新国立劇場主催「マクベス」新国立劇場小劇場
<2026年7月26日(日)夜>
いわゆるマクベスを65分のリーディングにまとめた1本。
リーディングと言いつつ動きもたくさん付けての上演。縮めた分だけ粗筋を追うようなところがあったのは致し方ない。ところどころ挟まれたところは仕込みありのネタと思われるが判別しきれぬ部分もあり。4人それぞれが複数役を行なうも、ダンカン王やバンクォーなどを演じた木下浩之が聴き惚れるような抜群の声の演技で芝居を支える。一柳みるもまずまず。中嶋朋子は声だけよりも動いているときのほうが明らかによくて動作と声が一体化した演技メソッドの持主と思われる。岡本健一はマクベスも場面次第だがラストはおそらく稽古が間に合っていない。演技は声派の自分としては、やはり上手下手は声に出るものだと再確認。
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