チケットの手数料について2題
その1。今年は事前にチケットを買ってから芝居を観に行くことが増えました。昔なら当日券で観られていたであろう芝居でも、当日や前日の電話予約をしていないと販売もされないことが増えたからです。
そうすると芝居や販売方法ごとにチケットセンターの手数料が掛かるのですが、これは馬鹿になりませんね。キャンセルするときも手数料は掛かりますから、チケット代を丸ごと損するよりはいいですが、それにしたって高い。
割と最近まで当日券派だった自分の方が少数派であるとは思いますが、年間の回数が多いと無視できない金額になります。
その2。それでも当日券で観に行くことはあります。その中で新国立劇場の芝居を当日券で観たのですが、何と当日券のチケット代に330円の手数料が乗ってきます。今年からのようです。これが非常に納得がいきません。
大人の事情を推測するに、後ろのチケットシステムを全面的にチケットぴああたりに委託していて、その契約で1枚発券ごとにいくらと決まっているのだと思われます。だからその分を正直に請求しているのでしょう。
しかし主催公演の当日券を劇場の窓口で買って手数料というのはまったくもって釈然としません。そんなのは前売いくら、当日いくらとチケット代に差を付けて、そこに吸収させてしまえばいいことです。前売で買ってくれたお客様向けに500円安くする(当日券を500円高くする)くらいは昔から行なわれていたことで、それは幕を開けるまで出来が読めない芝居の世界には向いていたシステムでした。そうやって丸めてしまえばそんなものだと納得するのに。
ひょっとしたら国の機関の一部として、そのような値付けは好ましくないとされているのかもしれません。だとしたら無理かもしれませんが、まあ何と言うか馬鹿真面目なところが新国立劇場というものだなと思います。
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