招待券 ※整理番号付き当日引換券/公演当日要身分証明書

注意事項

【チケット】
※公演当日、お引き換えの際に券面に記載の氏名確認を行います。身分証明書(ご本人と分かるもの〈免許証、保険証、マイナンバーカードなど〉)の原本を必ずお持ちください。確認後、指定席券と引き換えてご入場いただきます。
※お席はお選びいただけません。ベンチシートや、開演直前に客席にご案内する注釈付き指定席となる可能性もございます。
※指定席券とお引換後、ドラマ収録の都合でお座席の変更をご相談させていただく場合がございます。

【ご注意】
※2月1日(日)13:00開演の無料公演をご観劇のお客様には、ご観劇内容・収録内容を第三者に開示・漏洩しないことをお約束いただき、 撮影した肖像の利用に関してご同意いただくため、【秘密保持に関する誓約及び肖像権の利用等に関する同意書】をチケットお申し込み時にご確認いただき、ご観劇当日のご入場時にご署名いただく必要がございます。
また、知り得た情報はインターネットなどあらゆる媒体に書き込まない、口外しないようお願いします。
※エキストラとしてもご参加いただきますので、収録に映り込むことを前提にお申し込みください。
※終演後のドラマ収録は最大4時間位を予定しております。19時まで劇場に居られる方のみを対象にしております。
※早い整理番号から良席にお座りいただけるという訳ではございません。
※ご入場は整理番号順ではございません。
※撮影されたすべての映像の著作権は、Netflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」の権利者に帰属いたします。無料公演に応募され出演された方の、映像に関するいかなる権利も主張されない事に同意されるものとしてご応募ください。
※撮影中に、スタッフの指示に従っていただけない場合は、退場をお願いすることがあります。
※ご記入いただきました個人情報は本公演(エキストラ参加)以外では使用いたしません。
※開演の5分前を過ぎますとご自身のお席にご着席いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されております。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※車イスでご来場予定のお客様は、チケットご購入前に大人計画(03-3327-4312)までお問い合わせください。
※営利目的でのチケットのご購入ならびに転売は固くお断りいたします。
※チケット券面に購入者氏名が印字されます。

【お問い合わせ】
(後略)

この後のページでもこまごまとした注意事項が続きますが、とりあえずここまで。普通に見るなら13000円払う芝居を無料で観られる代わりに、エキストラとしてこれだけの条件に同意するようチケット申込みの時点で権利関係についてはしっかり釘を刺しています。そりゃアメリカ発の会社が法律関係を押さえないわけがない。内容を漏らさないことについて秘密保持契約をするとありますが、申込時にメールアドレスは伝わることになっていると後のページに書かれていますし、申込みもクレジットカード限定です。署名と合せていろいろ追及する手段は向こうも把握して備えていますから、ばらして知らんぷりの炎上狙いは止めたほうがよいです。

最大4時間くらい、19時まで居られる人、という条件が明記されているのはいいですね。ドラマの撮影は時間があってないようなものと昔から言われていますが、次の日が仕事の人も、遠方から応募する人もいるでしょうから。

無料で観られるのだから座席が選べないのはそりゃそうだろうと思いますが、面白いのは座席変更を後で相談する件です。座高の高い人とか服装が派手な人とか頭髪がお歳を召している人とか、画面上の絵作りを考えないといけないんでしょうね。個人的な予想ではエキストラの一般客だけでなく本業の役者も客席に混じってあれこれやるんだと思いますが、それに舞い上がらないような人をなるべく真ん中に持ってくるとか。

とは言え、13000円を取ったとしても公演だけなら大赤字でしょうから、その分は撮影費用に組込まれているのでしょう。Netflixは全世界相手にするだけテレビドラマと比べて予算が文字通り桁が違うという記事を読んだことがありますから、こういうこともできるのでしょう。いい予算の使い方だと思います。反面、視聴数のノルマが厳しくて達成できないと次がない、だから初めて参加した仕事が成功せずに2回目の機会なくお払い箱になる人も後を絶たない、とも記事には書かれていました。芸能界に向いた仕組みだと思いますから別世界の話です。

次の公演の予定を立てるために調べていたら見つけた公演だったものの謎だったので、あらためて調べてどういうものなのかようやくわかったので一段落です。

ちなみにこれを書いているのは抽選の応募期間中なので応募しようと思えばできるのですが、いろいろと面倒そうなので止めておきます。それなら平日公演に応募するかというと、当たれば都合の付く日が1日だけあるのですが、それでもいろいろ面倒そうな予感がするので止めておきます。面倒そうだけど役所広司が観られるかもしれない、よりは、役所広司が観られるとしても面倒そう、と考えてしまう私はおっさんです。面倒が起きてから文句も言えませんしね。

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