PARCO PRODUCE「ショーガール」PARCO劇場
<2026年9月26日(土)夜>
歴史上のカップルを描いた寸劇5本の前半と、歌って歌って踊って歌う後半からなるショー。
前半、割としょうもない寸劇と泣かせる寸劇を混ぜるあたりは三谷幸喜っぽいが、5本とも役を創りこんだ気配を見せる。一方後半は、3人だけなのに厚く聞こえる演奏をバックに洋楽邦楽をちゃんぽんに混ぜてたっぷり聴かせる。「Time After Time」はよかった。もともと演技の上手い2人だとは知っていたが、歌と踊りにサービス精神をここまで兼ね備えていたとは知らず。リラックスして観ている途中で、あれこれひょっとしてすごい役者をすごい贅沢に使っている舞台を観ているんじゃないか、と気が付く。
このくらいの舞台がいつも気軽に観られるといいなと思いつつ、一般観客の「このくらい」を実現するには演者には「かなり」のものが求められるなと、芸能芸術全般の常識を再確認。
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