2023年5月
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2023年5月 8日 (月)

2023年5月6月のメモ

いろいろあって書くのが遅れましたが5月頭しか上演されないような芝居の取りこぼしはありません。

・国立劇場主催「菅原伝授手習鑑 初段/二段目」2023/05/11-05/30@国立劇場小劇場:9月に後半が上演される文楽の通し上演

・ホリプロ企画制作「ファインディング・ネバーランド」2023/05/15-06/05@新国立劇場中劇場:映画からのミュージカル化の翻訳物

・イキウメ「人魂を届けに」2023/05/16-06/11@シアタートラム:あらすじを読んだだけでは雰囲気しかわからない新作

・木ノ下歌舞伎「糸井版 摂州合邦辻」2023/05/26-06/04@神奈川芸術劇場大スタジオ:ここで一度観ておきたいのだけど

・インプレッション製作「ART」2023/05/27-06/11@世田谷パブリックシアター:コロナの入りのころに途中で公演中止になった芝居をオリジナルの3人で再演

・ハイバイ「再生」2023/06/01-06/11@東京芸術劇場シアターイースト:芝居なのかパフォーマンスなのかよくわからない1本

・松竹主催「義経千本桜」2023/06/03-06/25@歌舞伎座:夜の部に部分上演で仁左衛門だけど予算の都合で悩む

・新国立劇場主催「楽園」2023/06/08-06/25@新国立劇場小劇場:女優のみの新作芝居だけど重ためで観ようか悩む

・新国立劇場主催「白鳥の湖」2023/06/10-06/18@新国立劇場オペラパレス:一度くらい観ておきたいけど、この後でダイジェスト版がもっとお安く控えているので悩む

・野田地図「兎、波を走る」2023/06/17-07/30@東京芸術劇場プレイハウス:ほとんど隙のない役者陣で新作

今回情報を調べていて、記載内容不足で掲載を見送った芝居がありました。本家サイトに行っても詳細がよくわからず、あれは何をどうしてああなったんだろう。

2023年3月 4日 (土)

2023年3月4月のメモ

観に行く余裕のない時期になりそうです。

・OFFICE SHIKA PRODUCE「ダリとガラ」2023/03/02-03/12@座・高円寺1:ダリ夫妻の話ということでピックアップ

・松竹主催「三月大歌舞伎」2023/03/03-03/26@歌舞伎座:第一部が幸四郎の「花の御所始末」で第三部が玉三郎の「髑髏尼」なので迷います

・世田谷パブリックシアター企画制作「ハムレット」2023/03/06-03/19@世田谷パブリックシアター:演出は野村萬斎だけど野村裕基、岡本圭人、藤間爽子など代替わりメンバーを主力にベテランを周囲に贅沢に配置

・梅田芸術劇場主催「ジェーン・エア」2023/03/11-04/02@東京芸術劇場プレイハウス:古典のミュージカル、主演がダブルキャストなので注意

・セルリアンタワー能楽堂主催「万作狂言会」2023/03/25@セルリアンタワー能楽堂:一度くらい能楽堂に行ってみたい

・アマヤドリ「天国への登り方」2023/03/23-03/26@シアタートラム:不安にさせるチラシデザインだけど何となく観られるなら観たほうがいい勘が働いた

・株式会社パルコ企画製作「エドモン」2023/04/01-04/16@新国立劇場中劇場:翻訳ものだけどマキノノゾミが上演台本と演出を行なうところに期待

・シス・カンパニー企画製作「帰ってきたマイ・ブラザー」2023/04/01-04/23@世田谷パブリックシアター:水谷豊を引張りだしての新作はマギー脚本小林顕作演出で芸達者なおっさんおばさんを贅沢に揃えた芝居

・ゴーチ・ブラザーズ主催「ブレイキング・ザ・コード」2023/04/01-04/23@シアタートラム:新国立劇場の演目と勘違いしたような座組

・松竹主催「四月大歌舞伎」2023/04/02-04/27@歌舞伎座:以前公演中止になった仁左衛門玉三郎「与話情浮名横櫛」が夜の部に登場

・株式会社パルコ企画製作「ラビット・ホール」2023/04/09-04/25@PARCO劇場:藤田俊太郎演出になかなか真面目なキャスティングで翻訳もの

・シアター・コントロニカ「回廊」2023/04/10-04/16@神奈川芸術劇場大スタジオ:小林賢太郎が無事に活動していてよかった

・大人計画「もうがまんできない」2023/04/14-05/14@下北沢本多劇場:新型コロナウィルスの初期で中止になった公演の再挑戦

・iaku「あたしら葉桜」2023/04/15-04/23@三鷹市芸術文化センター星のホール:評判がよくて再演ペースの早い演目

・新国立劇場主催「エンジェルス・イン・アメリカ」2023/04/18-05/28@新国立劇場小劇場:第一部と第二部の両方を上演

他に「アンナ・カレーニナ」が2023/03/19まで、前回見落としていたナイロン100℃「Don't freak out」が2023/03/21まで。

なんか取留めのないラインナップになったのが自分でも不思議です。上演の都合とは別に、自分の志向が昔と比べるとだいぶ変わりました。

2022年12月26日 (月)

2023年1月2月のメモ

わりとここで観られるといいなあ、という芝居が多いので悩みます。

・松竹主催「十六夜清心」2023/01/02-01/27@歌舞伎座:第三部で幸四郎七之助なので勉強するならいい機会

・パルコ企画製作「志の輔らくご in PARCO」2023/01/05-01/31@PARCO劇場:年始恒例企画が恒例通りに回るようになってきました

・ホリプロ企画製作「キングアーサー」2023/01/12-02/05@新国立劇場中劇場:アーサー王は名前だけ知っていて話を知らないので観て覚える機会

・風姿花伝プロデュース企画製作「おやすみ、お母さん」2023/01/18-02/06@シアター風姿花伝:小川絵梨子の翻訳演出で本物の母娘で2人芝居

・果てとチーク「はやくぜんぶおわってしまえ」2023/01/19-01/22@アトリエ春風舎:ミスコン中止という面白そうな題材とは別に、性差別や性加害に言及していますので云々と事前にアナウンスが必要な時代になったのかとおもってピックアップ

・東京演劇道場「わが町」2023/01/25-02/08@東京芸術劇場シアターイースト:好きな演目ですけど柴幸男が素直に演出するかひねってくるか

・木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」2023/02/02-02/12@あうるすぽっと:成河が出ているってところでピックアップ

・松竹主催「霊験亀山鉾」2023/02/02-02/25@歌舞伎座:「うぇーぁっはっはっはっ」で仁左衛門贔屓になった演目を歌舞伎座でも

・国立劇場主催「近松名作集」2023/02/04-02/21@国立劇場:「心中天網島」「国性爺合戦」「女殺油地獄」と有名どころを上演してくれるので勉強するならいい機会

・パルコ企画製作「笑の大学」2023/02/08-03/05@PARCO劇場:三谷幸喜の有名2人芝居が久しぶりに上演

・新国立劇場オペラ研修所「コジ・ファン・トゥッテ」2023/02/17-02/19@新国立劇場中劇場:モーツァルトだし値段抑えめだし勉強するならいい機会

・まつもと市民芸術館企画制作「博士の愛した数式」2023/02/19-02/26@東京芸術劇場シアターウエスト:串田和美を筆頭に期待できる役者陣なのでわりと有名な小説の舞台化を勉強するのにいい機会

・Bunkamura企画製作「アンナ・カレーニナ」2023/02/24-03/19@Bunkamuraシアターコクーン:宮沢りえ主演でトルストイの有名小説を勉強するのにいい機会

・新国立劇場演劇研修所「ブルーストッキングの女たち」2023/02/24-03/02@新国立劇場小劇場:「美しきものの伝説」と並んで有名な宮本研の芝居を観るいい機会

・神奈川芸術劇場プロデュース「蜘蛛巣城」2023/02/25-03/12@神奈川芸術劇場ホール:実は黒澤明の映画をほとんど観たことがないので舞台でもいいから観るならいい機会

他にナショナル・シアター・ライブで「レオポルトシュタット」が2023/01/06からあります。

調べていたら世田谷パブリックシアターとシアタートラムが1月は演目なしだったんですけど、メンテナンスでもやるのか予定していた公演が発表前に丸ごと飛んだのか、どうなんでしょう。

<2023年1月22日(日)追記>

劇場情報が欠落していたり間違っていたりしたところを修正。

2022年11月 5日 (土)

2022年11月12月のメモ

また新型コロナウィルスが増える気配があります。

・KERA・MAP「しびれ雲」2022/11/06-12/04@下北沢本多劇場:「キネマと恋人」と同じ島が舞台の新作、これを書いている時点で11/11までの公演が新型コロナウィルスで中止

・松竹主催「十一月吉例顔見世大歌舞伎」2022/11/07-11/28@歌舞伎座:昼の部は新之助菊五郎で外郎売と幸四郎猿之助で勧進帳、夜の部の助六は菊之助仁左衛門に加えて後半玉三郎も出演、海老蔵改め團十郎が出なければ両方観たいけどチケットも売切れているしどうしたものか

・KAAT×城山羊の会「温暖化の秋」2022/11/13-11/27@神奈川芸術劇場大スタジオ:城山羊の会じゃないのと思ったら主催企画制作が全部神奈川芸術劇場だった

・インプレッション製作「管理人」2022/11/18-11/29@紀伊國屋ホール:小川絵梨子演出だしイッセー尾形も出るけどいまいち事前イメージがつかめない脚本

・世田谷パブリックシアター企画制作「建築家とアッシリア皇帝」2022/11/21-12/11@シアタートラム:岡本健一と成河の2人芝居だけどそこに文学座演出家の生田みゆきでさらに事前イメージがつかめない脚本だけど、世田谷パブリックシアターはよくわからないことにわりと挑戦するイメージだからその点はイメージしやすい

・Bunkamura主催企画製作「ツダマンの世界」2022/11/23-12/18@Bunkamuraシアターコクーン:松尾スズキが作詞作曲まで自分で手掛ける新作ミュージカルはねっとりした展開を予感させる粗筋

・シス・カンパニー企画製作「ショウ・マスト・ゴー・オン」2022/11/25-12/27@世田谷パブリックシアター:三谷幸喜の再演もの、今回の本命

・小田尚稔の演劇「よく生きろ!」2022/12/09-12/18@こまばアゴラ劇場:説明がいつも粗筋に触れなくて事前イメージがつかめない小田尚稔の演劇の新作

・座・高円寺企画製作「アメリカン・ラプソディ」「ジョルジュ」2022/12/21-12/26@ 座・高円寺1:前半3日と後半3日で演目を切替える毎年恒例の企画、「アメリカン・ラプソディ」も「ジョルジュ」も真面目な話とおしゃれなピアノや歌を両立させているので観て損のない演目

・公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団/ホリプロ制作「ジョン王」2022/12/26-2023/01/22@Bunkamuraシアターコクーン、2023/02/17-02/24@埼玉会館大ホール:中止公演のリベンジだけどさいたま芸術劇場が改装中なので埼玉公演目当ての場合は会場に注意

他に平成中村座「唐茄子屋」が11/27まで、と書くのは新型コロナウィルスの公演中止に被弾したから。嫌な予感がしていたから10月に行こうとしたのだけど体調不良で二の足を踏んで11月の早い日程のチケットを取ったらくらってしまった。

2022年9月 1日 (木)

2022年9月10月のメモ

・松竹製作「九月大歌舞伎」2022/09/04-09/27@歌舞伎座:第三部の「仮名手本忠臣蔵」に仁左衛門復帰と思ったら海老蔵とセットで悩みどころ

・神奈川芸術劇場主催企画制作「夜の女たち」2022/09/09-09/19@神奈川芸術劇場ホール:新型コロナウィルスで初日延期になってこの日程です

・モチロンプロデュース「阿修羅のごとく」2022/09/09-10/02@シアタートラム:この座組なら気にならないわけがない向田邦子原作

・公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団/ホリプロ製作「ヘンリー八世」2022/09/16-09/25@さいたま芸術劇場大ホール:新型コロナウィルスで中止になった公演のリターンマッチ

・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館企画制作「住所まちがい」2022/09/26-10/09@世田谷パブリックシアター:白井晃の翻訳劇で小難しそうだけど役者陣には惹かれるものがある

・独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁芸術祭執行委員会主催「義経千本桜」2022/10/01-10/26@国立劇場大劇場:菊之助で通してくれるけど3部構成で1日最大2部しか上演してくれないので注意

・松竹主催「唐茄子屋」2022/10/05-11/27@平成中村座:10月と11月で演目を入替えるけど午後の部にやる宮藤官九郎脚本の「唐茄子屋」だけは2か月連続上演

・M&Oplays主催「クランク・イン!」2022/10/07-10/30@下北沢本多劇場:岩松了っぽい粗筋です

・東宝製作「エリザベート」2022/10/09-11/27@帝国劇場:余力があればミュージカルも観てみたいのでピックアップ、キャスト組合せがいろいろあるので注意

・新国立劇場主催「レオポルトシュタット」2022/10/14-10/31@新国立劇場中劇場:小川絵梨子演出でトム・ストッパードなら注目

・まつもと市民芸術館企画制作「スカパン」2022/10/26-10/30@神奈川芸術劇場大スタジオ:串田和美のスカパンは一度観ておきたいのでここがラストチャンスのつもりで

他に野田地図が09/11まで。

劇場サイトを見ていますけど、本多劇場グループのサイトが見やすくなったのがうれしいですね。各劇場のトップに公演カード一覧が載っているので、ざっと一覧を把握するが楽です。

<2022年9月18日(日)追記>

1本追加。

2022年6月29日 (水)

2022年7月8月のメモ

規模の大小を問わず、客を満足させたいという意図が企画や出演者に反映されたバランスよい夏シーズンです。

・松竹製作「七月大歌舞伎」2022/07/04-07/29@歌舞伎座:第一部が猿之助で通しの「當世流小栗判官」、第三部が「風の谷のナウシカ 上の巻」だけど菊之助はクシャナで米吉がナウシカで下の巻の上演予定は不明

・ハイバイ「ワレワレのモロモロ2022」2022/07/07-07/10@シアタートラム:出演者の経験をもとに芝居を作るシリーズ

・マームとジプシー「cocoon」2022/07/09-07/17@東京芸術劇場プレイハウス:マームとジプシーは合わないのだけど出世作にして代表作なので観られるものなら観たい

・シス・カンパニー企画製作「ザ・ウェルキン」2022/07/07-07/31@Bunkamuraシアターコクーン:女性陪審員もの

・燐光群「ブレスレス」2022/07/15-07/31@ザ・スズナリ:岸田國士賞受賞作

・タカハ劇団「ヒトラーを画家にする話」2022/07/20-07/24@東京芸術劇場シアターイースト:タイトルがすでに宣伝になっている美大生タイムスリップもの

・野田地図「Q」2022/07/29-09/11@東京芸術劇場プレイハウス:オリジナルメンバーで再演

・東京芸術劇場企画制作「気づかいルーシー」2022/08/03プレビュー、2022/08/04-08/14@東京芸術劇場シアターイースト:いまの世相を考えるとこれを先取りした松尾スズキの慧眼にうなるけどそれよりなにより岸井ゆきのと栗原類を楽しむのが吉

・iaku「あつい胸さわぎ」2022/08/04-08/14@ザ・スズナリ:評判がよかった記憶がある

・制作委員会/公益財団法人としま未来文化財団主催「すぐ死ぬんだから」2022/08/04-08/14@あうるすぽっと:泉ピン子と村田雄浩による内館牧子本の朗読

・松竹製作「弥次喜多流離譚」2022/08/05-08/30@歌舞伎座:猿之助と幸四郎がデタラメをやる夏のシリーズ、であっているかな

・Bunkamura/キューブ企画製作「世界は笑う」2022/08/07-08/28@Bunkamuraシアターコクーン:ここまで集めるかってくらいの芸達者揃いで日本の喜劇人たちを描くKERA新作

・パルコ企画製作「VAMP SHOW」2022/08/08-08/28@PARCO劇場:三谷幸喜が演出なしで書下ろした芝居だから一度観ておきたいけど出演者がさっぱりわからないので迷う

・本多劇場プロデュース「志の輔らくご in 下北沢 恒例 牡丹灯籠」2022/08/09-08/14@下北沢本多劇場:おそらく観に行けないけどいいものです

・世田谷パブリックシアター企画制作「毛皮のヴィーナス」2022/08/20-09/04@シアタートラム:高岡早紀と溝端淳平によるオーディションを舞台にした2人芝居

・松竹/NTT/ドワンゴ製作「超歌舞伎2022」2022/08/21-09/03@新橋演舞場:獅童の初音ミク芝居、演目を絞った日もあるので注意

この時期のこの活発さは新型コロナウィルス以前とほぼ同じくらいですね。7月は夏休み前に公演期間の短い劇団ものが集中、8月は夏休みの遠征組も視野にいれて絶対客を集められる商業企画製作が集中、が昨今のスタイルです。

2022年5月 3日 (火)

2022年5月6月のメモ

4月は見たい芝居があったのにいろいろあって坊主になった。ここでもう少し見ておきたい。

・新国立劇場主催「ロビー・ヒーロー」2022/05/06-05/22@新国立劇場小劇場(2022/05/01-05/02プレビュー):渋そうな会話劇を桑原裕子の演出で

・公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団主催「東西狂言の会」2022/05/07@三鷹市公会堂光のホール:よさそうな出演陣

・Mrs.fictions「花柄八景」2022/05/11-05/23@こまばアゴラ劇場:なんとなくピックアップ

・イキウメ「関数ドミノ」2022/05/17-06/12@東京芸術劇場シアターイースト:代表作のひとつ

・日本総合悲劇協会「ドライブイン カリフォルニア」2022/05/27-06/26@下北沢本多劇場:訳あってこれは何とかして観たい1本

・新国立劇場主催「貴婦人の来訪」2022/06/01-06/19@新国立劇場小劇場:有名な作品らしく粗筋からして面白そうなので奇をてらわない演出を期待

・松竹主催「与話情浮名横櫛」「ふるあめりかに袖はぬらさじ」2022/06/02-06/27@歌舞伎座:仁左衛門玉三郎の第三部、の予定が仁左衛門休演につき演目変更して玉三郎主演

・Bunkamura企画製作「パンドラの鐘」2022/06/06-06/28@Bunkamuraシアターコクーン:期待の高い座組ながら主演2人が不安材料という悩ましい1本

・鵺的「バロック」2022/06/09-06/19@ザ・スズナリ:新型コロナウィルスで見そびれた芝居が再演登場

・新劇交流プロジェクト「美しきものの伝説」2022/06/16-06/26@俳優座劇場:一度は観たいと願っている演目のひとつ

劇場への距離から見やすさから何から何まで、もうちょっと気楽に芝居と付合えるといいんですけどね。

<2022年5月12日(木)追記>

仁左衛門休演に伴う演目変更を反映。

2022年2月27日 (日)

2022年3月4月のメモ

新型コロナウィルスの次は戦争かよ、とそちらに神経が引張られすぎないよう、普段のルーチンのメモは作らなくてはいけない。といいつつ、気分でない芝居を何本か削ってしまいました。

・加藤健一事務所「サンシャイン・ボーイズ」2022/03/03-03/13@下北沢本多劇場:加藤健一と佐藤B作の当を得た2人を主演に

・松竹製作「三月大歌舞伎」2022/03/03-03/28@歌舞伎座:第二部が仁左衛門の「河内山」に菊五郎の「芝浜革財布」だけど、第三部の「石川五右衛門」も幸四郎で観ておいたほうがいいのかも

・東京成人演劇部「命、ギガ長スW」2022/03/04-04/03@ザ・スズナリ:今回は松尾スズキが演出に専念してWキャスト、面白いので未見の方はぜひ

・unrato「薔薇と海賊」2022/03/04-03/13@シアターウエスト:三島由紀夫だそうです

・新国立劇場主催「椿姫」2022/03/10-03/21@新国立劇場オペラパレス:一度くらい実際に観てみたいオペラということでピックアップ

・小田尚稔の演劇「是でいいのだ」2022/03/11-03/13@三鷹SCOOL:ここ数年、この時期に繰返し上演している東日本大震災の日の小さな日常を描いた一本

・梅田芸術劇場主催「サロメ奇譚」2022/03/21-03/31@東京芸術劇場シアターイースト:よさそうな役者陣に意表をついた脚本演出の組合せで期待している

・青年団「S高原から」2022/04/01-04/24@こまばアゴラ劇場:役者陣の入替りに時の流れを感じつつ、これだけ丸ごと入替っても継続できる劇団体制に感心

・松竹製作「四月大歌舞伎」2022/04/02-04/27@歌舞伎座:第三部が仁左衛門玉三郎で「ぢいさんばあさん」だけど、第一部も猿之助で「天一坊大岡政談」を通しで上演なので、どちらも期待

・パルコ/キューブ企画製作「こどもの一生」2022/04/03-04/28@東京芸術劇場プレイハウス:観られるものなら観たいです

・新国立劇場主催「アンチポデス」2022/04/08-04/24@新国立劇場小劇場(2022/04/03-04/04プレビュー):理屈っぽそうな役者を集めて小川絵梨子演出だけど事前情報では内容が思い描けず、アメリカの青年団みたいなものかなと勝手に想像している

・新国立劇場主催「魔笛」2022/04/16-04/24@新国立劇場オペラパレス:以前の反省を経てあらためてオペラで観直したい

新型コロナウィルスの状況をにらみつつ、ここで何本かは観ておきたい。

2021年12月27日 (月)

2022年1月2月のメモ

妙に2月に偏ったメモです。少し前に調べたので直すかもしれません。

・国立劇場主催「通し狂言 南総里見八犬伝」2022/01/03-01/27@国立劇場大劇場:読んだことがないから通し上演なら観てみたい

・パルコ・プロデュース「ロッキー・ホラー・ショー」2022/01/13-01/16@神奈川芸術劇場ホール、2022/02/12-02/28@PARCO劇場:古田新太の一世一代

・新国立劇場主催「理想の夫」2022/02/01-02/06@新国立劇場小劇場:オスカー・ワイルドの喜劇が気になる演劇研修所修了公演

・松竹製作「二月大歌舞伎 第二部」2022/02/01-02/25@歌舞伎座:仁左衛門で義経千本桜だけど部分上演だしどうしたものか

・松竹/Bunkamura主催企画製作「天日坊」2022/02/01-02/26@Bunkamuraシアターコクーン:チケットが手に入らないことを除けば期待度高いです

・劇団民藝+てがみ座「レストラン『ドイツ亭』」 2022/02/03-02/12@紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA:粗筋も重そうだし自分でも理由不明だけどなんとなくピックアップ

・Makino Play「モンローによろしく」2022/02/03-02/13@座・高円寺1:マキノノゾミの自作演出団体による第2弾

・東宝/キューブ企画製作「SLAPSTICKS」2022/02/03-02/17@シアタークリエ:パルコ劇場でやってた再演版がとても良かった記憶がある

・地人会新社「二番街の囚人」2022/02/10-02/20@赤坂RED/THEATER:濃ゆい役者を揃えてニール・サイモン

・神奈川芸術劇場企画製作主催「ラビット・ホール」2022/02/18-03/06@神奈川芸術劇場大スタジオ:この役者とスタッフでこけたら許さんという陣容

オミクロン株による新型コロナウィルス第6波がどうなるか、と固唾をのんで見守るところで、前売券を買うのもためらわれます。第6波が明らかになったら諦めやすいですけど、それを望むものではないので、実に悩ましいです。

2021年10月23日 (土)

2021年11月12月のメモ

新型コロナウィルスのワクチンは無事に打てたのですが、外出控えすぎたら体力が落ちて、厳しそうな内容の演目に向きあう気力まで萎えがちです。いまいち芝居に積極的になれませんが、さすがの年末ラインナップなので何本かは観に行きたい。また緊急事態宣言が出るようなことになりませんように。

・松竹主催「吉例顔見世大歌舞伎 第二部」2021/11/01-11/26@歌舞伎座:有名そうな「寿曽我対面」に仁左衛門の「連獅子」を合せて

・Bunkamura・大人計画企画製作「パ・ラパパンパン」2021/11/03-11/28@Bunkamuraシアターコクーン:松たか子を主演に脚本を藤本有紀に依頼して松尾スズキは演出に徹するファンタジックミステリーコメディだそうです

・パルコプロデュース「ザ・ドクター」2021/11/04-11/28@PARCO劇場:10月のさいたま芸術劇場から引続きです

・世田谷パブリックシアター企画制作「愛するとき 死するとき」2021/11/14-12/05@シアタートラム:ドイツ脚本を掘りまくっている小山ゆうなが浦井健治と高岡早紀を呼んでパブリックシアターと思ったらシアタートラムでそりゃチケット売切れますわな

・日本のラジオ「カナリヤ」2021/11/18-11/23@こまばアゴラ劇場:胸糞悪そうな再演芝居だけど去年の上演予定を延期してまでやるなら何かあるのでしょう

・ナイロン100℃「イモンドの勝負」2021/11/20-12/12@下北沢本多劇場:観なくても損はない捨て身の出鱈目芝居と銘打っている割には真面目に風刺とかやりそうな雰囲気を感じる

・加藤健一事務所「叔母との旅」2021年/11/22-11/28@サンシャイン劇場:24役を4人で演じる粗筋から無茶苦茶な展開を予感させる翻訳モノを鵜山仁演出で

・風姿花伝プロデュース「ダウト」2021/11/29-11/30プレビュー、2021/12/03-12/19@シアター風姿花伝:小川絵梨子翻訳演出で風姿花伝プロデュースならノーダウトでいい

・Bunkamura企画製作「泥人魚」2021/12/06-12/29@Bunkamuraシアターコクーン:唐十郎に宮沢りえを観られる機会なんて今後めったにないだろうからピックアップ

・タカハ劇団「美談殺人」2021/12/16-12/20@駅前劇場:面白そうな粗筋だったけど緊急事態宣言で延期になった新作

・座・高円寺企画製作「アメリカン・ラプソディ」2021/12/17-12/19@座・高円寺1:年末に何度か上演されているピアノコンサートと音楽家芝居のセットでこちらはガーシュイン

・座・高円寺企画製作「ジョルジュ」2021/12/24-12/26@座・高円寺1:こちらはショパンで竹下景子と植本純米が出演

他に新国立劇場で有名なバレエやオペラの演目があるから、こういう時に勉強できるとよかったのだけど積極的に出歩くにはまだ気が引ける。

ところで今回調べていて気が付いた吉祥寺シアター。少なくとも11月に阿佐ヶ谷スパイダースの上演があるのに、12月どころか11月の劇場カレンダーすら1週間前で未公開でした。いつも公開が遅い劇場なのは知っていましたが、今回はさすがにやる気がなさすぎではありませんか。

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