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2026年3月23日 (月)

ホリプロ/東宝企画制作「メリー・ポピンズ」東急シアターオーブ

<2026年3月22日(日)夜>

遊び盛りでいたずら好きな子供2人の家庭教師を探しては辞められてしまうバンクス家。父親は仕事に忙しく母親が新しい家庭教師を探そうとしたところ、急にやって来たメリー・ポピンズを雇うことにする。不思議な出来事が続くので子供たちは驚くものの却って警戒していたのだが・・・。

傘をさして空を飛ぶのとチムチムチェリーくらいしか知らなかったので観劇。子供の家庭教師だったのがそのうちもっと、という王道展開のよく出来た話だと知れて納得。いい歌が多いのと踊りまくるので楽しめた。役者はそれぞれソロでの完成度が高いものの掛合いがまだこなれておらず、これは複数キャストのプレビュー公演2日目でこの日の全員初日なのでこれからよくなるはず。メインキャストで一人だけ挙げるなら煙突掃除バートの小野田龍之介、あとコロスというかバックダンサーたちの踊りがよく動いていてよい。

後日のためマルチキャストのところだけメモ。メリー・ポピンズが朝夏まなと、バートが小野田龍之介、ジョージ・バンクスが小西遼生、ウィニフレッド・バンクスが知念里奈、バードウーマン/ミス・アンドリューが樹里咲穂、ブーム提督/頭取が安崎求、ミセス・ブリルが久保田磨希、ロバートソン・アイがDION、ジェーン・バンクスが辻乃之花、マイケル・バンクスが中西縁。

2026年3月 7日 (土)

Dialogue!「101分のペリクリーズ」シアター風姿花伝

<2026年3月7日(土)夜>

とある地方の領主ペリクリーズ。王の姫君に求婚するもその裏の話に気が付いて逃げ出す。船が難破して命からがらたどり着いた国で王の姫君と求め求め合い結婚するも、元の国に戻る船がやはり嵐に遭い妻は亡くなり娘だけが残される。元の国に戻って王となるため娘を世話になった国の領主夫妻に預けて育成を頼むが・・・。

だいたいこの粗筋で3分の2くらい。現代の服装に所々挟まるノリと勢いのよい演出でテンポよく進んで本当に100分で終わった。初見でも筋は分かりやすく迷うところなく、出演者の熱意は等しく高く、これが最高の上演とは言わないまでもシェイクスピアの精神としてはこれが正しいのではないかというくらいすんなり観られて楽しめた1本。アフタートークでもあったが槍勝負の場面を応援側で表現したのはよい演出。

この回はアフタートークあり。演出家と、自信もシェイクスピアを上演する瀬沼達也との対談。長いシェイクスピアを心配して周りに聞いたら休憩なしの100分が適当となったのでこの時間。タイトルは100分だと語呂がいまいちなのと時間きっちり終わらないと怒られるかもしれないと考えたから。まともに上演したら3時間コースのところを100分ありきと決めてテキストをカットしたが、そこはそれなりに展開も考えての上で実施。一部の台詞を他のシェイクスピア作品から持って来たり、女神の夢の場面を乳母の夢枕に変えて日本人に親しみやすいようにしたりと工夫もあり。観やすかったのは演出家の考えた構成も預かって大と得心。

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